SCP下書き「世界一の鳩時計」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、F4サイト群にある6m×6m×4mのコンクリート部屋の壁に設置されて収容されています。丁度11:59:59になったら、ひき割りトウモロコシを入れた食事容器をSCP-XXX-JPの前に置いてください。それ以外の時間に餌を与えるまたは餌をSCP-XXX-JPの近辺に置く事は固く禁じられています。餌を置く時間がズレてしまった場合、ズレた時間を必ず記録した後に餌を置いて下さい。

説明: SCP-XXX-JPは高さ54cm幅30cm厚さ16cmの一般的なデザインの鳩時計です。短針の先には太陽がデザインされています。対象上部には小さな扉があり、そこからは実物の鳩であるSCP-XXX-JP-Aが出てきます。SCP-XXX-JP-Aが出てくる時刻は常に12:00で、職員の用意した餌を数秒で食べ終え、その後扉の中へと戻っていきます。餌以外の時に時計からSCP-XXX-JP-Aが出てきた事例は確認されていません。扉の中には異空間が広がっています。その他に、SCP-XXX-JPは現実改変能力を有していることが推測されています。①SCP-XXX-JP-Aが外部に出てこない限り、次の12:00が訪れない。②SCP-XXX-JP-Aが外部に出てきた場合、時間を12:00にする。③ ①②により生じる時間停止・太陽の停止や時間スキップに対して直感では違和感を抱かなくなる。

実験記録XXX-JP - 01 - 日付20 ██/04/13

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 餌を食べに対象から出てきたSCP-XXXX-JP-Aに遠隔カメラと音声機器を取り付ける事で、対象の内部空間を調査する。

結果: SCP-XXX-JP-Aへの機器の取り付けは成功したが、対象内の異空間に機器が侵入したと同時に通信がともに途絶えた。

分析: 異空間内に機器が入ると、情報が一切遮断されてしまい追跡調査は困難であると考えられる。外部で機器を使い異空間内部の調査をする必要がある。

実験記録XXX-JP - 02 - 日付20██/04/15

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 音響振動式探査装置を対象に接着させ内部の異空間の構造を調査する

結果: 内部構造の特定につながるようなデータは得られなかった。

分析: 対象内部は完全に探査不可能な虚無空間である。

実験記録XXX-JP - 03 - 開始日付20██/04/17

対象: SCP-JP-XXX-A・SCP-XXX-JP-A

実施方法: 餌を断つ事で対象に起きる変化を記録する。

結果: 対象の異常性が確認された。

分析: 対象に餌を与えず放置した場合、時間と太陽が日本標準時で11:59:59の地点で停止する。また、その事について人々は違和感を抱けなくなる。空腹やエコノミークラス症候群などの疲労や植物の件については、時間停止効果により時計の示す時間と我々人間の体感時間の間にズレが生じた結果のものだという結論が出た。違和感を抱かないという能力については、完全な推測である。今となっても、財団職員の中でその話を信じる者は少ない。直感では動いてると感じる。だが現実として時間を止める能力があるのならば、必然的にこの能力をSCP-XXX-JPが有していなければ、人類がこれほど大きな被害を受けた理由が説明できない。農家以外においても、潜在的な影響は出ているはずである。実際、航空会社などの運送会社の倒産が多数報告されている。おそらく、時間が11:59:59で長期間止まっていた影響で、本来フライトするはずであった航空便による利益の採算が合わなくなったからである。

補遺1: 対象が昼12:00にしか姿を現さないという点について、これも何かしらSCP-XXX-JPの秘めている能力の影響ではないかと研究本部は考え以下の実験を実施した。

実験記録XXX - 04- 日付20██/04/23

対象: SCP-XXX-JP-A

実施方法: 餌入り容器2つを用意する。10:00に、餌1つをSCP-XXX-JPの前にに設置する。空になった容器はそこに放置しておく。次に、14:00に同じ手順を踏む。そしてその後4/23 15:00に容器2つを回収する。回収担当職員はその後帰宅させ、その日から2日間の休暇を与え家の中に半強制的に閉じ込める。

結果: 空の容器2つが04/24 12:02に回収された。「回収担当職員は忘れていた」と答えた。手はず通りなら担当職員がそもそも家を出て4/24に研究所に訪れてるはずがない。よって何かしら対象の能力が働いた。

分析: 対象が12:00にしか出ないのなら、10:00と14:00に置いた2つの容器が空になっているのは論理的に矛盾している。対象の能力の1つが「自分が外に出るまで次の12時を来させない」というものである事から、もう1つの能力が「自分が出たら時間を次の12時にする」と言った対照的な能力である事が実験前から予測されていたが、その予測を後押しする実験結果となった。論理的な観測をした事で初めてその能力を把握できたが、この能力を認識できていなかったのはやはり「違和感を抱かせない」能力の影響であると考えれる。その能力では、あくまで感覚的な違和感を消し去るだけで、実験・観測による論理的な発想により抱く違和感までは消し去れないようである。

補遺2: 対象に12:00丁度に餌を与えれば時間にズレは生じないが、その能力により、12:00になる事はなく11:59:59で時間が停止してしまう為、わずかながら本来の時間とズレが生じてしまう。このズレによる影響をなくす為、「うるう秒」という制度を実施する事が決定された。


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