SCP-XXX-JP "はんぶんこ"

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活性時のSCP-XXX-JP-1

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:


SCP-XXX-JP-1は出入り口のない1m×1m×1mの鉄製コンテナに収容してください。コンテナには、20000V以上の電流を絶えず流し、地表から500m以上隔離された場所に設置してください。SCP-XXX-JP-1収容室の入り口付近には警備員を常駐させてください。コンテナは常に予備を用意し、SCP-XXX-JP-1が収容違反を起こした際には、SCP-XXX-JP-1が怯むまで電撃を与えその後、予備のコンテナで覆うようにして再収容してください。SCP-XXX-JP-1を使用した実験は現在許可されていません。

説明: SCP-XXX-JPは一般的に市販されているA5コピー用紙サイズに見える紙の様なもので構成された2体の紙人形とその周辺施設の総称です。SCP-XXX-JP-1は人間との会話を行える程度の知能を有していますが、その口調は5歳程度の幼稚園生を想像させます。SCP-XXX-JP-1は職員に対して友好的で積極的に会話を行い、常に2体で行動します。また、通常時には友好的ですがSCP-XXX-JP-1を引き離そうとした場合には敵対的な行動を取ります。周辺施設(SCP-XXX-JP-2)はSCP-XXX-JP-1同様、A5コピー用紙のような物で形成されています。破壊しようとした場合、SCP-XXX-JP-1がそれを阻止する為破壊可能かどうかは不明です。また、SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP-2を幼稚園と称しています。SCP-XXX-JP-1は収容中以下の行動を毎日行います。

SCP-XXX-JP-1行動タイムライン
時間 行動
7:00 硬直状態から動き出す。
8:00 SCP-XXX-JP-2へ出発し中に入る。
14:00 SCP-XXX-JP-2から出る。
15:00 SCP-XXX-JP-3についての話を職員に対して始める。
16:00 SCP-XXX-JP-3へ移動し始める。
20:00 硬直状態になる(睡眠状態と考えられている)。

SCP-XXX-JP-2を出た際、SCP-XXX-JP-1は幼稚園内で行われているとされる授業で興味を持ったものを職員など周囲の人間へ伝えようとします。(以降その特定の存在をSCP-XXX-JP-3とする)SCP-XXX-JP-3は有機物、無機物、データなどを問わず正確な存在から抽象的まで様々な物から選ばれます。その後SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP-3へ向けて移動を開始します。SCP-XXX-JP-1がSCP-XXX-JP-3に到着すると、一般的に"はんぶんこ"と称される物を二つに分ける現象を開始します。(物質的に存在しない存在がSCP-XXX-JP-3に選ばれた場合、その場で"はんぶんこ"が行われます。)この現象が始まるとSCP-XXX-JP-3は未知の方法で質量的に同じ大きさに分けられます。また、"はんぶんこ"を行うのを阻止しようとした場合、SCP-XXX-JP-1は阻止しようとした存在に対して敵対的になり対象を"はんぶんこ"します。"はんぶんこ"を終了した後、SCP-XXX-JP-1は一つずつ欠片を持ち、SCP-XXX-JP-2内に持ち帰ります。現象が終わるとSCP-XXX-JP-3は定位置に戻ります。"はんぶんこ"の現象の阻止に関しては現在までに成功していません。現在までにSCP-XXX-JP-3は以下のようなものが選ばれています。

█月1日 鉛筆
█月2日
█月3日 D-22██
█月4日 ██博士のPC
█月5日 SCP-XXX-JP文書データ

補遺1: 記録ログ

記録███1 - 日付██20/█2/█1

対象のSCP-XXX-JP-3: 鉛筆

結果: SCP-XXX-JP-3は破片を一切出さずに無音で同じ質量の2つに分断された。

記録███2 - 日付██20/█2/█2

対象のSCP-XXX-JP-3:

結果: SCP-XXX-JP-3は無音で2つに分断された。臓器や血などは一切漏れない状態になっていたが回収する為に触れた際に通常と同じように血などが漏れ始めた。

記録███5 - 日付██20/█2/█5

対象のSCP-XXX-JP-3: SCP-XXX-JP文書

結果: データは二つのページに分けられる形で分断されたがバックアップにて現在は復元されている。

補遺2: SCP-XXX-JPは██県██市の██社の職員██さんがオフィスで突然二つに分断され死亡した事で財団の目に留まり収容されました。当時、SCP-XXX-JP-2は██さんのオフィスデスクの引き出し内に設置されていました。SCP-XXX-JP-1を、収容しようとした際、SCP-XXX-JP-1は毎日欲しい物を持ってきてくれることを条件に収容に応じると言い、それに財団が応じたことで収容されました。また、██さんのオフィスデスクの上には、以下の手紙が残されていました。

