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アイテム番号: SCP-1151-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-1151-JP-2を持ち、防護服を着た職員が、危険と思われるSCP-1151-JP-1には「糊付け」を、そうと思われないSCP-1151-JP-1にはメンテナンスを行ってください。もしSCP-1151-JP-1の排出現象が起きたら直ちに排出されたSCP-1151-JP-3を防弾ガラスを3重にした専用の気密容器に入れ最寄りの研究所のバイオセーフティレベル4以上の研究室まで持ち帰り、解析して下さい。
また新たなSCP-1151-JP-1の出現が見られた場合、そのSCP-1151-JP-1の色が暖色系のものであれば側でSCP-1151-JP-2の出産を待って下さい。現在、SCP-1151-JP-3 空飛ぶ絨毯 はサイト81██のロビー内を自由に移動させています。又、SCP-1151-JP-3 空飛ぶ絨毯 の起こした問題については████研究員が責任を取ることになっています。
説明: SCP-1151-JPは3つのオブジェクトから成り立っています。SCP-1151-JP-1はSCP-1151-JPの本体であり空間上にできた割れ目です。SCP-1151-JP-1には様々な色がついています。日本の沿岸線から███海里までの範囲に出現します。これまでの事からこのSCP-1151-JP-1は別の世界線に通じていると考えられており、SCP-1151-JP-1は様々な物品を不定期に生み出します。これを「排出現象」と言います。排出現象の前にSCP-1151-JP-1は蠕動運動1のような動きを見せます。この運動が確認されたら専用の密閉容器に、排出されるSCP-1151-JP-3を仮収容する準備をしてください。もし、仮収容に失敗した場合、SCP-1151-JP-3の特性、見た目を近くの研究所まで連絡し、特性に合った機動部隊の派遣を待って下さい。それでもなお収容できない場合、核弾頭を搭載した飛行機を2機派遣し、いかなることを成しても破壊、殲滅してください。
大抵の場合黒や茶色など寒色系の色が付いているSCP-1151-JP-1からは危険なウイルスや細菌、台風などが排出されます。逆にピンクや青、赤、緑など暖色系の色が付いているSCP-1151-JP-1からは財団の活動にも有益なものが排出される場合もあります。青いSCP-1151-JP-1は空や海の青色に溶け込んで見えにくい場合がありますので注意してください。そのため、寒色系の色のSCP-1151-JP-1を発見した場合にはすぐに「糊付け」を施して下さい。
SCP-1151-JP-2はSCP-1151-JP-1が出現した後最初に排出される糊状の物質です。SCP-1151-JP-1が出現した際はこの物質を排出するまでSCP-1151-JP-1の側にいて見張っていて下さい。そしてSCP-1151-JP-2を排出したらそれを専用の注射器に入れて下さい。SCP-1151-JP-2はSCP-1151-JP-1を塞ぐ事ができます。これが「糊付け」です。またSCP-1151-JP-1の周りにできる細かいヒビを修復するのにも使えます。このヒビを修復しないとSCP-1151-JP-1が物品を排出しにくくなるのでこまめにメンテナンスしてください。またこの物質はSCP-1151-JP-1に対して使っても減らないと分かっています。
SCP-1151-JP-3はSCP-1151-JP-1が排出する物品のうちSCP-1151-JP-2を除いたものです。異常物品が排出される場合もありますが、異常性のない物品が排出される場合もあります。以下にSCP-1151-JP-3の確認された例を参考としてあげます。
SCP-1151-JP-3 雷雲 の電圧や組成を計測する実験を行っていたところ、実験室内に小さな台風が発生し、資料が散乱、破損したため資料の確認をしていたところ以下のような紙片が発見されました。
この紙片がどこからきたのか、シズィン・アナババとは誰かは判明していません。しかし██████博士はアナババはSCP-1151-JP-1を自由またはある程度操ることができ、紙片は一時的に出現したSCP-1151-JP-1から排出されたのではないかと推測しています。
2020年、トルコ語が堪能な████研究員とSCP-1151-JP-3 空飛ぶ絨毯 との実験が行われました。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6135491 (30 Apr 2020 08:01)
拝読しました。あまり批評には慣れていないので散文ですがご容赦下さい。
表記について、「ウニョウニョと」の部分など所々に口語的な表現が見られます。また、改行の際は一行空行を挟んだ方が見易くなるかと思います。
SCP-XXX-JP-1からKeterクラスに相当するようなオブジェクトが出る可能性もある中で、職員が仮収容に用意しているのが強化ガラスの容器だけと言うのは少々危機意識が低いように感じました。
内容について、現段階ではただの「異常物品を生み出す穴」でしかありません。他の方の受け売りになってしまうのですが、SCP記事には異常性から一歩進んだストーリーや背景が無ければ評価されにくくなります。「別世界に通じる穴」というコンセプトはよくあるものなので、そこから更に物語性を持たせた方が良いと思います。
SCP-XXX-JP-2などの、ストーリーを作れる要素・伸び代は十分あると思うのでぜひ改稿を頑張って下さい。
批評大変ありがとうございます。たしかに少しありきたり過ぎたかもしれません。更に独自性を出せるように頑張りたいと思います。
更にマザーというキャラクターを増やしてみました!
拝読しました!
蠕動運動についての脚注を挿入しておく事をおすすめします。蠕動という単語はあまり耳にしないので、なんなのかわからない人は多数いるかも知れないからです。
とくに範囲を隠している意味はないと思います。隠す理由があるのならその点もしっかり表記するか説明にナチュラルに、隠している理由がわかるような説明を加えましょう
見えなくなってます。
大変分かりやすく細かいご指摘ありがとうございます!
ぜひ直させていただきます!
ご指摘の部分を直しました!