クリムゾン・シェル

深紅装甲兵クリムゾン・シェル

 強化ガラスの向こう側で、一体の人型実体が煙幕に包まれながらヨロヨロと立ち上がった。通信機越しに生存を確認したところなんとか意識を取り戻したらしく、元気に返事をよこしてくれた。

「すげぇ、これがあれか。アンタらが言ってた『装甲』ってやつか。まるでヒーローじゃねえか。」

「ゴキブリと蟹を足して2で割ったような見た目だが、立ち姿はばっちりキマってるよ、ヒーローどの。……よし、対戦者兵器を用いた耐久実験は終了。全過程終えたぞD-2017。お疲れさん。よくやってくれた。スーツを解除して服に着替えてくれ。」

「訓練通りに外せばいいんだな?」

「ああ。固定針を抜いた後は医療スタッフが接続部を処置してくれるから、落ち着いて外してくれ。多少の流血は覚悟しろよ。」

「了解。おぉ、感覚が戻ってきた数秒後くらいに装甲が剥がれてきた。解除成功だ。やったぜ博士。……ちょっと待って、俺これ外したら全裸に逆戻りじゃん。やだよ俺のナニをスタッフに見られんの。」

「そんなこと言われても困る。」

「困るのはこっちだって。」

「すまんが今から着替えは渡せない。」

「博士ぇ……次からは下だけでも履けるもの用意しといてくれ。」

「考えとくよ。」

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