tale構想 - SCP-JPサンドボックスⅢ

tale構想

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登場人物と物語の顛末

注意：わるいざいだん、三頭政治、捲られたヴェールシナリオの要素を含んでいます(わるいざいだん８割、三頭政治１割、捲られたヴェールシナリオ１割くらいです)

主人公(決戦後に登場、GOC極東支部職員)
異常存在と認定された人々(この世界における最底辺階級、財団に届け出を出し、研究の価値無し、かつ危険性無しと認められてようやく一般市民として生活できる、しかし就職やその他様々な活動が制限される)
主人公以外のGOC職員(一般職員、この世界では排撃班以外の一般職員にも、略式の粛清が行える光線銃が配備されている、ただし高レベルの現実改変者や大型の脅威存在には通じない)

SCP-2217における決戦で三頭政治と壊れた神の教会が勝利した後の世界、捲られたヴェールシナリオの適用下で財団とGOCとイニシアチブが共同で世界を支配している。

決戦後

とあるGOC職員の一日が始まる、徹底的に管理された日本での物語、朝起きて、部屋に備え付けられたシャワーを浴び、朝食の列に並ぶ、大食堂に出る料理は、数粒の錠剤食品=完璧な栄養食それと水、その後、地下鉄に乗り勤務先へ向かう。その途中で電車内の広告(異常存在を見かけたら速やかに財団へ連絡を、番号は適当に、黒塗りは使わない)(GOCは戦士を必要としています！世界を救うヒーロー&ヒロインになりませんか？)駅から出ると目の前の道路で異常存在とされる人々が抗議デモを行っていた、財団職員がその人たちを取り押さえ、連れていこうとすると、若いヒューマノイドが数人飛び出しその場にいた職員を攻撃する、財団職員は何人かが負傷し、死亡者も出る、デモを行っていた人々が喜ぶが、そこにアラートが鳴り響く(抑制装置を付けていない未登録の人型異常存在による職員への攻撃を確認、警告、非異常の市民は避難してください、特別収容パトロールが現場に到着します。)翼を持つ人たちは逃げようとするが頭上から光が降り注ぎ地面に叩きつけられ、狼狽えている異常な人々が光の柱に閉じ込められる。｢貴方方は異常対策法第17章3条｢異常を用いて非異常の存在を害してはならない｣に違反しています。抗議活動参加者は財団へ送られ、職員を攻撃したヒューマノイドは脅威存在と見なし、粛清対象となります。現場のGOC職員は粛清を実行してください｣そして主人公の服の裏側に仕舞われている光線銃が命令する、｢略式粛清を実行してください｣若者はこちらを見るがそれを気にすることなく主人公は慣れた手つきで光線銃を取り出し引き金を引く、周りの職員もそれに続いて引き金を引いていく。そしてデモの参加者たちは円盤に吸い込まれ、円盤は肯定的記憶処理薬(記憶をよりポジティブなものに改変する、今回は町で暴れていた異常存在達を財団とGOCが協力して排除した、というものになる)を散布しながら消失する。彼は銃をしまい、どんよりとした空を見上げながら溜め息をついて職場へ向かう。

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