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特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-BによるSCP-XXX-JP-A-1自身の破壊・新たな曝露の事例を軽減するためにサイト-81██を制作し、一般人の立ち入りを禁止します。
サイト-81██を制作するにあたり、カバーストーリー「道路崩落による道の変更」を適用します。
三ヶ月に一度、SCP-XXX-JP-BであるD-10910を確認し、SCP-XXX-JP-Cのベクターを調査します。
ベクターは機動部隊そ-4(“爆走”)によってSCP-XXX-JP-Bから防衛されます。
SCP-XXX-JP-Bによる襲撃はLV-Zero “捲られたヴェール”シナリオを引き起こすおそれがあるため、ベクターの防衛は秘密裏に行われ、カバーストーリー「大炎上」が適用されます。
SCP-XXX-JP-Bの襲撃イベントによって対応されたSCP-XXX-JP-Bは
機動部隊と-3(“正気に戻れ”)によって回収され、クラスD記憶処理をなされたのち解放されます。
SCP-XXX-JP-A-1の収容室に立ち入る場合、クリアランスレベル4以上の職員二人の同伴の上で行い、
その後クラスD記憶処理を行ってください。
説明: SCP-XXX-JP-Aは日本国内の道路沿いに存在する標識と同様の形状をしています。
SCP-XXX-JP-Aは直接視認をした人間に対し、あらゆる標識やロゴマークなどのシンボルに対して極めて強力な憎悪を抱かせるミーム的異常性を発揮します。
過去には日本国内に██本以上存在したと考えられますが、
現存するSCP-XXX-JP-Aは収容されているSCP-XXX-JP-A-1のみです。
SCP-XXX-JP-Aは体積の九割を破壊されない限り修復能力を持ちますが、
破壊され修復不可能となり次第異常性を喪失します。
SCP-XXX-JP-A-1は██県█市の国道██号沿いに存在する「速度制限20km/h」を示す標識です。
SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-Aの異常性に曝露した人間です。
SCP-XXX-JP-Bは目の前にシンボルが存在する時、あらゆる方法でのシンボルの破壊を試みます。
SCP-XXX-JP-Bは刃物など日常生活で手に入るもので武装しており、
稀に銃や異常物品を武器として使用する個体も存在します。
個人の資産や持ち物から武装を行なっていると考えられます。
現在SCP-XXX-JP-Bは[削除済]人が確保され記憶処理が行われており、
日本国内に潜伏しているSCP-XXX-JP-Bは██████人程度であると考えられています。
SCP-XXX-JP-Cは三ヶ月に一度の周期で、同様に確からしく異常性のベクターとなるシンボルを一つ抽選する、
形而上的ポインタです。四周期に一度SCP-XXX-JP-Aを指定します。
SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-Cが抽選したシンボルを使用する団体・個人・プロジェクトなどに対して
協調して破壊活動を行います。
補遺: 201█年█月██日、収容以前に[削除済]県において企業に対し
████人規模のデモが行われている事例が発生しました。
背景の調査を行ったところ、当該企業にはデモにおいて主張されているような事実は全く存在しませんでした。
初期の調査では、SCP-XXX-JP-A発見には至りませんでした。
201█年█月、国道██号線を走行時に
財団職員がSCP-XXX-JP-B同様のミーム的異常性に曝露したことから再度調査を行い、
SCP-XXX-JP-A-1の収容に至りました。
全国で調査を行い、同様の異常性を持つ標識が複数本発見されましたが、
その多くが九割以上の破壊がなされており、異常性を喪失していました。
その後、複数地域に展開しているSCP-XXX-JP-Aを全て収容し保護を行うのは困難だと考えられたため、
SCP-XXX-JP-A-1を除いて破壊し、SCP-XXX-JP-A-1のみを
SCP-XXX-JP-Aとして収容するという手段が取られました。
202█年9月1日、SCP-XXX-JP-Cによって要注意団体[削除済]のロゴが抽選される事案が発生しました。
SCP-XXX-JP-Cによる再抽選までの三ヶ月間で、[削除済]の構成員の█割がSCP-XXX-JP-Bによって殺害され、
[削除済]は壊滅的な打撃を受けました。
202█年現在、██博士により、報告書におけるアノマリー分類システムのグラフの使用を控え、
SCP-XXX-JPによる財団への脅威を少しでも削減するべきであるという提言がなされています。
アノマリー分類システムを現在のままシンボルマークを残した状態で使用することに関して、
職員内でアンケート実施の上、O5評議会によって決定されます。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5672131 (20 Oct 2019 13:26)
拝読しました。
まず、改行が過剰で却って可読性が低いです。記事のテンプレートにも明記されていますが、段落分けを伴わない改行は推奨されていません。今回の改行は段落を分けるほどのものではなく句読点の度に改行されているようなので、普通に1つのパラグラフに纏めていく方が良いです。
「完全に破壊される」の定義を明確化した方が良いかと思います。
いきなり説明なしにSCP-XXXX-JP-Cが登場しているので、この説明はSCP-XXXX-JP-Cの登場後に回す方が良いです。
「武装を行う」とはあまり言わない気がします。シンプルに「武装している」で良いかと思います。
「武装していることが多いのに稀なの……?」と一瞬思われてしまうと考えられますので、「普段は刃物や鈍器など日常生活で手に入るもので武装している」的なことを明記しておくと良いかと思います。
括弧は〔〕でなく[]が適切です。また、「処理」の内容を明確化した方が良いかと思います(収容なのか、記憶処理なのか、終了なのか、現状では読み取れません)。
「異常性のベクターとなる」とすると分かりやすいと思います。また、「1つ」は「抽選する」の直前に持ってくる方が文が滑らかになると思います。
「初期の調査」「当時の調査」などとするとクリニカルだと思います。
[削除済]にしなくても黒塗りで良いと思いました。
「国道██号線を走行している際に」「国道██号線走行時に」などとするとクリニカルかと思います。
文章の接続がよく分かりませんでした。「破壊される事例が多く」というフレーズがこの1文の中でどのように役割を果たしているのか読み取れません。この部分は不要だと思います。
「終了する」は財団職員がオブジェクトや曝露者を処分する際に用いられます。SCP-XXX-JP-Bに危害を加えられたのであれば、「SCP-XXX-JP-Bによって殺害され」とするのが適切な印象を受けます。
記事の可読性の問題もありますが、オチ以前の部分まであまり面白みを感じませんでした。曝露者に影響して破壊衝動を起こさせるというのは、それ自体がオチでないことは分かりますが、ありがちであるため少なくともUV要因にはなり得ないかと思います。
オチの部分には「ああ~なるほど……?」と新鮮さを感じましたが、UVするほどの面白さは抱けませんでした。元々SCPオブジェクトの報告書はSafe/Euclid/Keterの3段階で示していた報告書ですし、シンボルを狙われるならACSフォーマット使わずに以前のシステムに戻せばいいじゃん……と思ってしまいます。
現状の方向性を活かすなら、シンボルマークよりも何か別のものに対する破壊衝動を引き起こして、「財団もこれ多用してるからめっちゃやべーじゃん」と議論され、大規模な組織改革に至る……みたいな方向に持っていくと良いかも知れません。
またSCP-XXX-JP-Cの設定が現状どこにも絡んでいません。除去しても良いですが、あるいはSCP-XXX-JP-Cをメインに据えた方向に転換してみるのも有意義かもしれません。もし現状の方向で行き詰ったら参考になさってください。
以上です。執筆のほど応援しております。