内部部門

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内部審判部門 (Internal Tribunal Department)

SCP Foundation Internal Tribunal Department is the institutional judicial authority of the organization. This department, at the instance of ISD, hears cases of Foundation personnel and other persons' actions that fall under the definition of prohibited by the Internal Tribunal Department's Legal Codex, including such entries as: "I - Crimes against the Foundation", "II - Crimes against normalcy and humanity", "III - Significant disciplinary violations", "IV - Preparations for K-Class event realization", "V - State and corporate crime", "VI - Other violations". The Tribunal may appoint various sentences under every class of violation (except for the fifth, court proceedings under which are conducted by the GOC). Any Tribunal judgment may be repealed by O5 Command. You may review the Statute on SCP Foundation Internal Tribunal Department and its Legal Codex here.

SCP財団内部審判部門は組織内の司法権を持つ部署です。この部門は、ISD¹の要請で、内部審判部門の法典に違反するような財団職員やその他人物の行動に対しての審問を行います。それには次の項目が当てはまります: "I - 財団に対する罪", "II - 正常性と人道に対する罪", "III - 重大な規律違反", "IV - K-クラスイベント発生の企て", "V - 国家的・企業的犯罪", "VI - その他違反" 。審判部門は全ての項目の違反の下で様々な宣告をします (第5項を除く。この裁判手続きはGOCの下で行われます)。いかなる判決もO5司令部に撤回される場合があります。SCP財団内部審判部門の法令や審判部門法典はこちらから参照できます。

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  Red_Selppa 31 Mar 2021 15:55

  翻訳お疲れ様です。

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  内部法務部門 (Internal Tribunal Department)

  既に「法務部(門)」という言葉が"legal department / legal office" の訳語として使われていますので、これは別の訳にした方が良い気がします。例としては「内部裁判部門」、「内部司法部門」あたりでしょうか。
  　

  SCP Foundation Internal Tribunal Department is the institutional judicial authority of the organization.
  SCP財団内部法務部門は組織内の司法制度を担当する部署です。

  • 「司法制度を担当する」は違和感があります。「司法を担当する」、「司法の権限を持つ」あたりの方が自然な気がします。

  　

  This department, at the instance of ISD, hears cases of Foundation personnel and other persons' actions that fall under the definition of prohibited by the Internal Tribunal Department's Legal Codex,
  この部門は、ISDの例として、内部法務部門の法典に違反するような財団人事やその他人物の行動に対して聴取します。

  • at the instance of:　～からの要請により
  • ISDの意味がおそらくJPの読者には通じませんので、分かりやすくした方が良いと思います。
  • 「財団人事」より「財団職員」の方が良いと思います。
  • hear: 【法律, 法学】〈事件などを〉審問[審理]する.
  • "the definition of prohibited"の訳がないようですが、これは意図したものでしょうか。

  　

  Preparations for K-Class event realization
  K-クラスイベント発生準備罪

  原文には「罪」に当たる語が見られません。「K-クラスイベント発生の準備」、「K-クラスイベント発生の企て」などの方が良いかもしれません。
  　

  State and corporate crime
  国家-企業犯罪

  これは個人の感想に近いのですが、少し分かりにくい気がします。「国家・企業による犯罪」「国家的・企業的犯罪」等の方が良いかもしれません。
  　

  Any Tribunal judgment may be repealed by O5 Command.
  どの判決もO5評議会に棄却される場合があります。

  • 「どの」は「いかなる」や「いずれの」の方が良いかもしれません。
  • O5 Commandは「O5司令部」が定訳かと思います（「O5評議会」は"O5 Council"の訳）
  • 「棄却」ではなく「撤回」ではないでしょうか。「棄却」は「判決の結果を覆す」というよりは「上訴の請求を退ける」場合に使われる語であると思います。

  　

  The Tribunal may appoint various sentences under every class of violation (except for the fifth, court proceedings under which are conducted by the GOC).
  法務部門は全ての階級の違反の下で様々な宣告をします。 (第5項を除く。この裁判手続きはGOCの下で行われます)

  • 「全ての階級の違反の下で」という訳文は意味を掴みかねます。また「階級」というのはこの場合原意から外れているように感じられます（第一項から第六項までは、分類の差はあれども階級の差はないように見受けられるため）。
  • 句点は括弧の後に置いた方が良いでしょう。

  Zatto13 31 Mar 2021 16:02

  査読ありがとうございます。確かに全て問題となる点かなと思います。再度推敲したうえで適応していきます。

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Footnotes

1. 訳注: 「内部保安部門, Internal Security Department」のことと思われる。