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SCP-001-JP
アイテム番号: SCP-001-JP
オブジェクトクラス: Thaumiel
特別収容プロトコル: SCP-001-JPはサイト8100に存在する低危険度物品収容ロッカーに保管されます。SCP-001-JPを使用する際にはSCP-001摸写体を使用してください。SCP-001-JP-1だと思わしき物を現実やネットワークを問わず発見した場合は必要に応じて機動部隊い-3"私は財団職員"を派遣し、SCP-001-JP-1を処分してください。またSCP-001-JPに関する思考やその正体の調査は、対象者の精神崩壊のみならずZK-クラス:現実不全シナリオを引き起こす可能性があるため、SCP-001-JPに関する実験は永久に停止され、SCP-001-JP関連文書の閲覧の後はAクラス記憶処理が義務付けられます。
説明: SCP-001-JPは認識汚染を引き起こすSCP-001-JP-1とSCP-001-JP-2の綴られた本です。
SCP-001-JP-1
SCP-001-JP-1は1つのイラストであり、ある程度の特徴を掴んでいればその効果を発揮します1。SCP-001-JP-1に曝露した人物は「SCP財団」の存在を認知すると同時に、自身が財団職員であると主張し2、「SCP財団」に関する基礎的な知識や主張した役割に相応の知識を得ます。
SCP-001-JP-2は「SCP財団」や「確保収容保護」などのSCP-001-JP-1の影響下にある人物にのみ作用する認識災害を持つ文字列です。SCP-001-JP-2を目撃した人物は、目撃する度に「SCP財団」への信頼度や忠誠度が高くなる傾向3にあるため、クリアランスレベルが上位である者ほど、SCP-001-JP-2を常に身近にすることが推奨されています。
またSCP-001-JP-1及びSCP-001-JP-2の認識汚染はあらゆる記録媒体にて効果を発揮します。
補遺: 以下はSCP-001-JP-1の影響下にあった市翼 院氏へのインタビュー記録です。
インタビュー記録
対象: 市翼 院氏
インタビュアー: 数田博士
付記: 対象はひどい興奮状態にあったため、あらかじめ精神安定剤が投与されています。
<録音開始>
数田博士: 市翼さん、落ち着いてきましたか?
市翼氏: えぇ……はい、申し訳ありません。財団職員であるというのに、取り乱してしまいました。
数田博士: ではインタビューを再開します。市翼さん、まずは財団職員としてのあなた自身の事についてお聞かせ願えませんか?
市翼氏: えぇと、私は財団職員としてサイト8181に研究員として2年勤務しています。
数田博士: その前の経歴は?
市翼氏: その前は[数秒間の沈黙 ]██████株式会社に勤めていました。
数田博士: ██████株式会社?
市翼氏: え、えぇ……そこで働いていて……優秀だったのでスカウトされて……。数田博士: なるほど。では貴方は財団に入った時のオリエンテーションを覚えていますか?
市翼氏: ……。
数田博士: 質問に答えてください。どうなのですか。
市翼氏: [俯いて顔を伏せる]お、わ、私、は……確かに2年前に、財団に……入って……。
数田博士: ……率直に言いましょう、財団は貴方を2年前に雇用したという記録は存在しません。
市翼氏: [うわ言を繰り返す]
数田博士:
市翼氏:
<録音終了>
終了報告書: 文章予定 とんだ茶番だ-数田博士
画像のライセンス
ソース: https://search.creativecommons.org/photos/1b6811a4-a499-4ddb-bd40-1eb340dad674
ライセンス: CC BY 2.0
タイトル: Phone book
投稿者: Phillie Casablanca
公開年: 不明
ソース: http://www.scp-wiki.net/dr-mackenzie-s-sketchbook
ライセンス: CC BY 3.0
タイトル: SCPロゴマーク
投稿者: ©Aelanna
公開年: 2009
- portal:5848237 ( 24 Apr 2020 15:03 )

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