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特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは専用に設計された金庫に保管されます。SCP-XXX-JPの所在は監督者評議会メンバー全員に分割して伝達され、それら全てを統合することで判明する仕組みになっています。評議会メンバーの死亡が確認された場合は新任のメンバーに情報が継承されます。これらの処置は評議会において全会一致で採択されました。
2015/12/31更新
特別収容プロトコル: N/A
説明: SCP-XXX-JPは要注意団体("█████████")が開発していた大型電子デバイスの設計図です。SCP-XXX-JPは設計完了段階で█████████が倒産したため実際の機能は未知数であるものの、完成した場合理論上観測可能な宇宙の全域にわたる無制限の現実改変能力を備えると推測されています。詳細は回収された資料「PL-3125」を参照してください。
SCP-XXX-JPのデータは反ミーム汚染への耐性を付与されたラップトップに保管されていました。
SCP-XXX-JPは余りにも高い付加価値から█████████内でも最高レベルの機密情報として扱われており、別途に開発された致死性の情報保護プログラム(SCP-XXX-JP-1と指定)によって防御されています。SCP-XXX-JP-1の代表的な機能として、適切な解除コードを入力していない状態でSCP-XXX-JPを閲覧した人物の即時死亡が挙げられます。また、副次作用として閲覧者の脳と眼球が消失します。副次作用は脳および網膜の解析による情報漏洩を防ぐ目的であると考えられています。
補遺I - SCP-XXX-JPの扱いについて
O5評議会決議概要
議題:
“SCP-XXX-JPはどのような形のK-クラスシナリオが発生したとしても世界を再生することが可能であるが、それ自体がK-クラスシナリオを引き起こす可能性がある。建造を行うべきか” (O5-8)
評議会投票概要:
是 | 否 | 棄権 |
---|---|---|
O5-01 | O5-02 | O5-13 |
O5-03 | O5-07 | |
O5-04 | O5-09 | |
O5-05 | O5-10 | |
O5-06 | O5-11 | |
O5-08 | ||
O5-12 |
結果 |
---|
承認 |
注記:
既知の事実として、SCP-2000は財団の切り札であり希望であり、同時にある種の敗北宣言であり、最悪への備えである。しかし、その備えは万全であるとはとても言い難い。SCP-2000ですら復元不可能な破滅的事象の存在を我々は知っている。なればこそ、それらの破滅的事象から復帰可能なSCP-XXX-JPはSCP-2000を補完することが出来る。
補遺II - SCP-XXX-JP-1突破試験ログの抜粋
実験ログ#01
実施: D-8888にSCP-XXX-JPを閲覧させる。
結果: 即時の意識喪失。1秒後に眼球の消失が確認された他、解剖によって脳の消失も確認されました。本実験によってSCP-XXX-JP-1の異常性が発覚しました。
実験ログ#02
実施: SCP-XXX-JPを表示した画面を撮影する。
結果: 使用された撮影機器の内部データ全削除。データ復旧は成功したものの、復旧完了3秒後に使用されていたコンピュータの内部データ全削除という結果に終わりました。
追記: フィルムを使用した実験では回収以前にフィルムおよびレンズの消失という結果に終わりました。
実験ログ#03
実施: AIC(人工知能徴募員)にSCP-XXX-JPを閲覧させる。
結果: 即時の応答途絶。解析結果は閲覧の5秒後に内部データが全て削除されたことを示しています。データ復旧の試みは実験ログ#02と同様の結果に終わりました。
実験ログ#04
実施: 全ての自己破壊機能を上位権限によって制限した状態のAICにSCP-XXX-JPを閲覧させる。
結果: 即時の応答途絶。解析結果は閲覧の8秒後に内部データが全て削除されたことを示しています。権限の書き換えによって自己破壊機能を使用したことが判明しました。
実験ログ#05
実施: 全ての自己破壊機能を除去した状態のAICにSCP-XXX-JPを閲覧させる。
結果: 閲覧直後にデータ送信が停止。会話の試みは全ての返答が「メリークリスマス!」という言葉およびその繰り返しのみという結果に終わりました。解析の試みは使用されたコンピュータの内部データ全削除および技術職員1名の死亡という結果に終わりました。
補遺III - 解除コード入手の試み
音声記録
日付: 2015/11/30

PoI-2000
序: PoI-2000は元█████████の科学者であり、G-NOVAプロジェクト1の責任者を務めていました。PoI-2000は現時点でSCP-XXX-JP-1の適切な解除コードを知る唯一の人物であり、SCP-XXX-JPの建造と引き換えに財団に解除コードを提供する取り決めに同意しました。
ネモ博士はレベル4/XXX-JPクリアランスを発行された職員であり、SCP-XXX-JP研究チームのチームリーダーです。
»記録開始«
ネモ博士が入室し、着席する。
ネモ博士: 1つ疑問があります。
PoI-2000: 聞かせてくれ。
ネモ博士: どのような訳があって我々に解除コードを提供しようと考えたのですか?契約内容はどう見ても我々にしか利益が無く、あなたはタダ同然で情報を提供することになっています。罠の可能性を考えざるを得ません。
PoI-2000: (笑みを浮かべる)そうか、そうか。なるほど確かに博士の言う通りじゃ。しかしな、博士。あれの完成は儂だけではなく、G-NOVAプロジェクトに参加していたメンバー全員の悲願なのじゃよ。解ってくれるか?
