機能過多な眼鏡

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは低危険度物品収容ロッカーに収容されます。

説明: SCP-XXX-JPは後述する異常性に関わるレンズを除けば市販されているものと何ら変わらない軽量樹脂素材でできた横幅140mm×縦幅39mmの眼鏡です。そのレンズは非破壊検査によって既知のどの物質とも異なることがわかっており、異常な硬度によってサンプルの採集が不可能であることからこれ以上の解析は断念されています。
SCP-XXX-JPの異常性は人間がSCP-XXX-JPをかけたときに発露します。 SCP-XXX-JPをかけた対象(以下SCP-XXX-JP-aとする。)は直後に発狂、即座に死に至ります。SCP-XXX-JP-aの解剖によって直接的な死因は脳に膨大な情報が一瞬にして流れ込み大きな負荷がかかったために起こるショックだと判明しました。なお、財団のSCP-XXX-JP-を用いた実験において唯一生還したDクラス職員についての報告は特筆すべきものであるため下記に記します。

実験記録-04
担当 ■■博士
対象 事故によって全盲になったD-324
目的 SCP-はこれまでの実験で視覚からSCP-XXX-JP-aに作用し絶命させることがわかっていたため、全盲のDクラス職員を用いてその異常性が視力を持たない人間に対してどのように発露するのか確かめる。
結果 D-324は生還したが、精神に若干の異常が確認された。

D-324に対するインタビュー記録
■■博士 (D-324に対して)君がSCP-XXX-JPをかけたときに感じたことを教えてほしい。どんな些細なことでも構わない。
D-324 (10秒ほどの沈黙)
■■博士 …ではこちらから質問させて貰おう。君はSCP-XXX-JPをかけたとき何か光等の刺激を感じたかね?
D-324 ああ。
■■博士 それはどれほど強烈であった?実験を見ている限りでは君は混乱した様子ではなかったが。
D-324 あんたらはあれを勘違いしているよ。少なくともあれは人殺しの道具なんかじゃない。
■■博士 質問に答えてくれD-324。言っておくがそれを決めるのは私の仕事だ。
D-324 思うに俺は丁度良かったんだ。あんたら元々見える人があの眼鏡をかけたら見えすぎる。気が狂うくらいに。俺には薄いシルクが目の前に何重にも重なってぼやけた世界が見えたよ。光を失う前に見ていた世界とは比べ物にならないほど美しい世界がな。
■■博士 聞いていないことを喋──
D-324 眼鏡をとった今でさえ世界は依然として輝いているんだよ、■■。俺を失明させたあんたすらも今は素晴らしく思える。
■■博士 あれは事故だ!適当なことを言うんじゃない!これは記録に残るんだぞ!
D-324 あれは俺たちが見ることを止めた世界だ、決して幻覚なんかじゃない。当たり前に広がるこの世界のなんと素晴らしいことか。久しく忘れていたよ。
■■博士 警備!こいつを拘束しろ!やはり頭がやられてるな。
D-324 (警備に取り押さえられながら)この世界には生きる価値がある、守る価値がある、そう思えたんだ。だから■■、頼んだ。

その後D-324は拘束され退出しました。


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