少年SCP団プロット

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舞台設定・概要

SCP団が活動していた2000年から20年後、新瑞市から出ずにサラリーマンになった主人公。ある日、謎の少女に出会いとある場所に連れてって欲しいと頼まれる。一度は断るも、自宅に怪しげな黒服が侵入するところを目撃した彼は、何をするあてもなく歩いて1時間ほどの言われた場所へ向かうのだった。

主人公

  • 赤井 翔太
  • 元SCP団のリーダー的存在
  • 現在は一般サラリーマンをしている
  • 26歳くらいか

謎の少女

  • 座敷童
  • SCP団時代にメンバーとまぎれ遊んだことがある
  • 反ミーム的な能力を有しており、すぐに姿を消してしまう

エージェント

  • 近川 まなぶ
  • 元SCP団の頭脳担当
  • 幼少期の頃の経験やその知識より財団に加入
  • 26歳くらいか
  • 現在、交番勤務

霧の探究者

  • 若林 大和
  • 元SCP団のムードメーカー
  • 霊感持ちで、その能力を買われ霧の探究者に加入
  • 26歳くらいか

  • 平凡な変わり映えのない日常
    • 普通電車しか停まらないような無人駅
  • 少年SCP団としてのノスタルジー
    • [サンドボックス]
    • 砂箱のように小さなこの街こそが私の思い出の全てだ。
    • 特に楽しかったと言えるのは、やはり小学生の時に仲間と怪奇探索をしたことだろう。
  • SNSでのつぶやき
    • [#]
    • 「何か忘れているようでならない。同じ街にいるはずなのに何もかも変わったような、そんな気持ちがする。」

  • 座敷童との出会い
    • 見覚えがあるような……
  • 自宅に何者かの侵入
    • 財団のエージェントで、彼は主人公の幼馴染
  • それが原因で特定の場所に向かうことに
  • 座敷童との会話的な文面は入れたい

  • 寸前のところで追い詰められる
  • 座敷童の反ミーム的な何かで脱出

  • 座敷童との別れ
  • ここで少年時代の何かを思い出してほしい
    • あの時の冒険は確かに4人だった
  • 財団による記憶処理
  • SNSでのつぶやき
    • [#]
    • 「何か忘れているようでならない。同じ街にいるはずなのに何もかも変わったような、そんな気持ちがする。」
    • 投稿は同文規制でついにされなかった。
  • 記憶復活させられる
  • 霧の探究者加入
  • [続きはまた今度]

彼女との出会いは少年時代の冒険に勝らずとも劣らない、そんな衝撃を帯びていた。家からの最寄り駅は普通電車しか停まらないような無人駅だったから、あの夜も誰もいない車両に揺られて携帯電話を弄っていた。

#日記
何か忘れているようでならない
同じ街にいるはずなのに何もかも変わったような、そんな気持ちがする

そう、私が少年だった頃から何もかも変わってしまった。砂箱のように小さなこの街が私の思い出の全てだ。特に色鮮やかに記憶に残っているのは小学生の頃、仲間と一緒に怪奇探索をしたことだろう。夜の学校、山奥、いつも通る道から外れた日の当たらない小道、その全てが新鮮だった。しかし、今はどうだろう。ほとんど同じ毎日の繰り返しを続けるばかりで何かに目を向ける余裕がなくなってしまったように思える。大人というものは成長してなっていくものだと子供の時は思っていた。実際はそれ以上に大事なものを捨てて行き着いてしまったのではないか。そんな風に思ってしまっていた。

今日も家に着いたらテレビを流し見しつつ夕飯を食べ、風呂と歯磨きを済ませ寝る。そんなタスクをこなすだけだった。しかし、駅を降りて最初に目に付いたのは見慣れた無人駅ではなく、白いワンピースの少女だった。小学生3から5年生と言ったところだろうか。どちらにしろこの時間帯に一人でいるような子ではなかった。知り合いではない、だがなぜか見覚えがある。夜の無人駅で少女と遭遇するという初めての経験に少し戸惑いを覚えていると、彼女は私に向かってこう言い放った。

「行きたい場所があるの。だから連れてって」
「それは……俺に言っているのか?」
彼女はうなづくと、さっきと同じ言葉を繰り返した。繰り返すようだが、彼女とは初対面であり時間も決して早いとはいえなかった。そういう訳で私はこの少女に軽く「ごめんね」と言ってから自宅へ向かった。それでも彼女は後から私についてくる。歩いてすぐの位置が私の家なもんで、この少女についてこられると困るなと思い少し遠回りをして帰宅を急ぐことにした。

途中から彼女がついて来なくなったことを確認した私は、真っ直ぐに家に向かったのだが、つい私はすぐ近くの電信柱の影に隠れてしまった。私の部屋はアパートの2階にある。その関係で外からドアが直に見れるようになっていて、人の出入りが非常に見やすい。つまり、何が言いたいかというと、私の部屋へ怪しい黒服の男が入って行くのを私は見てしまったのだ。

できるだけあのドアからの視界に入らないように来た道を引き返すとあの少女がいた。

「あそこが君の家じゃないの?」
「もしかしたら違うかもしれない」
彼女は興味なさげに相づちを打つとこう言った。
「やっぱり、一人じゃなくて一緒に来てほしいの。お願い」
「とりあえず行くところは決まってる、警察だ」
そういい、私は携帯電話を取り出した。電源が切れていたことに気づいた瞬間、彼女に覚られる程度には表情を見せてしまったのだろう。「何もできないんだったら、連れてってくれない?」結局私は不審者に怖気付いたこともあり、この少女に同行することとなったのである。


彼女がいう場所までは約30分。歩いてギリギリ無理のないと言ったところだ。しかし、なぜ


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