LONELY boy-3--12e9

ピーヒャラ(下書き)

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、サイト54の低危険度物品収容ロッカーに保管します。
SCP-XXX-JPの実験時以外の持ち出しは禁止されています。実験にはレベル3セキュリティクリアランスを保有する担当職員2名の許可が必要です。宮城県内のいずれかの幼稚園で不定期にSCP-XXX-JP-aが現れるため、財団のエージェントを県内の幼稚園に配置し、出現時には速やかにSCP-XXX-JP-aの確保を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは、非破壊性などの異常性を保有した玩具である「吹き戻し」です。直径は約2㎝、長さは4~20㎝程度まで伸縮します。現在█個が収容下にありますが、同様のオブジェクトを収容する可能性が高いです。現在██個が収容下にあります。

SCP-XXX-JPは、人間が咥えることによって活性化します。まず、SCP-XXX-JPを装着した人間(以下、対象と呼称します)は、鼻や皮膚を通した呼吸が不可能になり、SCP-XXX-JPを外すことができなくなります。また、対象は非破壊性を得ます。SCP-XXX-JPを通した呼吸が不可能であることから、対象は数分間吹き戻しを伸縮させ呼吸を試みたのちに窒息死に至ります。

SCP-XXX-JP-aは、宮城県内のランダムな幼稚園に不定期的に出現する人型実体です。SCP-XXX-JP-aは不明な手段で幼稚園に現れると、幼児の手の届く位置にSCP-XXX-JPを配置し、消失します。

補遺XXX-JP.1:発見

SCP-XXX-JP-aとSCP-XXX-JPは2019/8/25、█████幼稚園で勤務している渡辺氏によって発見され、その後SCP-XXX-JPを装着したことによる児童1名の窒息死を警察機関へと通報したことがきっかけとなり、財団の調査対象として収容に至りました。渡辺氏とその同僚、また事件を目撃していた児童にインタビューを行い、その後それぞれにクラスB記憶処理を施して解放しました。

SCP-XXX-JPの製造元およびSCP-XXX-JP-aの身元は現在も不明であり、調査は継続して行われています。

以下はSCP-XXX-JP-a発見者である渡辺氏への、事件後すぐに行われたインタビュー記録の音声転写です。インタビュアーはエージェント███でした。他のSCP-XXX-JP発見者らへのインタビュー記録はインタビュー記録XXX-JPを参照してください。

インタビュー記録 #1
2019/8/25
-
[記録開始]

Agt.███: 落ち着きましたか?

渡辺氏: ええ、だいぶ。

Agt.███: ではそろそろインタビューを開始させていただきます。渡辺さん、事件の直前の状況をできるだけ詳しく教えてください。

渡辺氏: あれは児童のお昼寝の時間のことでした。時間はだいたい2時半くらいだったと思います。██君(SCP-XXX-JPの装着によって死亡した児童)がなかなか寝付けずに泣き出してしまったので、遊戯室で遊ばせていました。私はトイレに行くために、遊戯室を少しの間出ていたんです。 戻ると、██君の前に知らない男の人が立っていて、親御さんでもなかったので、不審者だと思って私は思わず叫びました。

Agt.███: その男の見た目は?何をしていましたか?

渡辺氏: たしか黒いズボンに白のティ―シャツで、20歳くらいの見た目をしてました。██君に、吹き戻しっていうんですかね、あれを手渡していました。私が叫ぶと、男は窓から走って逃げていきました。

Agt.███: その後は?

渡辺氏: ██君に、危ないからと言い聞かせて、吹き戻しを没収して机の上に置いた後、他の先生たちを呼びに行きました。警察に通報しないとと思って。そして……そして戻ったら……██君があの吹き戻しを咥えてて……私があの子の手の届くところに置かなければ(嗚咽)

Agt.███: 渡辺さん、ゆっくりで大丈夫ですので、いったん落ち着きましょう。

渡辺氏: はい……(数回の深呼吸)すみません。落ち着きました。

Agt.███: では、続きをお願いします。

渡辺氏: 最初は吹き戻しで遊んでるのかと思いました。吹き戻しに毒でも塗ってあるかもしれないと思って、私はすぐに奪おうとしました。でも吹き戻しが口から離れないんです。しばらくして、██君が吹き戻しで遊んでいるのではなくて、呼吸ができなくて苦しんでいるのだということに気付きました。██君は……あの吹き戻しを咥えながら……青くなって倒れるまで……ずっとピーヒャラピーヒャラ……あの音が頭から離れなくて(泣き崩れる)

Agt.███: 続行は難しそうです。インタビューを終了したいと思います。

渡辺氏: ずっと笑ってたんです!あの男が窓からこちらを指さして……ずっと……ピーヒャラピーヒャラって……(以降不明瞭な発言を続ける)

[記録終了]

終了報告書: 渡辺氏の精神鑑定の結果、精神汚染の兆候は見られず、重度のトラウマを患ったことが分かりました。渡辺氏は記憶処理の後、解放されました。
このインタビューを受けて、財団は異常性を保有した吹き戻しをSCP-XXX-JPに、吹き戻しを持ってきた男をSCP-XXX-JP-aに指定して、全国の児童保護施設を監視する特別収容プロトコルを制定しました。

補遺XXX-JP.2:インシデントXXX-JP-a

SCP-XXX-JP-aの出現範囲が宮城県内の幼稚園に限られていることを受けて、財団は監視範囲を宮城県内の幼稚園にまで絞り込みました。

2020/5/4、県内の██幼稚園にてSCP-XXX-JP-aが出現、同施設を監視していたエージェント██がSCP-XXX-JP-aを収容しようとしたところ、SCP-XXX-JP-aが自己終了した事件が発生しました。
以下はエージェント██の装着していたカメラの音声転写です。

インシデントXXX-JP-a
2019/8/25
-
[記録開始]

(エージェント██が逃走を試みるSCP-XXX-JP-aを追跡している。SCP-XXX-JP-aの衣装は渡辺氏の発現のものと酷似。右手にSCP-XXX-JPを所持しているのが見える)

Agt.██: 止まれ!

(エージェント██がSCP-XXX-JP-aに向けてスタンガンを発射する。バイタルゾーンに命中し、SCP-XXX-JP-aは痙攣して倒れ込む)

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