ネモ博士: 私も研究者ですから、言わんとしていることは伝わります。しかし、それにしても何故財団に?他の組織から要請は無かったのですか?
PoI-2000: ああ、あったとも。ダークの高級クラブ、ソビエトの亡霊、CIAオカルト部門、サメ狂い、そして壊し屋。だが、あいつらに教えてやるなど御免被る。詰まらないにもほどがあるのでな。
ネモ博士: どういうことですか?
PoI-2000: 解りやすいんじゃよ。G-NOVA2を何に使うのか。あいつらはそれが余りにも解りやすかった。だから断ったのじゃ。それにのう、君たちは滑稽なのじゃよ、博士。
ネモ博士: 何が言いたいのでしょうか。
PoI-2000: 超常の類を閉じ込める君たちが、その超常の、ある種極限とも言えるG-NOVAに頼る様は滑稽じゃあないかね?そういう意味では壊し屋も候補としては良かったんじゃが、きゃつらは役目を終えたG-NOVAを遠からず破壊したじゃろうからな。君たちの監獄に入れておけばそれこそ未来永劫に保管してくれるじゃろう。
長い沈黙。ネモ博士は苦々しい表情を浮かべ退出する。PoI-2000は笑みを浮かべている。
5分後。ネモ博士が再び入室し、着席する。
ネモ博士: 本題に入りましょうか、PoI-2000。
PoI-2000: (笑みを浮かべている)もう大丈夫なのかね?博士。
ネモ博士: 問題ありません。契約に則り、保護プログラムの解除コードを提供してください。
PoI-2000: いいとも。解除コードは-。
長い沈黙。
ネモ博士: どうしました?PoI-2000。
PoI-2000: 人間の脳というのは欠陥だらけのマシーンだと考えたことはあるかね?儂はたった今それを痛感しとるよ。特に-情報記憶媒体として。
ネモ博士: つまり、何が言いたいのでしょうか。
PoI-2000: ──れた。
ネモ博士: もう一度言っていただけますか?良く聞こえませんでした。
PoI-2000: 解除コードを忘れた。
短い沈黙。
ネモ博士: は?
»記録終了«
提案: 対象(PoI-2000)への侵襲的手術によって解除コードの記憶を抽出する。
決議: 却下
結果: N/A
補遺IV - サイト-102で行われた試行および音声記録
提案: 対象への侵襲的手術によって解除コードの記憶を抽出する。
決議: 承認
結果: 有意な成果は得られず。
提案: 対象へのクラスX記憶補強薬投与によって記憶を復元する。
決議: 承認
結果: 対象が証言した55555例に渡る数字およびアルファベットの羅列と儀式的手順は解除コードとは無関係であると判明した。
音声記録
日付: 2015/12/31
序: PoI-2000が反抗的な態度を取り続けており、目を正す。目を正す。目を正す。目を正す。目を正す必要があった為いんだぎゅうが行われました。
»記録開始«
ネモ博士: こんにちは、PoI-2000。調子は如何ですか?
[沈黙。荒い呼吸音。]
»記録終了«
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任意A任意B任意C- portal:5875210 (22 Nov 2019 06:43)
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