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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 収容済みのSCP-XXX-JPは回収地域のサイトの標準危険物収容ロッカーに保管されます。
未回収のSCP-XXX-JPは回収部隊い-10("赤足猫")1によって回収されます。現在、紛争地を含めたSCP-XXX-JP頒布地域の特定が進められています。
回収部隊い-10によって撮影されたSCP-XXX-JP
説明: SCP-XXX-JPは人間の無力化を目的とした地雷型の機器です。現在、財団は██個のSCP-XXX-JPを収容しています。また、未確認地帯でのSCP-XXX-JPの使用が予想されますが、その多くが現在進行形で紛争下に置かれており、現在収容している1█倍のSCP-XXX-JPが未回収と推測されています。
SCP-XXX-JPは上部に生物の質量に由来する圧力が加わった場合、その時点で半径5m以内に存在する生物の四肢(以下SCP-XXX-JP-A)をオブジェクト内部へ転移させる異常性を持ちます。この際、対象の体組織は切断面を覆うように再構成されます。半径5m以内に対象が存在する状態でオブジェクトを開封するとSCP-XXX-JP-Aの組織や神経と切断部分が再接続されます。
SCP-XXX-JPの側面には"MoLOr"2と記載されており、行動可能兵力の減少による戦争の短期的終結を目的として開発され、SCP-2196-JPを始めとした同組織由来の異常物品とともに紛争地に頒布されていたと見られています。
補遺: MoLOrがSCP-XXX-JPを頒布した地域の一つである████で、SCP-XXX-JP対象と見られる人物が4名発見されました。該当人物は腐敗した四肢で接続されており、不自然な体組織の接続や腐敗に起因する四肢の脱落によって著しい苦痛を感じています。原因として、SCP-XXX-JP内部に想定量以上のSCP-XXX-JP-Aが転移したことによる内部での圧迫や紛争の長期化による腐敗などによりオブジェクト内部でSCP-XXX-JP-Aの混合が発生したことが推測されています。
当該地域では同団体が戦争負傷者への治療活動を行っており、活動の一環としてSCP-XXX-JPの回収、開封が行われていたとの報告がされています。MoLOrがSCP-XXX-JPを開封する際に該当人物全員がオブジェクトの半径5m以内に存在したため、混合したSCP-XXX-JP-Aの再接続が行われたと見られています。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5653117 (12 Sep 2019 08:13)
異常性はとても面白く、長さもちょうど良いと思います。その上で気になった点をいくつか。
・Footnote1の頭、「該当部隊は」という文言は不要だと思います。文末が「〜部隊。」となっているので表現が重複しているように感じました。
・補遺の内容に少し無理があるように感じます。画像を見る限りオブジェクトはそこまで大きくないにもかかわらず4名もの人物が同一のものを起動してしまうのは現実味が無いのではないでしょうか。ましてやこのオブジェクトの異常性からすると対象となった人物は四肢を失うため自力でその場から動くことはできず、恐らくオブジェクトの上に倒れて動けなくなるような形になると思います。その間生物の質量に由来する圧力がかかり続けるため近くの人間に影響が及んでしまうのであればまだ納得は出来ますが特にそのような記述も見当たりません。オブジェクトの影響範囲を四肢を奪う時も戻す時も5mの範囲内にいる人物とするなどしてみてはいかがでしょうか。
・最後にオブジェクトを起動してしまった隊員が刺傷を負った理由がよく分かりませんでした。内部の-Aが刃物を保持した状態で、取り込まれた隊員の四肢がそのナイフによって傷つけられたのかなと思いましたが手に何か持っていた際にどうなるのかは記載がないので例えそうであったとしてもスッキリとしませんし、そうでないならモヤモヤが残ります。
重ねて言うようですが異常性はかなり好みでしたのでよりブラッシュアップされて投稿されるのを楽しみにしています。長くなってしまいましたが少しでも参考になれば幸いです。
批評ありがとうございます!
お気に召して下さったようで嬉しいです。さらに見直してよい作品に仕上げて参ります。