これを読んでいる奴はきっとあいつらに俺が殺されてから調査に来た奴だろう。

あいつらは俺がこのブラック企業で働いてる間にコピー用紙で作った紙人形だ。

俺は7日に一回ぐらいしか家に帰れないし、会社での同僚とも仲良くないし、家に帰っても誰もいないから話し相手が欲しくてこいつらを作ったんだ。

2年くらい前まではただの喋ることもしない普通の紙人形で、俺と一緒に友達ごっこをしていたんだが、ある日突然勝手に動いて俺に話しかけてきたんだ。

あいつは俺が今までやってきたように小さい幼稚園児みたいな話し方でかわいかったんだが、毎日いつもいろんな物を欲しがってくる。

俺が使ってるペンだったり、俺が会社で飼っていたゴキブリとか俺が持ってたり話した物を何でも欲しがるんだ。

断ったりするとと怒って無理やりそれを奪っていったりして、しかもずっと話しかけてきて困っていたからあいつらの為に幼稚園を用意してやったんんだ。

そうしたらそれからは俺の話した物じゃなくて幼稚園で聞いてきた物を欲しがってきたんだ。

こんな生活が続いて2年もした時今日は突然、俺自身を欲しがり始めたんだ。

いろんな物をたくさんくれるお兄さんやさいいから欲しい!ってね。

さすがにこの俺でも素直に答えることはできなかったが、今までの事を考えるともう諦めるしかないかって思って今この手紙を書いてる。

この手紙を読んでる奴に頼みたい、どうか俺の代わりにあいつらのわがままを聞いてやってくれ。

あいつらはただ純粋なだけなんだ。

もうすぐ4時になる。もう書ける事も少ない。
最後に伝えたいことがある。あいつ

[文が黒いインクで塗りつぶされていて読み取り不可、██20/█4/█4に解析成功。以下がその文章です。]

らはきっとこのままでは大変なことになる。

俺の勘違いかもしれないが昨日、夜中にあいつらが何か話しているのを聞いたんだ。

うまく聞き取れなかったがこれまでの幼い口調じゃなくて、たしかに大人の男みたいな喋り方だった。

もしかしたらあいつらは俺の事を騙して何かをあいつらの物にしようとしているのかもしれない。

もしかしたらの事があったらあいつらのことを止めてくれ。

これが俺からの最後の頼みだ。あいつらの事を頼む。

██18/██/██ ██から この手紙を読んでくれた君へ

事象XXX-2: ██20/█4/█6、SCP-XXX-JP-3に地球が選ばれました。次のタイムラインはその際の様子です。

事象XXX-2対処タイムライン

時間 行動
15:05 本日のSCP-XXX-JP-3が地球である事が判明、サイト管理者に報告された。
15:15 SCP-XXX-JP-1の収容の為の緊急会議が開始。
15:30 会議が終了。新収容室の建設と文書の改定が開始される。また、収容室建設の間にSCP-XXX-JP-1の終了処分実験も開始された。
15:50 SCP-XXX-JP-1の終了処分が不可能な事が判明する。収容室の建設が完了。SCP-XXX-JP-1の収容が開始される。
15:55 SCP-XXX-JP-1が収容される。
16:00 SCP-XXX-JP-1がSCP-XXX-JP-3に向かって移動を開始しようとする。
16:30 収容コンテナに異変無し、SCP-XXX-JP-1が完全に収容された。

補遺2: SCP-XXX-JP-1終了処分実験

至近距離からの銃弾発砲 SCP-XXX-JP-1は銃弾を2つに分断し、外傷はなかった。
刃物で切り裂く SCP-XXX-JP-1は刃物を分断、外傷はなかった。
水槽の中に水を入れSCP-XXX-JP-1を入れて蓋をする SCP-XXX-JP-1は水槽を分断。湿っている様子は無かった。
SCP-XXX-JP-1をプレス機で挟み潰す SCP-XXX-JP-1はプレス機を分断。
SCP-XXX-JP-1に高圧電気ショックを与える SCP-XXX-JP-1は電気ショックにより数分怯んだ。

実験によりSCP-XXX-JP-1の終了処分は現時点では不可能と判断されたが電気ショックはある程度有効な事が判明、特別収容プロトコルに用いられました。


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