SCP-XXX-JP 道具箱

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SCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の物品収容室に収容されています。実験を行いたい場合は担当職員に許可を取って行い、実験終了後には実験記録を提出して下さい。 現在、SCP-XXX-JPはサイトから隔離された専用の収容室に収容されています。後任の担当職員が決まるまではSCP-XXX-JPを用いた実験は無期限に延期されます。SCP-XXX-JPの影響範囲内に許可なく侵入しようとする者が現れた場合、即座に麻酔銃による鎮圧または射殺を行って下さい。また、クロステスト等の事例を除きアーティファクトをSCP-XXX-JPの影響範囲内に持ち込むことは原則的に禁止されています。

説明: SCP-XXX-JPは██社製のツールボックスです。外見上は半透明ですがその中身やSCP-XXX-JPを通しての視界を確認することはできず、SCP-XXX-JPの開け口を物理的に開放する行為は如何なる手段を持ってしても成功していません。

SCP-XXX-JPの異常性は、SCP-XXX-JPを中心に半径██m(以下、影響範囲と記載)以内に「道具」と定義付けられるもの1が存在する際に発揮されます。SCP-XXX-JPの影響範囲内に「道具」が存在する際、SCP-XXX-JPの開け口が光を発しながら開き、その直後に影響範囲内に触れている全ての「道具」が消失します。消失した「道具」が何処へ行くのかは不明です。

この消失イベントは12時間に1回の周期で発生し、SCP-XXX-JPが移動した際には、最後に異常性を発揮した場所を中心に消失イベントが発生し、次の影響範囲がイベント発生時にSCP-XXX-JPが存在した場所を中心として展開されることから、SCP-XXX-JPの影響範囲は異常性を発揮する度に上書きされているものだと推測されます。

インシデントXXX-JP:インシデントXXX-JPは20██/█/█にSCP-XXX-JPを収容していたサイト-81██にて発生しました。最期に異常性が発揮されてから12時間が経過して異常性が発揮された際に、SCP-XXX-JPの研究を担当していた職員、研究員数名とサイト-81██全域が突如として消失し、これにより複数のオブジェクトの大規模な収容違反や破損、消失等が発生しました。この際に逃走したオブジェクトの殆どはその後再収用に至りましたが、SCP-████-JP、SCP-████-JPの二体は現在も未収用となっています。以下は、インシデントXXX-JPが発生する直前に実験を行っていたD-XXX-JPへのインタビュー記録です。

対象: D-XXX-JP

インタビュアー: 甲愚博士

<録音開始>

甲愚博士: D-XXX-JP、インシデント発生時の状況について教えて下さい。

D-XXX-JP: ああ、あの時は…かなり遠くの方で光が見えて、またあのよくわからない工具箱を弄ってるのか、って思ったんだよ。

甲愚博士: 続けて下さい。

D-XXX-JP:そうしたら、突然… 分かるだろ。あの箱は普段鉛筆やら発信機やらをどこかに消してるみたいに、あの建物をまるまる一つ消し飛ばしたんだ。

甲愚博士: その後何か特筆する事はありますか?

D-XXX-JP: いや、後は知っての通り、あそこは一瞬で自分を縛るもんが無くなった化け物どものせいでこの世の地獄と化し、俺や他の何人かは命からがら逃げ出して、そして今ここに居る。

甲愚博士: 成程…今回のインシデントが発生する要因に何か心当たりなどはありますか?特筆する異変などは?

D-XXX-JP: ああ、そのことなんだけどよ…[少しの間沈黙]

甲愚博士: 何か心当たりが?

D-XXX-JP: いや、これが俺の杞憂ならいいんだけどよ…俺、実験が終わった後に質問をしたんだよ。

甲愚博士: どんな質問を?

D-XXX-JP: 「この工具箱は「道具」を消す、って言うけどよ、その「道具」の定義って何なんだ?人へのいじめか何かの一環でお前は俺たちの道具だ、なんて発言が出ちまう事だってあるし、極論あんたらだってお偉いさんの道具で、この建物もこういうもんや化け物なんかをしまっておく道具と取る事も出来るだろ。一体どこまでがその「道具」なんだ?」って感じの質問をしたんだが…その質問をした晩にその博士たちや建物が消えっちまっただろ。

甲愚博士: つまり、貴方はその質問と今回の事柄に何か関連性があるのではないか、と?

D-XXX-JP: まあ、そういう事だ…。なあ先生、もしかして俺は何か取り返しのつかない事をやっちまったのか?

<録音終了>

終了報告:D-XXX-JPの推論が正しければ、このオブジェクトの異常性を応用すればどんなものであったとしても消滅させることが可能となります。もし仮に、このオブジェクトの付近に「この地球や宇宙は人間の道具である」などと考えている者が近づく事があればそれだけでYK-クラス:世界終焉シナリオが成り立ってしまう上、付近に監視カメラを設置しても異常性によって消失することから非常に封じ込めが困難なオブジェクトでもあります。以上の理由に基づき、SCP-XXX-JPの特別収容プロトコルの変更とオブジェクトクラスの繰り上げをここに提案します。

提案は承認されました- 日本支部理事


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