SCP 存在し得ない、存在する灯火(原火コン、素手喧嘩コンエントリー予定作品)

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SCP-XXXX-JPに灯っているSCP-XXXX-JP-1とSCP-XXXX-JP-2

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、サイト-81██内の低危険度物品収容ロッカーに収容されます。SCP-XXXX-JP-2は全てSCP-XXXX-JP-1に変換し、収容されます。SCP-XXXX-JP-1が発生しているSCP-XXXX-JPは、30×30×30cmの通気性の確保された物品収容ロッカー群に個別に収容し、その様子は担当職員によって24時間監視され、1日に1度収容ロッカー内の蝋燭が継ぎ足されます。また、エリア-XXXX周辺には一般人侵入阻止用のフェンスを設置し、カバーストーリー「殺人現場保存の為、立ち入り禁止」を用いて、機動部隊す-1"め組の喧嘩"による見回り及びエリア-XXXXの監視が行われます。

説明: SCP-XXXX-JPは、破壊不能の未知の素材で構成された、特別な刻印のなされたコップ型の燭台です。SCP-XXXX-JPの異常性は、SCP-XXXX-JP内部に非異常性の蝋燭を立て、先端に火を灯した際に発現します。火を灯したSCP-XXXX-JPを用いて火のついていないSCP-XXXX-JPの蝋燭に着火すると、双方の灯った火の温度が、元の火の温度の1/2乗まで減少します。また、すでに火の灯っているSCP-XXXX-JPに対して、お互いの蝋燭の火を接触させた場合、片方の火が消滅し、残った火の温度が、消滅した火の温度分だけ乗算される形で増大します。

SCP-XXXX-JP-1は、0℃未満の熱を放出する灯火です。SCP-XXXX-JPは、この異常性を除いて、他の燃焼反応と同じ振る舞いを見せます。

SCP-XXXX-JP-2は、局所的なヒューム値1の急激な減少を引き起こす灯火です。これによってヒューム値が限りなく0へと近づいた物体はその場から一時消滅し、時間経過によって再び出現します。この異常性はSCP-XXXX-JP及び内部に立てられた蝋燭には効果が見られませんでした。SCP-XXXX-JP-2は、この異常性を除いて他の燃焼反応と同じ振る舞いを見せます。

以下は、SCP-XXXX-JPに関する実験の抜粋です。

実験記録XXXX-5

実験内容: SCP-XXXX-JPに灯っているSCP-XXXX-JP-2の直上に水入りフラスコを設置し、経過を観察する。

結果: SCP-XXXX-JP-2の直上にフラスコを設置した██秒後、実験に参加していた研究員の1人がフラスコからの水漏れを報告。実験は中断されたが、回収されたフラスコに水が漏れるような破損は確認されなかったが、フラスコ内の水の量が0.1███g減少していたことや、SCP-XXXX-JP内部に水滴が垂れていたことが確認された。

実験記録XXXX-7

実験内容: 断熱加工の施され、密閉した箱の中にSCP-XXXX-JP-2を入れ、放置する。

結果: ███秒後、断熱加工の施された箱が押し潰されるように破壊。原因調査の結果、箱内の圧力が減少したことによる圧壊と判明。

実験記録XXXX-12

実験内容: SCP-XXXX-JPに灯っているSCP-XXXX-JP-2の直上にD-35962を吊し、経過を確認する。

結果: D-35962及びD-35962の身に付けていた服が侵食されるように消滅したが、その断面から血等が溢れるような事は無かった。D-35962の膝下まで消滅したところでD-35962は回収された。その後、時間経過でD-35962の足は徐々に復活し、やがて元の状態と遜色ない段階まで回復した。

足が消滅する際、D-35962は特に何も感じなかったと証言し、また膝下まで消滅した段階では、足が外気に触れているような感覚はないが、昨日捻った足の痛みは依然として感じられると証言した。また、足を動かすよう指示されたところ、"動かないが動かせられてる感じがする"という不明瞭な内容の発言を行った。

SCP-XXXX-JPは、██県██村の外れに位置する佐治村氏の自宅に不法侵入した若者数名によって警察へ"人が死んでいる"という旨の通報がなされ、その通報を受けた警察の捜査の最中に、SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-1、SCP-XXXX-JP-2が発見され、捜査に潜入していたエージェントらによって回収されました。

警察の捜査の結果、佐治村氏の自宅からは以下の物が発見されています。

  • SCP-XXXX-JP、SCP-XXXX-JP-1、SCP-XXXX-JP-2
  • 半ミイラ化しており、皮膚に大量の引っ掻き傷及び噛み傷が散見される、死因及び身元不明の死体
  • 医薬品及び手術器具
  • ショットガン及びその銃弾
  • 危険物取扱乙種1類にて取扱可能な薬品数点
  • オカルト関連の書類の束
  • クロゴキブリ(学名:Periplaneta fuliginosa)に関する佐治村氏の筆跡で綴られた論文
  • 生物の遺伝に関する論文
  • 熱力学に関する論文

また佐治村氏の自宅の床に敷かれたカーペット下から、ハッチが発見されました。ハッチは違法に増築したと考えられる地下室へと繋がっており、内部は換気設備が整っており、またその地下室の奥には別の部屋の内側から無理矢理溶接されたと考えられる扉も発見されました。扉を開放しない範囲で調査した結果、その部屋には建材としてSCP-XXXX-JPの素材が用いられており、完全に密閉されていました。また複数のSCP-XXXX-JPが設置されている以外は何も存在していないことが判明し、後日、室内のSCP-XXXX-JPの回収の為に、家族の許可の元、財団によって扉が解放されましたが、突如室内へ向かって強い風が吹き、調査に加わっていた財団職員が室内へと引き込まれ、侵食されるように消滅したため、緊急措置として地下室への入り口のハッチを閉じ、調査を中断しました。また、その際地下内部の床や壁が溶けるように消滅したという財団エージェントの報告により、佐治村宅周辺は封鎖され、エリア-XXXXとして経過を観察されます。

また、佐治村氏は現在行方不明であり、家族から捜索願が提出されています。


scp jp safeその他条件に合うもの



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執筆者: Yuri Lily
文字数: 3688
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批評コメント: 2

最終更新: 27 Feb 2021 12:53
最終コメント: 27 Feb 2021 10:08 by Yuri Lily


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