クワガタミー虫
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

kuwagata-shi_.JPG

SCP-XXX-JPが発生する直前の画像

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは標準的な昆虫の収容と同様の方法によって収容を維持してください。SCP-XXX-JPを視認した際、甲殻に記載されている文字列を声に出して読み上げないでください。誤って読み上げた際には、速やかに当該オブジェクト担当者へ申告しなくてはなりません。また、7月から8月にかけて、当該人物の身体を拘束する必要があります。

当該オブジェクト担当者は、7月から8月にかけて、オオクワガタの異常な発生事例に関する調査を継続して行う必要があります。SCP-XXX-JPが発生したとみられる情報を得た場合や、フィールドエージェントがSCP-XXX-JPを発見した際には、周辺サイトから人員を派遣し、それらを確保し、SCP-XXX-JPではなかった場合は適宜解放してください。

説明: SCP-XXX-JPはオオクワガタ(学名:Dorcus hopei binodulosus)です。生殖行為を行わないという点を除き、一般的なオオクワガタと行動様式、生物学的特徴に差異はありません。異常である点として、甲殻に「くろぐろ ひかる はさみのむしよ」というミーム的効果を有する文字列が存在し、腹部に「ご連絡は日本生類創研-認識生物研究室まで」という文字列が存在します。

2019年8月19日、警察に「息子がクワガタムシ絵を紙に描いたらそこから本物が湧いて出て来た」という通報あり、直ちに財団への情報提供がなされました。機動部隊が現場に到着したところ、 SCP-XXX-JPが数十匹確認され、子供が意識を喪失したまま学習机の上の紙にオオクワガタのサナギの絵を描き続け、その絵からSCP-XXX-JPが発生していました。子供は筆記用具を取り上げた場合も爪で自らの皮膚に傷を付け、血を使うなどの方法でオオクワガタのサナギを描くことを続行しようと試みたため、機動部隊が身体を拘束し描くことを停止させました。

研究の結果、SCP-XXX-JPの甲殻に存在する文字列を読み上げることが、SCP-XXX-JPの発生の原因であることが判明しました。当該文字列を読み上げた場合、読み上げた人物はそれ以前よりクワガタムシに関する強い興味を持つようになります。具体的には、クヌギを始めとする広葉樹に強い興味を持つ、強迫的な観念に駆られ、クワガタムシの生育環境や分布について学ぼうとする、クワガタムシの生育に適していない土地に居住している際には転居を強く望むなどの行動がみられます。また、クワガタムシの幼虫のイメージを常に想像するようになる、森にクワガタムシを獲りに行く夢を見るなどの意識上の変化があらわれます。そして、当該人物は7月から8月にかけて、意識を喪失した後、紙にオオクワガタのサナギを描きはじめます。描かれたオオクワガタのサナギは紙から浮き上がり、即座に羽化することで新たな SCP-XXX-JPが出現します。

2020年に入り、SCP-XXX-JPの発生事例が12件報告されています。SCP-XXX-JPの外見、生物学的特徴が、一般的なオオクワガタとほぼ同じであるため、現在未収用のSCP-XXX-JPが存在し、財団が把握していないSCP-XXX-JPに存在する文字列を読み上げた人間が相当数いることが想定されるため、オブジェクトクラスをEuclidへ変更することが検討されています。

補遺1:

財団が日本生類創研に潜入させていたエージェントによりもたらされた音声記録の中に、SCP-XXX-JPに関するものと思われるデータが含まれていました。以下に、必要となる部分を抜粋し、書き起こします。

以上の音声記録から、日本生類創研では「認識生物研究室」なる部門が設置された可能性が指摘されます。詳細は現在調査中ですが、 SCP-XXX-JPと同様、認識災害を有する生物を生み出していることが推定されます。

下書き用画像出典標記

ソース: 自作
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: kuwagata-shi_.JPG
著作権者: Nisso-Nisso
公開年: 2020
補足:

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