目を奪われる

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アイテム番号: SCP-2399-JP

オブジェクトクラス: Euclid Keter

特別収容プロトコル:

説明: SCP-2399-JPは平均体長200cm前後、体重180kg前後のニホンヒキガエル(Bufo japonicus)に似た生物です。基本的な生態はニホンヒキガエルと変わりませんが、SCP-2399-JPのDNAはホンドタヌキ(Nyctereutes procyonoides viverrinus)のDNAと一致します。SCP-2399-JPは生きるための食事を必要としませんが、動く物を見ると舌を使って捕獲し、生物だと理解した後、丸飲みにします。丸飲みにされた生物は30~90分後吐き出されますが、95%以上の確率で眼球を失っています。SCP-2399-JPは眼球を胃に貯める性質があり、SCP-2399-JPの胃の中を調べた結果、様々な生物の眼球が消化されずに大量に入っていました。なぜSCP-2399-JPが胃に眼球を貯めているかは不明です。追記2を参照してください。

SCP-2399-JPが新たな眼球を摂取できずに約40日経った場合、SCP-2399-JPは活性状態に移行します。活性状態のSCP-2399-JPは気性が荒くなり、凶暴性が増します。活性状態のSCP-2399-JPを視認した人物(以下被験者と表記)は、SCP-2399-JPを見続けなければいけないという強迫観念に囚われると同時にSCP-2399-JPに対して嫌悪感を示します。この嫌悪感はSCP-2399-JPを見続けている時間と共に増加していき、大半の被験者はSCP-2399-JPを見始めて数分後に自身の眼球をくり抜くことでSCP-2399-JPを視認するのを止めようとします。活性状態のSCP-2399-JPを20秒以上見続けた被験者はSCP-2399-JPから目を離すと同時に視神経が破壊されることで失明します。また、失明時に脳幹の血流が瞬間的に遮断されるため、被験者は高確率で失神し、最悪の場合死に至ります。この症状は映像記録や写真でも同様に現れます。活性状態に移行してから30~50個の眼球を摂取することで、SCP-2399-JPは非活性に戻ります。

発見経緯: SCP-2399-JPは██県の██山付近で怪物を発見したとの通報が入り、機動部隊い-14が調査に入った所、帰還した機動部隊員い-14-デルタが所持していた音声記録によって存在が確認されました。また、██山付近にて日本生類創研の研究所が壊滅状態で発見されました。SCP-2399-JPはここから脱走したと考えられています。
以下、機動部隊員い-14-デルタが所持していた音声記録です。

<録音開始>

(重要度が低いため省略)

い-14-チャーリー: 目を失った狸の死体を発見、何か粘液のようなものがまとわりついています。

い-14-ブラボー: 粘液?それは乾いているか?

い-14-チャーリー: いいえ、あまり乾いていません。

い-14-アルファ: つまり怪物は近くにいるわけか。

い-14-デルタ: そうなりますね。

(何かが落ちたような音)

い-14-ブラボー: 何の音だ?

い-14-アルファ: わからん。音のした方に進むか?

い-14-デルタ: あそこの木の後ろに何かいませんかね?

い-14-チャーリー: ちょっと待って下さい。双眼鏡で見てみます。

い-14-アルファ: どうだ?

い-14-チャーリー: えっと、ああ、カエルです。

い-14-ブラボー: カエルからあんな大きい音が出るか?

い-14-チャーリー: 違います。大きいです。2mはあります。

い-14-アルファ: 巨大ガエルか、これは想定外だな。

い-14-ブラボー: そいつは俺達に気付いているか?チャーリー。

い-14-チャーリー: 気付いてます。こっちを見てます。

い-14-アルファ: まずいな、逃げるか?

