翻訳案 SCP-5009「シーン22」

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日付: 2018-02-01
差出人: [監督者のアカウント:確認済み]
宛先: 全員
件名: なし

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最初にこの文章を読む必要はないと言っておこう。

このメッセージを閉じれば、このメッセージの内容を忘れさせるための記憶処理トリガーが表示される。自分の生活に戻れ。無知で幸せなまま、友人や家族の元へ戻るんだ。

けれど、友人も家族もいない者は？自分が選んだ道ではそのような生活は不可能だと分かっている者は？暗闇の中に生きるために人生を捧げてきた者は？

君はこれを見るべきだ。

君には説明が必要だ。これは、財団の存在理由を知りたい人のためのものだ。なぜ私たちは確保し、収容し、保護するのか。なぜ私たちは世界の残りの部分が光の中で生きることができるように暗闇の中で死んで行かねばならないのか。

そして、それは君にとっては思いもよらないものだろう。

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SCP-5009、1897年

アイテム番号: SCP-5009

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-5009の周囲に半径0.5kmの円形の境界線が確立されました。

説明: SCP-5009は、以前は財団のサイト-00と指定されていた米国カリフォルニア州マリン郡にある工業団地です。SCP-5009は、半径約50mの範囲でインドラ¹-クラスの反ミーム作用を示します。この作用はSCP-5009に近づくに連れ強度が増し、SCP-5009内部の観察ができなくなります。

SCP-5009は、管理者が発注した最初の財団施設でした。しかし、完全には動作しませんでした。記録によると、それは1898年12月1日に完成し、その時点でその異常な性質が明らかになったようです。

SCP-5009の建設が終了した日付は、管理者の失踪のおおよその時期とほぼ一致していると記されています。

脚注

1.カーソン F、サンチェス R著2018,「予備的な反ミーム分類システムの考案 」、財団科学出版//、vol.42から「すなわち、インドラクラスの反ミームは、量子レベルでの宇宙の情報基質とのゼロに近い離散的相互作用により定義される。異常の宇宙との相互作用に関する情報は、外部のシステムでは知覚できない。一般に典型的な反ミームと考えられている。」も参照。

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SCP-5009、1897年

アイテム番号: SCP-5009

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-5009の周囲に半径0.5kmの円形の境界線が確立されました。

SCP-5009が表す情報構成体は、メトカーフ・バーキ逆画像化を受けるように選択されています。実験は隔週で実施されます。

説明: SCP-5009は、米国カリフォルニア州マリン郡にある、以前は財団のサイト-00と指定されていた工業団地です。SCP-5009は、半径約50mの範囲でブラフマー¹-クラスの反ミーム作用を示します。この作用はSCP-5009に近づくに連れ強度が増し、結果的にSCP-5009内部の観測が不可能となります。

SCP-5009は、管理者が発注した最初の財団施設でした。しかし、完全には動作しませんでした。記録によると、それは1898年12月1日に完成し、その時点でその異常な性質が明らかになったようです。

SCP-5009の建設が終了した日付は、管理者の失踪のおおよその時期とほぼ一致していると記されています。

補遺5009-1:メトカーフ・バーキ逆画像化は、従来の神経科学によって実証されている最近開発されたプロセスです。

動物における長期記憶の強化は、中枢神経系(CNS)の顕微鏡的構造変化によって促進されることが、従来の科学によって証明されています。²メトカーフ・バーキ逆画像化は、これらの構造変化から生物の記憶から情報を推定し、次にファウンデーションニューラルネットワークI/O-BOREALISによる統計解析の対象とし、その内容の要約を取得します。これにより、特定の反ミーム的異常を間接的に観察することが可能になります.

