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分類委員会覚書: -doctrinaサブクラスは研究が不十分なオブジェクトの指定として定義されています。
特別収容プロトコル: SCP-2159-JPの収容は不可能と考えられています。現在の研究リソースはSCP-2159-JPの抑制手段を模索することに割り当てられています。
説明: SCP-2159-JPは反エントロピー的確率異常によって原子が密集し生体(及びその一部)が自発的に形成される現象です。形成は観測された範囲内で152日~637日かけて行われ、その過程で障害物などの影響があると形成が不完全に終わります。SCP-2159-JPによって生体が形成される頻度が、SCP-2159-JPと同一のプロセスによってその他の構造物が形成される頻度と比較して有意に高いという観測結果を受けて、SCP-2159-JPは異常現象であるとの合意がなされました。
現在までに、4693件のSCP-2159-JP実例の発生が超深宇宙領域で確認されており、同時にその大部分は構成要素である各原子間の結合の弱さのために発生直後に非異常の物理学的プロセスを経て完全に分解されたことが確認されています。特筆すべき点として、SCP-2159-JPの形成-分解プロセスのごく限られた時間に、生体が機能可能である瞬間が存在する可能性が指摘されています1。
以下はこれまでに観測されたSCP-2159-JP実例の一覧からの抜粋です。
更新: 2020/09/12
進行中のK-クラスシナリオによる不可逆と推定される影響を考慮して、SCP-2159-JPはその倫理的懸念のため、研究優先度がデルタに引き上げられました。
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- portal:5722815 (01 Nov 2019 03:28)
オチは死の終焉とよく絡められていてうまくできていると思いましたが、異常性自体がかなり弱い部類なのでその部分でdvをもらう可能性がかなりあるなと感じました。現状オチのためだけの異常性になっているので、もう少し異常性を膨らませて死の終焉を全く知らない人でも楽しめる記事であればよいと感じました。
また、「死ねないからくるしい、かもしれないが外部からはその有無が確認できない」というテーマはもしかしたら死の終焉に既にあるかもしれないなと感じました。一応投稿前に既存記事を確認した方がよいかもしれません。
また、個人的にですが、補遺に「SCP-XXXX-JPはその倫理的懸念のため、研究優先度がデルタに引き上げられました。」とあるのでTiconderogaではないんじゃないかと思いました。研究をしているということはおそらく解明できた際にその発生を抑制することが目標となると思うので、
の不必要の部分に反しているのではないかと感じました。
yzkrtさん、コメントありがとうございます。
異常性が弱い点については、以前書いた別の記事で他の方からいただいた「正常を逸した異常なものだと判断される根拠がない」というコメントを受けて異常と判断される理由を記事内で明記したので個人的には十分だと感じていたのですが、客観的に見てやはり不十分さが感じられるようなので、考え直してみようと思います。
オチのための異常性になっているという指摘については、もともとこの記事の着想の発端は「プールに時計の部品を投げ込んで水の流れだけで時計が組みあがる確率は限りなく低いがゼロではない」という例え話からでオチのほうが後から考えたものなので、異常性の点では問題ないと考えているのですが、オチを死の終焉に依存している点については再考してみようと思います。
SCP-3984の一部に似た箇所があり、この記事はその点に強く焦点を当てることを意図していたのですが、ざっくり探した限りでは死の終焉カノンを採用している既存のSCP記事で同じテーマを扱ったものはないと判断しました。
収容の不必要性というのは「民間に与える影響がなく発見される可能性も非常に低い」というのを意図しており、防止・抑制には別の評価軸があると考えていた点と、Keterにした場合に収容プロトコルに書く内容が薄っぺらになってしまうことを危惧した点からTiconderogaを落としどころとしたのですが、他の方からも意見を募ってみて検討しようと思います。
Keterに変更しました。