般若博士&波戸崎研究員お見合いtale

「般若さんは動物がお好きなんですね」
波戸崎研究員が般若面を半分だけつけた女性に何気ない質問を投げかける。

私、般若 瞳は動物が特段好きなわけではない。しかし、顔の露出面積によって好感度が変わってしまうという異常性に悩まされている私にとって、フラットに接してくれる動物というのは少し心の拠り所になっているのは確かだ。

「えぇ、癒されますよね」
私は当たり障りのない返事を返す。

嘘ではない、が自分に自然体でよくしてくれる、いわば彼らの私に対する性質を利用していると言えよう。少し卑怯なこの行動を、彼に悟られたくなかったのかもしれない。

思えば、この飼育スペースに通い始めたのも、そんな動機からだった。



「というわけで、本日付で般若 瞳さん、あなたはSCP-2999-██指定を解除、本来の職務に復帰となります。お疲れ様でした」
突然奪われた日常が、突然返される。これに戸惑う職員は多く、彼女も例外ではない。

「あの、般若さん!」
聞き覚えのある声につい足を止めてしまった。鳩の面を被った彼、動物の世話が好きな彼、今まで会った職員の中で一番優しくしてくれた彼、会いたくなかった彼。

最後に顔を見たかったな。そう思いながら、彼女は口元を隠す。靴を履き替えた時には波戸崎研究員の姿は消えていた。


般若の能力は動物には効かない。ここが二人の出会い→アノハラ→偶然の再開、口元を隠してわざと嫌われる。


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