+++脚注
1.カーソン F、サンチェス R著2018,「予備的な反ミーム分類システムの考案 」財団科学出版、vol.42から「ブラフマー型の反ミームは表面的にはインドラ型の反ミームと似ているように見えるが、宇宙の情報基質に対して正味の正の寄与を示している。しかし、これらの相互作用は通常潜在的であり、情報構造から検索することはできない。しかし、この情報の検索は、適切なエンティティのメモリバンクからの外挿により可能であるという証拠が存在する。」も参照。

2.ベイリー CH,チェン M1983,「アプリーシアにおける長期馴化と感作の形態学的基礎 」Scienceを参照

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メトカーフ・バーキテストログ

日付: 2019-01-21

対象: SCP-5009

被験者: 一匹のファンシーラット(Rattus norvegicus domestica) 、オス、生後六ケ月

方法:被験者は10分間SCP-5009に放されました。

結果:

金属 (89%の確実性)

タイムスタンプ: 2019-01-21 (92%の確実性)

I/O-BOREALISの出力は、ラットが主にひげからの触覚で周囲を確認するという事実により、1つの変数に制限されていました。将来の被験者の選択は、視覚的および回想的な視力の程度に影響されます。

メトカーフ・バーキテストログ

日付: 2019-01-21

対象: SCP-5009

被験者: 一匹のハイイロホシガラス// (Nucifraga columbiana) //、メス、10歳

方法: 被験者は10分間SCP-5009に放されました。

結果:

部屋 (99%の確実性)
金属 (96%の確実性)
窓 (99%の確実性)
草 (98%の確実性)
午後 (97%の確実性)
ホコリ (97%の確実性)
蜘蛛 (97%の確実性)
アリ (96%の確実性)
蜘蛛の巣 (95%の確実性)

タイムスタンプ: 2019-01-21 (98%の確実性)

このテストに続いて、人間に対するメトカーフ・バーキ手順の使用は、倫理委員会によって承認されました。

メトカーフ・バーキテストログ

日付: 2019-01-30

対象: SCP-5009

被験者: D-506022、白人男性、25歳

方法: 被験者は10分間SCP-5009に放されました。

結果:

部屋 (95%の確実性)。
金属 (93%の確実性)
窓(88%の確実性)。
草 (76%の確実性)。
午後 (72%の確実性)。

タイムスタンプ: 2019-01-30 (89%の確実性)

この試行の成功に続いて、メトカーフ・バーキプロセスは、以前の学習に基づいて特定の刺激に対する親密度を測定する値である親密度係数ξを追加してアップグレードされました。 親密度係数は完全になじみのない刺激の場合は0で、正常に統合されたメモリごとに1ずつ増加します。

メトカーフ・バーキテストログ

日付: 2019-02-01

対象: SCP-5009

被験者: 一匹のファンシーラット(Rattus norvegicus domestica) 、オス、生後六ケ月

方法: 被験者は10分間SCP-5009に放されました。

結果:
タイムスタンプ: 2019-02-01

金属 (89%の確実性)

ξ = 0.722

メトカーフ・バーキテストログ

日付: 2019-02-04

対象: SCP-5009

被験者: 一匹のハイイロホシガラス// (Nucifraga columbiana) //、メス、10歳

方法: 被験者は10分間SCP-5009に放されました。

結果:
タイムスタンプ: 2019-02-04

部屋 (99%の確実性)
金属 (97%の確実性)
窓 (99%の確実性)
草 (98%の確実性)
午後 (97%の確実性)
ホコリ (97%の確実性)
蜘蛛 (97%の確実性)
アリ (96%の確実性)
蜘蛛の巣 (95%の確実性)

ξ = 0.899

メトカーフ・バーキテストログ

日付: 2019-02-06

対象: SCP-5009

被験者: D-506022、女性、25歳

方法: 被験者は10分間SCP-5009に放されました。

結果:
タイムスタンプ: 2019-02-06

部屋 (95%の確実性)
金属 (94%の確実性)
窓(88%の確実性)
草 (76%の確実性)
午後 (72%の確実性)

ξ = 2.000

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2月6日の試験の結果に続いて、SCP-5009で追加のメトカーフ・バーキ試験が指示されました。

2019-02-07に、D-922358、D-704734、およびD-104155をSCP-5009の内部に曝露し、その後反ミームに対するメトカーフ・バーキのξ値についてテストしました。

