重力を司る鳥

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警告: 以下のファイルはレベル4/XXXX-JP機密情報です


このファイルにセキュリティクリアランスレベル4/XXXX-JP承認無しで行われるアクセス試行は記録され即時懲戒処分の対象となります。


評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Archon

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの収容は事案XXXX-B以降禁止されています。現在SCP-XXXX-JPは再び島根県出雲市にある廃墟マンションの最上階の廊下を徘徊しています。月に一度、監視のためにのみマンションへの侵入は許可されています。

説明: SCP-XXXX-JPは完全な黒色の体と赤、蒼、黄、緑、白、黒の6色に変化する目を持つ身長約3.5mの巨大な鳥に似た生命体です。手には目と同じで6色に光るランプ(以下SCP-XXXX-JP-1)を持っています。SCP-XXXX-JPは島根県出雲市のとある廃墟のマンションの最上階の廊下を徘徊していたところを肝試しに来ていた少年たちが発見し警察に通報したことで発見されました。

SCP-XXXX-JPは高い知能を持っていて、世界中の誰とでも話すことができます。
SCP-XXXX-JPの言葉は対面して話した場合のみ、SCP-XXXX-JPの言葉を会話者の一番身近な言語で聞き取ることができます。

SCP-XXXX-JP-1は色に応じてSCP-XXXX-JPの存在する星の重力の向きを変えます2。(色に応じた重力方向は表1を参照)目の色は次のランプを色を予告しています。

表1 適応される重力
西
平常
反転

事案XXXX-JP-A: 1968/05/12 サイト-8107にてSCP-XXXX-JPのインタビューの際に事案XXXX-JP-Aが発生。サイト-8107が壊滅状態まで陥りました。これは事案発生時のインタビューログです。

インタビュアー: エージェント・フック
インタビュー対象: SCP-XXXX-JP
対象の言語の翻訳: エージェント・フック

<記録開始>

エージェント・フック: こんにちは。本日は私たちのインタビューに付き合っていただきありがとうございます。それではいくつか質問をするので答えてください。まずあなたはいつこの世界に生まれたのですか?

SCP-XXXX-JP: ᐺឪί⣲ ⎑ᾚ╕⠻␧↳Ṅ (何年も前、覚えていない)

事案XXXX-JP-Aとの関係性が低いため省略

エージェント・フック: ここの居心地などはどうでしょうか?

SCP-XXXX-JP: ᶘΩỖ ⦱⪔⦲⬍⧧⧨ⰎⰏⰐ㱧⩩⩶⩷⩪ (最悪だ、今すぐ元居たところに戻りたい)

エージェント・フック: そうですか。しかし、私たちはあなたを収容し、保護しなければいけません。戻すことは出来かねます。

SCP-XXXX-JP: ⮯◉◊⮰⸛ クⲶ⶷ⶸ⸊⻊ⲑⳣⳤ⳥⸋⸌㐃 (私は冷静だ、行動する際はきちんと考える)

エージェント・フック: それは一体どういうことですか?

SCP-XXXX-JP: Ʃஔகƪ (何でもない)

エージェント・フック: そうですか。では最後に私から一つ質問です。そのランプは一体どうやって使うのですか?

SCP-XXXX-JP: Ỏỏ 〉⌫⌬⌞ᓬᓭ (あぁ、こうやってな)

カーンという高い音が鳴り響き、記録は停止した


なお、この時のSCP-XXXX-JPの目の色は黒色をしていました。
この事案では死者は出なかったものの、重軽傷者103名、4体のSCPが収容違反を起こしました。
エージェント・フックは身勝手な質問をし、異常性を活性化させたため、その後退職を余儀なくされました。

事案XXXX-JP-B: 1968/06/19 5:00 a.m. サイト-81GRにてSCP-XXXX-JPがサイト-81GRを破壊し、飛び去っていきました。以下は事案発生時、偶然立ち会っていた宮原博士とSCP-XXXX-JPによる会話のログです。

宮原博士: おい!どうしたんだ!何があった!!

SCP-XXXX-JP: ⥊⦬⩱⫥Ⱪ…あー、あー、人の言葉を使うのは何年ぶりだか…

SCP-XXXX-JP: 私は準備ができた。元々このようなところにずっといるつもりはなかったからね。この施設は確かに設備も豊富だったよ、しかし私にはいるべき場所があるんだ。

宮原博士: 私たちをあまり舐めないほうがいい。たとえお前が何度逃げたとしても私たちはお前を収容しに行くからな。

SCP-XXXX-JP: そうか。一応言うが私は怒っている。これ以上私を怒らせないでくれ、君たちが私を収容したいという気持ち、私には一切わからない。言ってしまえば迷惑なんだ。

宮原博士: たとえ、お前が迷惑だとしても私たちの仕事の一環なんだ。申し訳ない気持ちはもちろんある。

SCP-XXXX-JP: そんなのはそちらの都合だろ?

宮原博士: ぐはっ!

SCP-XXXX-JP: 私は冷静な性格だ。何が起こるかをすべて考えている。

宮原博士: がはっ!

SCP-XXXX-JP: それでは。またここで会ったのならば、私は冷静さを失うでしょう。

宮原博士: ・・・

補遺1: 1968/06/19 7:00 a.m. 宮原博士によりSCP-XXXX-JPはArchonクラスへ再分類されました。

補遺2: これはSCP-XXXX-JPの監視に行ったエージェントが拾ってきたメモ用紙です


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  1. portal:5826209 (03 Nov 2019 00:26)
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