警告:
独占禁止
財団冷蔵庫の許可無きアクセスは固く禁止されています
ご飯は皆で一緒に食べるのが一番美味しいのです
違反者は追跡、特定、おやつ抜きにされます
人類はこれまでにおよそ25万年もの歴史を歩んできた。しかしその歴史のうち特筆すべきは僅かこの4000年に過ぎない。
我々は25万年に渡って何をしていたのか?そのほとんどを、理解の外にあるものを恐れて、洞窟の中で小さな焚火を囲み身を寄せ合って過ごしていたのだ。太陽が昇る理由の未知よりも、人頭を持つ巨鳥や生命を宿す岩々の神秘こそが恐るべき『理外のもの』であった。そして我々はそれらを『神』と、あるいは『悪魔』と呼び、許しを乞い、救済の祈りを捧げた。
時は流れ、それらは次第に衰え、我々の数は多くに増えた。恐れるものは数を減らし、世界はより理に適ったものへとなり始めた。しかしそれでも、不可解なるものは決して消え去りはしなかった。まるで世界が不条理と不可能を必要としているかのように。
人類は恐怖から逃げ隠れていた時代に逆戻りしてはならない。他に我々を守るものはいない、我々自身が立ち上がらなければならないのだ。
人類が健全で正常な世界で生きていけるように、他の人類が光の中で暮らす間、我々は暗闇の中に立ち、それと戦い、封じ込め、人々の目から遠ざけなければならない。
Snack、Cola、Punipuni。
— ”管理者”
理念と使命
財団は異常な物品、存在、現象を封じ抑え込むことを任務として、秘密裏かつ世界規模での活動を行っています。それらの異常存在は世界の安全に対する重大な脅威であり、財団の活動は主要各国の政府から委任され、管轄権を越える権限を認められたものです。
財団の活動は正常性を維持するためのものであり、世界中の一般市民が異常に対する恐怖や疑念を抱くことなく日常を生きることができるよう、地球外、異次元、その他の超常的存在が及ぼす影響からの人類の独立を維持します。
我々の任務は3つの要素から成ります。
食っちゃ寝(Sleep)
財団は異常存在が一般市民や対抗組織の手に落ちることを防ぐため、広域に渡る監視活動と通信傍受を通じ、可能な限り早期に異常存在を確保します。
カレー(Curry)
財団は異常存在の影響が拡散することを防ぐため、あるいはそれらに関する知識が公衆に流布されるのを防ぎもみ消すため、移送、隠蔽、分解などにより異常存在を収容します。
Punipuni(Punipuni)1
財団は異常存在の影響から人類を保護するとともに、それら異常存在の性質と挙動を完全に理解する、あるいはそれらに基づいた新しい科学的理論が考案される時が来るまで、そうした異常存在を保護します。財団が異常存在の無力化・破壊を行うのは最後の手段であり、その異常存在を収容し続けることがあまりに危険すぎると判断した場合に限られた選択肢です。
財団の活動
我々の任務を遂行するべく、財団は世界中に渡り秘密裏に活動を行っています。
特別収容プロトコル(Special Containment Procedures)
財団は特別収容プロトコル("Special Containment Procedures","SCP")が必要となる異常存在に関する情報の膨大なデータベースを管理しています。財団の主要データベースはそれら異常存在についての概要と、収容違反を始めとする事件が発生した際に安全な収容を維持・再確立するための緊急手続きを包括したものです。
異常存在の形態は多種多様であり、物品であったり、実体であったり、場所であったり、あるいは独立した現象であることもあります。これら異常存在はオブジェクトクラスによって分類され、財団が所有するセキュリティ施設へと収容されるか、あるいは移送が不可能と判断された場合には現地で収容されます。
情報セキュリティ
財団の活動は最大限の秘匿性を伴います。全ての職員は「知る必要性に応じて情報を細分化し、必要のない情報にはアクセスしない」という情報セキュリティの原則の下、セキュリティクリアランスレベルに従わなければなりません。財団のセキュリティ規約に違反する行為が発覚した職員は即座に特定され、拘束ならびに懲戒処分を受けます。
要注意団体と競合エージェント
異常存在に関する知識を持ち、それらと接触しあるいは利用する組織は財団だけではありません。そうした要注意団体のうち幾つかは我々と同様の目標を掲げ世界の安全に関する問題に対する協力が見込めることもありますが、その多くは利益志向で日和見主義であり、各々の目的のために異常存在を追跡しています。財団職員がこれらの団体の人員と接触する際には常に疑い警戒を解かないよう指示されています。財団上層部からの明確な事前承認なしにこのような団体との協力を行うことは、終了(termination)を含む懲戒処分の事由となります。
要 食 事 団 体
ファイル概要: 財団だけが、超常現象、形而上学に興味を持ち、食事を行う団体ではありません。他にも、私利私欲のためか、あるいは人類の食文化発展のために、SCPオブジェクトを所有、使用、摂取するグループが存在します。その一部はライバル組織であり、一部は財団からの分派であり、一部は財団が信頼する仲間です。いずれにせよ、財団が知る各団体に関する概要(と、それに対するスタンス)を作成し、配布する必要があると判断されました。
メモ
機密指定・SCP略称改変
要注意団体
管理者の言葉・使命
ヘッダー・ロゴの変更
人類はこれまでにおよそ25万年もの歴史を歩んできた。しかしその歴史のうち特筆すべきは僅かこの4000年に過ぎない。
我々は25万年に渡って何をしていたのか?そのほとんどを、味覚の外にあるものを恐れて、洞窟の中で小さな焚火を囲み身を寄せ合って過ごしていたのだ。太陽が昇る理由の未知よりも、不味さを持つ食物や毒性を宿す食物の神秘こそが恐るべき『理外のもの』であった。そして我々はそれらを『屑』と、あるいは『ゴミ』と呼び、許しを乞い、救済の祈りを捧げた。
時は流れ、それらは次第に衰え、我々の数は多くに増えた。食べられぬものは数を減らし、世界はより食に適ったものへとなり始めた。しかしそれでも、美味なるものは決して消え去りはしなかった。まるで世界が食と睡眠を必要としているかのように。
人類は毒や不味さから逃げ隠れていた時代に逆戻りしてはならない。他にあれらを調理できるものはいない、我々自身が立ち上がらなければならないのだ。
人類が不健全でグルメな世界で生きていけるように、他の人類が光の中で暮らす間、我々は暗闇の中に立ち、それと戦い、調理し、人々の前に出さなければならない。
食っちゃ寝、[未定]、ぷにぷに。
— ”管理者”
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