2019-02-08に、この現象がDクラスに限定されているかどうかを確認するために、意欲的な非Dクラスの職員を対象に同様の試験が実施されました。サニア・スヤードエワ副研究員、ジョセフ・ルッソ上級研究員、アルフレッド・ロペス・デ・ラ・フエンテス機動部隊長がボランティアで参加し、SCP-5009の内部に曝露した後、反ミームに対するメトカーフ・バーキのξ値の検査を行いました。

2019-02-09に、倫理委員会は7票-2票-4票で、この現象が財団の職員に限られているかどうかを確認するために、財団に所属していないSCP-5009に関するメトカーフ・バーキ試験において、志願者ではない被験者の使用を認めました。スンミン・オー、ゾーイ・パウエル、ハイリー・セナイ、およびショーン・ホーキンスが試験に選ばれ、SCP-5009の内部に曝露し、その後、反ミームに対するメトカーフ・バーキのξ値の試験が行われました。

2019年2月10日に、監視司令部は6票-3票-4票で、標準的な財団プロトコルの回避と監督者のSCP-5009への曝露を承認しました。 O5-11は志願し、SCP-5009の内部に曝露し、その後、反ミームに対するメトカーフ・バーキのξ値についてテストされました。

結果は次の通りでした。:

被験者	ξ値
D-922358	1.000
D-704734	1.000
D-104155	1.000
サニヤ・スヤードエワ	1.000
ジョセフ・ルッソ	1.000
アルフレッド・ロペス・デ・ラ・フエンテス	1.000
スンミン・オー	0.000
ゾーイ・パウエル	0.000
ハイリー・セナイ	0.000
ショーン・ホーキンス	0.000
O5-11	1.000

SCP-5009に精通している財団関係者全員において、彼らの反ミームに対するメトカーフ・バーキのξ値の分析により、財団での雇用の前に最初の曝露が行われていたことが明らかになりました。

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以下の文章はSCP-5009に関連するとみなされています。

財団雇用記録:

名前: マーカス

ミドルイニシャル: Y

苗字: ラロッシュ

分類: Dクラス

識別番号: D-506022

性別: M

出生日: 1994-06-24

雇用日: 2019-01-10

2017年4月10日に、D-506022は、オハイオ州マシロンで21歳のリリー・ウォーカーをレイプおよび殺害したとされています。

2017年9月25日に、D-506022は有罪となり、死刑判決を受けました。

2018年1月10日に、D-506022はオハイオ州立刑務所での募集業務の後、Dクラス職員として財団に入団しました。

財団雇用記録:

名前: サニヤ

ミドルイニシャル: P

苗字: スヤードエワ

分類: レベル3研究者

識別番号: C-601891

性別: F

出生日: 1991-06-24

雇用日: 2010-06-03

2006年5月15日に、スヤードエワ博士は大学院生としてマサチューセッツ工科大学に入学することを選択し、スタンフォード大学とジョンズホプキンス大学からの受け入れを拒否しました。

2010年05月29日に、スヤードエワ博士はマサチューセッツ工科大学を卒業し、生物工学の博士号を取得しました。

2010年6月3日に、ボストン大都市圏での財団による大規模隠蔽作戦を必要としたサイト-115での大規模な収容違反の後、スヤードエワ博士は財団に雇用されました。

財団雇用記録

名前: アルフレッド

ミドルイニシャル: L

苗字: デ・ラ・フェンテス

分類: 機動部隊長

識別番号: B-106369

性別: M

出生日: 1963-09-10

雇用日: 1998-01-03

1997-12-01日に、デ・ラ・フェンテスは4週間前にステージ4の脳がんと診断されていた疎遠な母親と再会するために、カリフォルニア州ベーカーズフィールドに運転を始めました。

1997-12-3日に、デ・ラ・フェンテスは、母親が12:53 PSTに亡くなった直後にベーカーズフィールドに到着しました。

1997年12月10日に、デ・ラ・フェンテスは、病院のCCTVで母親の死の際にSCP-4999が出現した事を目撃した後、財団の雇用要請に同意しました。

財団雇用記録:

名前: [不明]

ミドルイニシャル: [不明]

苗字: [不明]

分類: 監督者

識別番号: O5-11

性別: [不明]

出生日: [不明]

雇用日: 1980-08-03

[O5-11の権限で削除されたデータ]