い-14-デルタ: 逃げましょうよ。早く。

い-14-ブラボー: 待てデルタ、確かカエルは動くものに反応するんだ。あいつが普通のカエルなら動かずにじっとしている方が良いかもしれない。

い-14-アルファ: しかしそいつは2mあるんだろ?普通のカエルじゃないだろ。

い-14-デルタ: とりあえず隠れましょうよ。この岩影とかに。

い-14-アルファ: そうだな、ゆっくり進んであの岩の所まで行こう。

い-14-ブラボー: おい、チャーリー、移動するぞ。

い-14-チャーリー: やめてください。ブラボー。

い-14-ブラボー: 何言ってるんだ、行くぞ。

い-14-チャーリー: 止めてください。

い-14-ブラボー: 何をだ?

い-14-チャーリー: ああ。

(誰かが倒れる音)

い-14-ブラボー: どうした、チャーリー。

い-14-アルファ: おい、目から血が出てるぞ。

(誰かが走る音)

い-14-ブラボー: 駄目です、気を失っています。

(6秒沈黙)

い-14-アルファ: とりあえず、落ち着こう。

(4秒沈黙)

い-14-アルファ: デルタ?どこだ?

い-14-ブラボー: 確か、さっき走る音が聞こえました。

い-14-アルファ: 逃げたってことか?

い-14-ブラボー: はい、おそらく。

い-14-アルファ: チャーリーは何故倒れたんだ?

い-14-ブラボー: 分かりません。でも様子がおかしかったです。倒れる直前まであいつを見続けていました。

(9秒沈黙)

い-14-アルファ: あいつはまだあそこにいるか?

(3秒沈黙)

い-14-ブラボー: いいえ、元の場所にはいないですね。

(7秒沈黙)

い-14-ブラボー: 今探しています。

(6秒沈黙)

い-14-ブラボー: 見つかりませんね。

(4秒沈黙)

い-14-ブラボー: アルファ?

(34秒沈黙)

(ブラボーが叫び始める)

(18秒後、ブラボーの叫び声が止まる)

(何かが落ちたような音)

(3時間26分沈黙)

(誰かのすすり泣く音)

<録音終了>
追記: 後の調査から、チャーリーはSCP-2399-JPを20秒以上見た後に目を逸らしたため視神経が破壊された際に失神、その後低体温症で死亡。アルファはSCP-2399-JPに飲み込まれた際に胃の中の眼球が気管に詰まり窒息、もしくはその前に酸素欠乏症で死亡。ブラボーは装備していたナイフで眼球をくり抜こうとしたところ、ナイフが脳まで達してしまい死亡したことが確認された。また、3人とも眼球が無くなっており、アルファの気管からはSCP-2399-JPの舌が侵入した形跡が残っていた。

回収経緯: 機動部隊い-14の音声記録、死体の状況からSCP-2399-JPは生物の眼球を好んで集めているという仮説が立てられ、██山に50個ほど罠が仕掛けられました。罠の周辺には精肉店などから集められた豚等の眼球が撒かれました。██山には監視カメラも取り付けられましたが、映像を確認した職員が画面を43秒見続けた後に眼球をくり抜いて死亡したためSCP-2399-JPが映っている映像は全て破棄されました。

罠の設置から4日後、非活性状態のSCP-2399-JPが罠にかかっている所を捕獲し、サイト81██に送られました。

追記1: 201█/11/24
SCP-2399-JPが全ての眼球を吐き出し、生命活動を停止しました。吐き出された眼球は縮小しており、チューブ状の透明な膜に包まれています。現在これらはSCP-2399-JP-Aに指定されています。

追記2: 201█/12/18
SCP-2399-JP-Aからオタマジャクシに似た生物が大量に生まれました。その内の一体のDNAを検査したところ、機動部隊い-14-チャーリーのDNAと一致しました。このことから、SCP-2399-JPは胃に溜め込んだ眼球を卵に変化させることで子孫を残していると考えられています。

改善点
2399の生物としてのリアリティーを高める
バックストーリーの構想を練る
日本生類創建の存在感を出す
音声記録もリアリティーを高める
ステルススーツはカエルには効かない


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