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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは特別収容金庫内に収容してください。レベル3未満のライセンスキーによるアクセスは禁止です。
説明: SCP-XXXX-JPは精巧な蝶の彫刻です。外見上は滑らかで金属質のある見た目ですが、材質は不明です。SCP-XXXX-JPは財団のフィールドワーカーによって偶然発見、回収されました。発見時、SCP-XXXX-JPの周囲には衰弱した██体の生物と遺体が存在していました。
SCP-XXXX-JPは自身に生物が触れた時に活性化します。活性時、SCP-XXXX-JPは周囲1m程度の距離を羽ばたき、そこにいる生物全てと接触します。接触された生物は速やかに睡眠状態へ移行します。睡眠状態に陥った生物を非睡眠状態へ移行することは不可能です。
SCP-XXXX-JPは眠りについた生物に対して、複数に枝分かれする口吻を突き刺します。刺された人物が一般成人男性であれば約1週間ほどで衰弱し、死亡します。平均的に女性よりも男性の方が衰弱の進行が早い傾向があります。口吻を刺された生物から抜く事は不可能ですを試みないでください。
口吻を睡眠状態の全ての生物に刺したSCP-XXXX-JPは非活性状態に戻ります。
補遺1: SCP-XXXX-JPに口吻を刺される前に回収された人物は、一切の衰弱をせず睡眠状態を継続しています。
補遺2: SCP-XXXX-JPによって睡眠状態に陥った人物は老化しません。外的要因、もしくは内的要因で死亡することがありません。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6022979 (18 Jan 2020 00:22)
読ませて頂きました。現状のままですと、私はDVします。
私はこの記事は不死の恐ろしさと言うか、理不尽な形で突然不死になってしまう事の恐ろしさを描いた記事で、それで読者に恐怖を与えたいのかなと思いました。
しかし死ねない恐怖というのは、ホラーの題材としては財団内外を問わず超ありきたりです。
それをポンと出しただけではあまり新鮮な恐怖や面白さに繋がらないように思います。
寝ながら不死になるという点はちょっと他と違うのかも知れませんが、ただ寝ていますというだけでは特にプラス要素にならないかと。
じゃあどうすれば良いのかという話ですが、寝ながら見ている夢の内容なんかをオブジェクトと結びつけると面白くなるかもしれません。
ただ、悪夢がずっと続くというだけなら伊藤潤二のホラーで既にありますし、ひと工夫は必要そうですが。