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catch_22.jpg

アイテム番号: SCP-5009

オブジェクトクラス: Archon

特別収容プロトコル: SCP-5009の周囲に半径0.5kmの円形の境界線が確立されました。SCP-5009への隔週の遠征は、SCP-5009-Aの状態を監視するために行われます。

SCP-5009-Δは本質的に収容できません。

説明: SCP-5009は、アメリカ合衆国カリフォルニア州マリン郡にある財団サイト-00と呼ばれていた工業団地です。 SCP-5009は、半径約50m以内でヴェーダス¹-クラスの反ミーム効果を示します。この効果はSCP-5009に近づくに連れ強度が増加します。 これにより、最終的にSCP-5009の内部の観察が不可能になります。

SCP-5009は、管理者によって発注された最初の財団施設です。 ただし、完全に動作することはありませんでした。 記録によると、それは1898-12-01に完成し、その時点で異常な特性が現れたようです。

SCP-5009の建設が終了した日付は、管理者が失踪したおよその時期とほぼ一致していると記録されています。

5009-イシュバライベントは、SCP-5009の内部で因果関係が発生する瞬間です。 SCP-5009の反ミーム的性質のため、5009-イシュバラの出来事に関する情報はほとんど知られていません。 ただし、既知のことは次のことを示しています：

• 5009-Ishvaraイベントはいつでもどの個人にも影響を与える可能性があります。
• 5009-Ishvaraイベントは、被験者（以降、SCP-5009-1と呼びます）の自発的な消失と、それに続くSCP-5009内への再出現から成ります。
• 5009-Ishvaraイベントは、発生後1〜2年以内にSCP-5009-1実例の財団への必然的な雇用をもたらします。

過去、現在、未来の100％の財団職員が5009イシュバライベントを経験した、または経験することが確認されています。

コード名「ターキック・レッド」と呼ばれる記憶補強剤M-48195の合成により、SCP-5009の内部の限定的な探査とその後のSCP-5009-Aの発見が可能になりました。 SCP-5009-Aは長さ約5.6m、幅1.2mの亀裂であり、SCP-5009の中央部屋の床に沿って走っています。 未知の光源から発せられる光が亀裂の底で光り、内部から断続的な金属のきしみ音が聞こえます。 SCP-5009-Aに進入したものは回収されていません。

発見以来、SCP-5009-Aのサイズ、SCP-5009-A内から来る光源の明るさ、金属のきしみ音の大きさと周波数はすべて非線形の割合で増加しています。これらのプロセスを遅くしたり逆にしたりする方法は知られていません。

SCP-5009-Δは、SCP財団の存在そのものです。 SCP-5009の誕生と継続的な存在のため、SCP財団は異常として分類されなければなりません。

脚注

1。カーソン・F サンチェス R 2018、 「予備的な反ミーム分類システムの考案」、財団科学出版、vol.42から「ミームと反ミームの逆説的なハイブリッドのように、ヴェーダス級の反ミームは、意識的な回想と観察から身を隠しますが、宇宙の情報基盤に大きな影響を及ぼします。従来のミームと同様に、 ホストの行動に極端な影響を与えます。」

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補遺5009-1:

メトカーフ・バーキ音声ログ

日付: 2019-02-10

対象: SCP-5009

被験者: SCP-5009内で見つかった未知の保存された遺体

方法: 海馬の残存情報の回復。

結果:

タイムスタンプ: 不明

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記録開始

[00:00:00] 被験者: なるほど。

[00:00:03] 被験者は笑う。

[00:00:05] 被験者: あなたは今までずっと、私は自分の心を失っていると思っていた。 自分自身を死に至らしめ、世界中を駆け巡り、今までずっと自分に問いかけることを決してしませんでしたなぜ？ なぜ私はこれをすべてやっているのですか？

[00:00:17] 被験者はため息をつく。

[00:00:22] 被験者: しかし、今私は知っています。 /あなたが原因です。あなたはいつもそこにいました。 暗闇で。 私の夢の中で。 そして今、私たちはお互いに見つめていてまるで雲が浮かんでいるようです。 今ではすべてがはっきりと見えます。 そしてあなたはいつもそこにいた。 耳元でささやきます。 私のすべての動きを計画しています。 操り人形師のように。

