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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Neutralized
特別収容プロトコル: 現在SCP-XXX-JPは終了され、異常性が消失しています。詳細はインシデント記録-αを参照してください。
説明: SCP-XXX-JPは映像機器を通したリアルタイムモニタリングでのみ視認できる自称62歳の成人男性です。姿は映像機器を通すことで確認できますが、声はマイクなどを通しても聞くことはできず、会話は筆談で行います。また、サーモグラフィ画像では極端に体温が低い人型で表される事がわかっています。SCP-XXX-JPが身に着けているものや手で取り扱っているものにも上記の異常性が付加されますが、取り扱いをやめると異常性は消失します。SCP-XXX-JPと物質との接触はSCP-XXX-JPの任意で行えると推測できます。
また、 SCP-XXX-JPにペットと呼称されている犬型オブジェクト(以下、このオブジェクトをSCP-XXX-JP-Aとする。)が存在します。SCP-XXX-JP-Aは小型犬の形をした小規模の空間の歪みです。吠えるような動作をすることで、半径10m内の人間に対して頭痛を引き起こします。この効果はSCP-XXX-JP-Aとの距離が近くなるほど強力になり最悪の場合昏倒しますが、人体への後遺症等は一切確認されていません。SCP-XXX-JP-Aは現在Anomalousアイテムに分類され、SCP-XXX-JPの収容に先立ち、財団での保護に成功しています。
補遺1: 2███/09/05 SCP-XXX-JP-Aの探索調査中に、現場のフィールドエージェントと記録係との間に起こった認識の違いにより、SCP-XXX-JP-Aと共に発見されました。したがって、SCP-XXX-JPの発見は偶然だと留意してください。その後、SCP-XXX-JP-Aが吠えたことにより生じた強力な頭痛によりエージェントが昏倒、SCP-XXX-JPは走り去ったSCP-XXX-JP-Aを追いかけて消失しました。遠隔でのドローンによる追跡は失敗しています。その際、エージェントが放った弾丸がSCP-XXX-JPをすり抜ける様子が確認されました。
補遺2: 2███/09/08 サイト-81██のロビーにて、SCP-XXX-JPの侵入がモニター監視職員より確認され、手書きの手紙と非異常性の██████の焼き菓子の詰め合わせをロビーにある机の上に置き立ち去りました。その際、報告を受けた4名のエージェントが早急に向かいましたが誰も視認することが出来ず、確保には失敗しています。
このことから、研究チームはSCP-XXX-JPの大まかな異常性を定義しました。同時に対策チームの強化を行い、初回発見場所とサイトの位置、さらに██████の店舗からオブジェクトの生活範囲を特定し、ドローンと監視カメラによる24時間モニタリングを実行しました。そのおよそ1週間後に接触に成功し、収容に向けた交渉を開始しました。SCP-XXX-JPは財団に非常に協力的であることから2███/09/30までの収容完了を目指しています。
インタビュー記録-Ⅰ: 2███/09/17に交渉のちSCP-XXX-JPによる収容の承諾、及びSCP-XXX-JP-Aの収容が成功しました。その際、小規模のインタビューを行いました。以下はそのインタビューの記録です。
インタビュー記録-Ⅱ: 2███/09/18にSCP-XXX-JP-Aについてのインタビューを行いました。以下はそのインタビューの記録です。
インシデント記録-α: 2███/09/20 02:00にSCP-XXX-JPが何者かに頭部を狙撃され、終了しました。この時、SCP-XXX-JPは収容室の準備及び収容下での条件の交渉中につき、自宅1である███山の山中にある小屋にて待機していました。各部屋にはカメラを設置し、外には3名のエージェントが常駐していました。
映像監視職員から報告を受けエージェントが突入した際、SCP-XXX-JPを肉眼で視認できることが報告されました。その後エージェントによってSCP-XXX-JPの終了が確認されました。尚、エージェントが捜索を行いましたが壁や床に弾痕は発見できていません。
映像を解析しても弾丸が確認されない点やSCP-XXX-JPの物質透過が発動されていない点から、狙撃に使われた弾丸はSCP-XXX-JPと同様の性質、もしくは同じ亜空間に存在していたものと推測できます。
この事案の結果、SCP-XXX-JPの異常性が消失しました。その結果オブジェクトクラスがNeutralizedに変更されました。終了個体はサイト-81██の冷凍保存室に保管されています。
