SCP-XXXX-JP - 恋が終わるとき(未完成)

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特別収容プロトコル

オブジェクトに適応するような特別収容プロトコルは必要ありません。SCP-XXXX-JPがその存在、異常性を財団に暴かれた時にはすでに文明社会は修復不可能なレベルで破壊されました。こうやって報告書を書いているのも私の自己満足で、最後まで財団職員で在り続けたいと、残されたたった1人の人類を守りたいという決意表明です。強いて言うならSCP-XXXX-JPと一緒に散歩に出かけたり、一緒に食事を摂ったり、くだらない話をしたり、抱きしめたりしてください。特別なことは一切せずに普段どおりの私でSCP-XXXX-JPに接してください。

説明

SCP-XXXX-JPは宮城県仙台市河原町で生まれた23歳のコーカソイド系の成人女性「篠竹遥香」であり、私の恋人です。

以下はSCP-XXXX-JPが発生させた異常性のタイムラインです。

発生時間 異常性の詳細と世界の影響
2051/03/04 世界人口の6割の性別が入れ替わる事例が発生。うち半数弱が急激なホルモンバランスの変化と身体変化による体への大きな負担により死亡。
2051/03/09 日本を始めとした13の先進国で十数人の人間が合体し異常生物になる事例が発生。サーキックの関与が疑われたがコミュニティ維持のため多額の援助をしている富裕層の信奉者たちが軒並み犠牲になったことから弁明は受け入れられた。
2051/03/12 この基底宇宙に存在する全ての異常な物品が消失。異次元へと繋がるポータルも消失し、財団はk-クラスシナリオが発動されたことを発表。実質的な敗北宣言。
2051/03/16 乱心した生存者たちが起こした戦争で崩壊した建造物のみが時間を巻き戻されたかのように復活。
2051/03/19 人間の心臓が腐敗し死亡する病的事例を初確認。これは先述の戦争を起こした人間から優先的に発症していく傾向にある。
2051/03/30 財団のサイトを含むあらゆる場所からの連絡が途絶。実質的な世界滅亡。

補遺

SCP-XXXX-JPと私は高校生の時に市内の喫茶店で出会いました。SCP-XXXX-JPの最初の印象は「活発な子だな」でした。私達は別々の高校でしたが同じ大学に入ろうということを、はっきりとした約束はしなかったものの、なんとなく話題に出すようにしました。それと同じく「交際してください」の言葉もどちらからも切り出さず、私達はあくまで「喫茶店の勉強仲間」として接してきました。傍からどう見られていたかはわかりませんが。

私達は学部は違えど同じ大学に入学しました。入学式と学期初めのガイダンスが終わったあと、私から彼女に告白しました。彼女は緊張で舌が回らない私の告白を涙と笑顔を浮かべて聞いて、首を縦に振ってくれました。彼女と付き合っている間、私は幸せの絶頂にいました。

1年後、弟が交通事故で命を落としました。

真っ白になった頭で警察の方の話を聞いていました。最後まで聞き終わったあとに涙が出始めて、世界のすべてが終わった気がしました。そんな状態の私なら聞いていないと思ったのでしょうか、部屋を出てその場でうずくまって泣いていると警察の方の「では、現場検証から普通の事故ではなく…」「ああ、未発見の異常存在が…」「なら、遺族に一応記憶処理を…」「いや、先程のインタビューでは異常性の曝露は…必要以上の記憶処理剤の投与は人体への影響…」という声が壁越しに聞こえてきました。これは聞いてはいけないことだ、自分はここにいてはいけないんだと直感で理解して足早に帰りました。家に帰るときには心臓が早鐘を打っていて、いつの間にか涙は引っ込んでいました。

そうして私はその小さな糸口からこの世界に覆われた真実を知り、財団へと入ることになりました。もう2度と大切な人を異常によって失わないために。もう2度と大切な人を死によって置いてけぼりにしないために。

私は卒業する直前、財団の第1回オリエンテーションが終わり明日から業務開始の夜に身辺整理の一環として彼女に別れを切り出しました。理由が話せず、うまい嘘がつけずで冷たい切り離し方だったと思います。俺たちもう別れようの一点張りで30分粘った結果彼女は泣きながらどこかに走っていきました。

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利用ガイド

  1. portal:6139370 ( 21 Feb 2020 13:55 )
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