[00:00:37] 金属の金切り音。

[00:00:39] 被験者: 確保、収容、保護?そんなものは嘘だ。

[00:00:44] 沈黙。

[00:00:49] 被験者:あなたに会ったのはこれが初めてではない。

[00:00:53] 被験者は叫ぶ。 金属の金切り音が激しくなる。

[00:00:57] 不明: 労働の種を蒔いてくれてありがとう。 収穫を刈りに戻ります。

[00:01:05] 被験者は沈黙する。

[00:01:08] 不明: さようなら、管理者。

[00:01:12] コンクリートの割れる音。

記録終了

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[X] 終了

以前、私、����は蝶になる夢を見た。
あちらこちらにひらひらと舞い、どこから見ても本物の蝶だった。
私は蝶としての幸せばかりを知覚し、自分が����であるなどとは気づかなかった。
目が覚めると、私は紛れもなく私に戻っていた。
私は人で、自分が蝶になる夢を見ていたのか、
それとも本当は蝶で、人になる夢を見ているのか、私には分からない。

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  批評コメント批評コメント

  
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  mitsuki1729 29 Feb 2020 07:30

  最後の画像だけアップロードしたのに出てきてくれません。対処法教えてください。

  SCP-5009bytupacofficial

  Dr_Kasugai 29 Feb 2020 08:32

  • ところどころ、コロンの後の半角スペースが抜けている箇所があります。
  • 最後の画像に関しては、私の端末では表示できています。おそらくはブラウザのキャッシュを消せば治るかと思います。

  mitsuki1729 29 Feb 2020 09:02

  多分治しました

  aster_shion 29 Feb 2020 13:03

  サンドボックス3オペレーターです。
  ジャンルタグ「コンテスト」の要件を満たさないと判断したため、この下書きの当該ジャンルタグを解除しました。ルールの詳細はこちらを参照してください。

  NorthPole 29 Feb 2020 16:41

  お疲れ様です。気になった点を挙げます。

  上手く伝わらない箇所があったらごめんなさい。

  + show block

  But to those who have no friends and have no families? To those who know such a life is impossible for the path they chose? To those who have devoted themselves to living in the shadows?
  でも、友達も家族もいない人には? 暗闇の生活に身をささげてきた人たちのように、そのことを知っている者たちにとって、彼らが選んだ道は不可能なのか?

  To those who know such a life is impossible for the path they chose? と To those who have devoted themselves to living in the shadows? はそれぞれ分けて訳す方がいいと思います。原文は〇〇な人は？〇〇な人は？〇〇な人は？と列挙している形に見えました。

  To those who know such a life is impossible for the path they chose? を処理します。

  まず To those who know / such a life is impossible for the path they chose?と分けます。

  前半部は To those who know~ すなわち「〜を知っている人には」で、後半部は A is impossible for B の形ですね。「AはBには不可能だ」みたいなやつです。Aの部分、 such a life は前の段落を受けた表現ですが、「そのような生活」としていいでしょう。 ここでBの部分に相当する the path they chose を見てみましょう。ここにある they は前半部を受けた形です。 the path they chose は「〜を知っている人（彼ら）が選んだ道」です。繋げて整えて「彼らが選んだ道ではそのような生活は不可能だと知っている人には？」とします。僕の場合は更に前後を考えて、「自分が選んだ道ではそのような生活は不可能だと分かっている者は？」としました。

  To those who have devoted themselves to living in the shadows? はそのままです。

  私訳: けれど、友人も家族もいない者は？自分が選んだ道ではそのような生活は不可能だと分かっている者は？暗闇の中に生きるために人生を捧げてきた者は？

  Why we secure, contain, protect.
  なぜ私たちは異常を確保し、収容し、保護するのか。

  「異常を」と補う必要は無さそうに見えます。財団が確保、収容、保護する対象が異常なのは自明だからです。

  全体

  同じ語り手の部分の文調は揃えた方がいいです。

  SCP-5009 exhibits an Indra1-class antimemetic effect within a radius of approximately 50m that increases in intensity the closer one gets to SCP-5009.
  この作用はSCP-5009に近づくほど強度が増し、SCP-5009内部の観察ができなくなります。

  eventuallyが抜けてますす。

  SCP-5009 was the first Foundation building to be commissioned by the Administrator.

