SCP-XXX-JP「お肉を食べよう!」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在収容が不可能な状態にあります。しかし、過去の行動パターンより特定の月に日本国内の食肉消費量が最下位の県かつ、その県の人口の密集する地点に発生する傾向にあるため、当該オブジェクトの異常性に曝露する可能性のある地域を迅速に特定・予防することが求められます。

予防の際には警察組織と協力し、一般人が曝露する可能性があれば強制的にでも当該オブジェクトより隔離しAクラス記憶処理を行うべきであり、万一隔離した一般人が曝露した状態であると確認された場合は直ちに食用肉を摂取させるようにしてください。
もし予防が完全でなく非曝露者によるステージIV曝露者への摂食行動が確認された場合は、その場所により『集団食中毒』や『出没した大型動物による獣害事件』などのカバーストーリーを適用し、曝露者全員には5mより離れた距離からの終了処理を、周囲の非曝露者にはAクラス記憶処理を施したのち現場周辺の偽装工作が完了するまで一帯を封鎖・隔離してください。また、非曝露者が曝露者の肉を摂取したと疑われる場合は即座に当該オブジェクトと関係のない食用肉を食べさせてください。

説明: SCP-XXX-JPは特定の月に前年度の国内食肉消費量最下位の県の最も人が集まる地点に発生する、「お肉を食べて健康になろう!」や「お肉の消費量をワーストからベストに!」などの文章が大きく書かれた食用肉の消費を促すビラを配布するビラ配りの集団です。
集団に含まれる性別・年齢は特に定まっていませんが、その人数は財団が最初に確認した19██年の3名以降、200█年まで増えていき現在では10名のSCP-XXX-JP実体を確認しています。

特定地点に出現したSCP-XXX-JP実体を確保する作戦は確保対象が移送途中に消滅するなどにより全て失敗に終わっています。
しかしながら、確保作戦に同行した職員や直接接触を試みた研究員らによって当該オブジェクトがビラ配りに関連する程度の会話・運動能力しか具有していないことが判明しています。

このオブジェクトの異常性は、SCP-XXX-JPが配る”ビラ”を受け取ること、もしくはステージIVまで進行した曝露者の肉を非曝露者が摂取することにより発揮されます。

異常性が身体に及ぼす症状は主にステージIからステージIVまであり、受け取り時・摂食時からおおよそ一週間をかけて進行するとみられています。

ステージIからステージIVまでの症状は以下の通りです。

ステージ 説明
ステージI 潜伏期間(個人差あり・3日程度)。身体に異常は見受けられない。
ステージII~III 変異期間。約4日かけ足先から細胞が壊死し、その範囲は頭部に向かって広がっていく。壊死の進行具合によりステージII・IIIの識別を行う。
ステージIV 壊死が全身にまで及んだ状態。脊髄を破壊するまで意識・五感等は消失しない1。また5メートル以内の非曝露者の肉に対する食欲のみを爆発的に増進させ、食欲を満たすため曝露者の肉を残らず摂取するようになる。

なお、ステージIIまでならば当該オブジェクトと無関係の肉2を食べることのみにより100%の確率で異常性を除去することができ、さらにステージIの状態ならば免疫の活性化や代謝の向上などが確認されています。
ただしステージIIIより先の曝露者に肉を与えたとしても必ず異常性を除去できるとは限りません。逆に症状が重ければ重いほどステージIVへと進行する可能性が高く、ステージIII以降の曝露者の異常性を完全に除去する方法は確立されていません。

SCP-XXX-JPは198█年█月██日、██県███市██にて発生した地域全体を壊滅に追い込む猟奇的集団殺人事件が財団の注意を引いたことにより存在が発覚し、後にエージェント・█████と███研究員が異常性に曝されたこと3により調査が進み現プロトコルが確立されました。

補遺1: SCP-XXX-JP実体を発生地点より退けるための方策として、現在では道路交通法による道路使用許可が下りていない等の正当な理由を付け、なおかつ警察組織を含めた公的機関との連携による対処が推奨されています。

補遺2: ███研究員に摂食され、骨と脊髄のみが残されたエージェント・█████が2000年██月██日、SCP-XXX-JP実体の内の1名として確認されました。更に同日まで保管されていたエージェント・█████の骨と脊髄が保管場所より消失したことを受け、現在では過去の曝露者とSCP-XXX-JP実体個人とを照査しSCP-XXX-JP実体個人を特定する作業が進行中です。


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