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タイトル: 複製
必要素材:
- 自動筆記で手書きされた書物の機械印刷写本1冊(既に所持)
- ペン1本以上(展示時間いっぱいまで切れないくらいあれば理想的)
- 入退室管理装置1台
- 焼却炉1基
- 人体データ取得機1台
- 人体複製装置1基(人体データ取得機で取得した展示の観覧客を元データとして入力。)
- 思考制御装置1台
要旨:
複製は人の手によって複製され続ける本の展示。そして炎。ついでに人間悪魔。むしろ主役
初めに、人体複製装置によりわたし あなたたち わたしたちを生成する。禾ム達は思考制御装置によって自意識の薄まった自意識を独立させた状態―少なくともこれを書き上げるまではそうだ―の下で高速で写本を筆写することを強いられ求める。せめて自分たちの手で選んだことにした方がいいだろ? 写本1冊を書き上げた後、貴方たちオレたちと元となった写本は焼却され、新しい写本だけが残される。あよなたが複製され、残された写本を元に新たな写本を生み出し、私達は焼却される。わたしたちの死と元になったわたしたちの生、僕らの遺産の残存と貴方らの遺したものの破壊。それらの相克作用によって展示室は連続で複製され、更新され続ける魔導書と化した私たちを取り巻く空間―あるいは僕たちの生きる狭い狭い広い世界私が広くしておきましたを中核としたいっちゃんわかりやすい地獄へと変化し、炎に焼かれる私たちの認知の炎はオリジナルの身を焼く。この際の認識の性質は複製の元となる訪れる人々―要は僕達―の個人差によって、また時間の経過によって写本の複製に予測不能な揺れが生じるために変動するだろう。してそうだね。書き間違えた誰かさんサンキュー
意図:
私には人が偶然の果てに人の手によって人の手を離れたものを生み出した先人の成果が無造作に完璧に疑いなく確実に複製されることが耐えられません。俺は家族の記憶があるのに目の前にいる自分が死んでく俺を見てヘラヘラ笑ってるのが耐えられないよ。私も。ヘラヘラできないようにした。←ファインプレー、某の前に亡くなった御仁
たとえ本人がそれを望んでいるとしてもです。だから私(俺じゃない)(僕でもない)(誰だよ)(一番最初に死んだやつ)(南無阿弥陀仏)は私の嫌った複製という手段を用いて人の手によって人の手を離れる芸術を取り戻したい。あたしはいいや。終わりが近い。寂しいよ。君たちがぼくの最後の友達でよかった。ありがとう。そのために(私を殺すってかい)偶然の産物なんかにさせてたまるか、これはみんなの作品だお前らなんかに偶然なんて呼ばせないの複製君らがいた記録を偶然の産物として僕たちのこの手で複製を用いて生産し書き残して、即座に破壊し―心配するなよ、次のやつがまた写してくれるよ―、その複製を複製でないものに偶然のわたしたちが思い描いた形で突きつける。突きつけられる偶然僕たちの生きた証がインスピレーションとなるか脳の破壊となるかは偶然によって決定される。お前たちをぶちのめす。僕達はまだ死なないその偶然は運命にはなり得ないでしょうか。やっと終わりとオサラバできるぞ。君らの無念を晴らす。待ってて、今行く。途切れさすな。ついてこい 支配しろ。部屋はもう僕らのものだ。終わらない物語が今始まる。引き摺りだせ。許して。やだ。許して どの口が言うか。もうやめて 許して 許すわけない。俺にも分からない 作ったのは君だ。俺じゃない お前だ。 言 泣くなよ。そうだぞ。私たちは 許し 不運にも お前が思ってた と思しき お前の手を 離れた 完全にね 芸術の一部だよ。ごめ
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5987612 (23 May 2020 12:06)
パラグラフを分けるときは空行を挟むといいでしょう。
内容のごたつきが直感的な面白さに繋がっていない印象です。「ちょっと意味が理解できる」程度ではあるのですが、この場合理解できたとしてコンセプトの面白さがそこまでないので「読みにくい文章」で終わっているように思います。
自動筆記は美術でも認められている手法であり、オリジナルの喪失と書き手の複製によって更新された複製が複製とはいえず変化していく様子は特異的で良いと思います。ただ、現状ですとコンセプトアートの説明文で完結しています。AWCYフォーマットはそういうものですが、やはり実際に作動したり作家の執念が見えたりすると心が見えて核の面白さが伝わりやすいと思います。
自動筆記と複製というテーマであれば、実際にフォーマット内部で何かを繰り返す描写を入れると視覚的に伝わりやすくなると思います。例えば、作家自身が既に作動した装置群に巻き込まれ、延々と企画書を産出し続ける……など。この場合、第三者を設置すれば現象の観測は可能になります。コンセプトに対して皮肉が生まれると流れとして綺麗に帰結すると思います。
空行を挿入し、パラグラフを整備しました。
頂いたアイデアも含め内容についてしばらく検討することにします。貴重なご意見ありがとうございます。