  サイトに限定されていないので「財団施設」とかがより適切かと思います。

  see see also Carson F, Sanchez R 2018, 'Devising a Preliminary Antimemetic Classification System', Foundation Science Publishers, vol. 42.
  カーソン F.サンチェス R2018,「予備的な反ミーム分類システムの考案 」、財団科学出版//、vol.42から

  Carson F, Sanchez R はおそらく1名ではなく2名の名前でしょう。また、このような論文の場合、最後の著者名の後ろに「著」を加えるとそれらしくなります。

  Indra-class antimemes are defined by next-to-zero discrete interaction with the informational substrate of the universe on the quantum level, ie.
  インドラクラスの反ミームは、量子レベルで宇宙の情報基質とのゼロに近い離散的相互作用により定義される。

  Next-to-zero の対象が discrete interaction なので、どちらかと言えば「非常に少ない」辺りが適切かと思います。

  on the quantum level みたいな接続詞は「量子レベルでの」みたいに多少気を遣うときれいになります。

  ちょっとあやふやなんですが、i.e.かもしれません。これはラテン語で「すなわち」「言い換えれば」に相当する語で、論文でよく使われます。位置からするとこの文の頭に付け加えるのが良さそうに見えました。この脚注は論文の中途半端なところから抜粋しているわけですね。

  any information concerning the anomaly's interactions with the universe cannot be perceived by external systems. Commonly considered as the typical antimeme.
  「異常の宇宙との相互作用に関する情報は、外部のシステムでは知覚できない。一般に典型的な反体制派と考えられている。」も参照。

  antimemeは反ミームです。

  私訳: カーソン・F、サンチェス・R著 2018「予備的な反ミーム分類システムの考案」、財団科学出版vol.42から「言い換えるならば、インドラクラス反ミームとは、量子レベルにおいての宇宙の情報基板との非常に僅かな離散相互作用によって定義される。アノマリーの宇宙との相互作用に関するいかなる情報も外部のシステムによっては知覚できない。一般的には典型的な反ミームとされている」も参照。

  Metcalf-Bakke reverse imaging is a recently developed process accepted by conventional neuroscience.
  メトカーフ・バーキ逆画像化は、従来の神経科学によって受け入れられた最近開発されたプロセスです。

  従来の神経科学によって説明がつくって事を言っているんだと思います。

  私訳: メトカーフ＝バーキ逆画像化は従来の神経科学の範疇にある最近開発されたプロセスです。

  Conventional science has proven that long-term memory consolidation in animals is facilitated by microscopic structural changes in the central nervous system (CNS).2

  このような Microscopic は「微視的」と呼ばれるようです。

  メトカーフ・バーキテストログ

  学名と一般名が原文とは逆の形になっていますが、個人的には原文に従うのが良いかと思います。もしよくある書き方だからこうしているのであれば、多分それに倣う必要は無いです。原文通に忠実な部分を崩してまでそれが優先されるべきとは思いません。

  OUTPUT

  好みですが、僕だったら「出力」とします。

  On 2019-02-07, D-922358, D-704734, and D-104155 were exposed to the interior of SCP-5009 and subsequently tested for their Metcalf-Bakke ξ-values of the antimeme.
  2019-02-07に、D-922358、D-704734、およびD-104155をSCP-5009の内部に曝露し、その後、メトカーフ・バーキのξ値についてテストしました。

  Of the antimemeが抜けてます。「メトカーフ・バーキの反ミームに対するξ値についてテストした」みたいな文ですが、この「反ミームに対する」にあたる部分は省略できないと思います。後の部分にもこれを省略している部分が結構ありました。

  the use of non-willing subjects
  不本意な被験者の使用。

  「志願者でない被験者」くらいでいいかもしれません。

  財団雇用記録

  苗字と名前が逆です。first name が名前で last name が名字です。

  Dr. Suyardeva was recruited to the Foundation following a major containment breach at Site-115 that necessitated extensive Foundation cleanup operations in the Boston metropolitan area.
  サイト-115での大規模な収容違反により、ボストン大都市圏での大規模な財団による隠蔽作業を必要としたスヤードエワ博士が財団に雇用されました。