補遺3: インシデント記録-αが発生する直前の、2███/09/19の23:57にSCP-XXX-JP-Aが収容違反を試み、大きく複数回吠える事案が発生していました。この事案は問題なく処理されましたが、この時SCP-XXX-JP-Aの異常性の範囲が推定で半径5kmまで拡大していたことが確認されました。その後、SCP-XXX-JP-Aの観察を強化し行いましたが、心なしか落ち込んでいる気がすると報告された以外に特に変化が確認されなかったため通常の収容に移行されました。
補遺4: インシデント記録-αを受け財団内で調査を行った結果、世界オカルト連合2(以下、GOCと記述する。)からの諜報員を複数発見しました。その職員への取り調べを行った結果、SCP-XXX-JPの情報の漏洩や財団未確認のSCiPに関する情報が██ほど発覚しました。早急に新たに発覚したSCiPの調査、対策を立て収容に向かってください(現在█体のSCiPの収容に成功しています)。尚、諜報員であった職員の一部は、適切な処置を行い、GOCに潜入させることが決定されました。
以下はセキュリティクリアランスレベル3以上の職員のみ閲覧できます。
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JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6116771 (15 Feb 2020 14:24)
評価が振るわないため改稿したいと思っています。自主削除しました。
既にいくつかの修正や補遺3、追記2の追加を投稿後に行っています。
批評を頂けたら嬉しいです。
SCP-1360-JP-AをSCiP-1360–Aと書いています
SCiPもSCPも作中で同じような定義で使うことは問題ないと思っていました。
副産物や同類という感じではないのでSCiPを使ったのですが止めた方がいいですかね?
SCiP-XXX-JPという使い方はしません。
何かしらSCP-XXX-JPというものがあり、それを省略した言い方がSCiPです。
なるほど、そうだったんですね。
ありがとうございます。修正します修正しました。
説明の部分に「SCiP-1360-JP-A」となっている箇所と、補遺1に「SCP-1360-jp-A」となっている箇所があります。
感想としては、何故GOCやらカオス・インサージェンシーがSCP-1360-JPを狙ったのかの説明が欲しいと思いました。GOCはまだしも、カオス・インサージェンシーがこのオブジェクトを殺す理由が見当たらないです。
SCP表記に直しました。ありがとうございます。
カオス・インサージェンシーは異常を私的に利用していると要注意団体の当該欄に書いてあったので採用しました。
自分の中では狙撃をして殺したのはGOCで、カオス・インサージェンシーはSCPを利用しようとの死体を回収しに来ただけという体で書いたつもりです。カオス・インサージェンシーが襲撃してきたのはあくまで死体を回収するためなので死んだのが確認されてから登場させました。
GOCの説明に直接対峙することは極力避けるみたいな記述があったので無理に回収には来ず、諜報員からの終了報告を待つという裏設定?がありました。
やはりインシデント記録-αところにGOCが放った弾丸で終了したという旨の記述を入れ、カオス・インサージェンシーはオブジェクトの破壊自体には関わってないと明確にした方がいいでしょうか?
それともカオス・インサージェンシーの所をバッサリ全カットした方がいいですかね?
返信が遅くなり申し訳ありません。
現状だとCIが出てくる理由が薄いと感じるので、GOCだけでも良いと思います。出すならもう少し動機を明確にすべきかと。(例えばCIがSCP-1360-JPを研究して、見えない装備を開発しようとしていたとか。)
ご意見ありがとうございます、参考にしますね。
CIの記述をバッサリいく方向で書き直したいと思います。
自主削除に伴いタイトルのみ番号をXXXに変更しました。
ディスコでの批評を受け大幅に改稿しました。
SCP-XXX-JPに統一しました。
“メモを” の誤字と思われます。
句点が連続するのは不自然に感じます。日本語では
とするのが一般的だと思います。英語では
の形式も使われるようです。
“結界” の誤変換と思われます。
“送り込む” や “格上げ” はあまりフォーマルな言い回しではないように感じます。前者はうまい言い換えが思いつきませんが、“再潜入させる” あたりでしょうか。後者は単に “変更” か、あるいは “上方修正” とするとよいと思います。
段落内での改行が多いように感じます。話題が変わるなら段落を分け、そうでないなら改行をなくしましょう。段落を変える場合、
ではなく、
と記述することで段落が分かれます。
誤字指摘ありがとうございます。
改行と段落分けについても参考にさせて頂きます。
追記:修正しました。
ディスコでの批評を受け、表現等を少し変更しました。
サンドボックス3オペレーターです。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。