アイテム番号: SCP-XXX-JP

芦田研究員が撮影した、サイト-8183の一部
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8183に収容されます。民間人と、SCP-XXX-JP主任の芦田佳智太研究員以外の職員のサイト-8183への立ち入りは禁止されます。周辺の民間人には、カバーストーリー「放射能汚染」を流してください。1日に3回、芦田研究員がSCP-XXX-JPに一般的な人間の食事を与えます。その際、SCP-XXX-JPの機嫌を良好に保つために芦田研究員とSCP-XXX-JPに1時間ほど対話の時間を設けます。サイト-8183の側には、不測の事態に備えて常に機動部隊ち-5("蝙蝠伯爵")を待機させてください。
説明: SCP-XXX-JPは、20代前半の白人男性のような外見を持つと思われる身長約190cm、体重約70kgの人型実体です。SCP-XXX-JPの知能と身体能力は同年代の男性のそれを大幅に上回っています。SCP-XXX-JPは非常に強力な現実改変能力を保持しており、それを自分の意思で行使することが可能です。また、SCP-XXX-JPは強力な反ミーム性を保持しており、後述する一部の人間以外はSCP-XXX-JPをいかなる手段でも認識することはできません。ただし、SCP-XXX-JPは███県████村周辺1kmを離れることはありません。SCP-XXX-JPが意図的にこの範囲を離れないのか、それとも何らかの理由でそうすることが出来ないのかの調査は、SCP-XXX-JPの反ミーム性により実行することが出来ません。
███県████村は、日本の███地方に存在する人口927人の村です。████村には古くからSCP-XXX-JPと見られる「吸血鬼様」の伝承が残っています。その伝承によると、吸血鬼様は████村の住民にのみ認識され、住民たちには友好的に接しますが、外部の人間が吸血鬼様に近づくとその能力を行使して殺害します。
19██/██/██に、財団が新しいサイトを建設するために████村付近を探索していたところ、探査隊の一つと連絡が途絶えたのちに、隊員全員が遺体となって発見されました。発見された遺体は本人の特定が困難なほど原形をとどめていませんでした。財団が████村を調査したところ、上記の伝承と、████村に接近した外部者が殺害された事件の記録を発見しました。財団は伝承に語られている「吸血鬼様」をSCP-XXX-JPとして認定するとともに████村をサイト-8183に指定し、████村出身の芦田佳智太研究員を組み込んだ現在の収容プロトコルが確立されました。
補遺1(19██/06/21):
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5724658 (14 Oct 2019 05:20)
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