  私訳: ボストン大都市圏での財団による大規模隠蔽作戦を必要としたサイト-115での大規模な収容違反の後、スヤードエワ博士は財団に雇用されました。

  On 1997-12-10, de la Fuentes agreed to Foundation requests for employment following his witnessing of an SCP-4999 manifestation during his mother's passing on hospital CCTV.
  1997-12-10日に、デ・ラ・フェンテスは、母親の間にSCP-4999の症状を目撃した後、財団の雇用要請に同意しました。 病院のCCTVを渡す。

  この辺りの日付が「1997-12-01日」みたいに中途半端になってます。

  ここの passing は「死」です。また、SCP-4999は死際に現れる実体ですので、症状という言い方は違います。

  私訳: 1997年12月10日に、デ・ラ・フェンテスは、病院のCCTVで母親の死の際にSCP-4999が出現した事を目撃した後、財団の雇用要請に同意しました。

  Biweekly expeditions into SCP-5009 are to be conducted to monitor the status of SCP-5009-A.
  SCP-5009への毎週の遠征は、SCP-5009-Aの状態を監視するために行われます。

  Biweekly は毎週ではなく隔週です。

  5009-Ishvara events are moments of causality that occur inside of SCP-5009. Due to the antimemetic nature of SCP-5009, little information on 5009-Ishvara events is known. What is known, however, indicates that:
  5009-イシュバライベントは、SCP-5009の内部で発生する因果関係の瞬間です。 SCP-5009の反ミーム的性質のため、5009-イシュバラの出来事に関する情報はほとんど知られていません。 ただし、既知のことは次のことを示しています：

  ちょっと自信がありませんが「SCP-5009の内部で発生する因果関係の瞬間です」は収まりが悪い気がします。「SCP-5009の内部で因果関係が発生する瞬間」みたいに整えてもいいかもしれません。

  "Turkic Red"

  日本語にしてしまっていいと思います。

  SCP-5009-A is a crack approximately 5.6m in length and 1.2m in width
  SCP-5009-Aは長さ約5.6m、幅1.2mの亀裂であり

  ここのapproximatelyは数字全体にかかっているんだと思います。
  私訳: SCP-5009はおおよそ長さ5.6m、幅1.2mの亀裂であり

  You know, all this time, I thought I was losing my mind.
  あなたは、この間ずっと、私は自分の心を失っていると思っていた。

  You know は呼びかけの言葉なのかなと思います。 All this time は「今まで」です。

  Working myself to death, running across the globe, and all this time I never bothered to ask myself why? Why am I doing all this?
  自分自身を死に至らしめ、世界中を駆け巡り、この間ずっと自分に問いかけることを決してしませんでしたなぜ？ なぜ私はこれをすべてやっているのですか？

  All this time が「今まで」なのは先に述べた通りです。 doing all this は正直に直訳するより意味を取ってあげた方が上手くいくと思います。

  私訳: 自分自身を死に至らしめ、世界中を駆け巡り、今まで自分に問いかけようとはしなかったなぜ？どうして私はそんな事をした？

  You've always been there. In the dark. In my dreams.And now that we're staring each other in the eyes, it's like a cloud's been lifted on my mind.
  あなたはいつもそこにいました。 暗闇で。 私の夢の中で。 そして今、私たちはお互いに見つめていてまるで雲が浮かんでいるようです。

  in~ は「〜の中に」ですので、そのような意味が取れる文字を繋ぐと良いでしょう。

  Liftは雲や霧が晴れるというような意味があるそうです。ここでは雲があるので、雲が晴れたとするのが良いでしょう。

  私訳: あなたはいつもそこにいる。暗闇に。私の夢に。そして今私たちは互いの目を見つめている。心を覆う雲が晴れたようだ。

  I see everything so clearly now. And you've always been there. Whispering in my ear. Planning my every move. Like a puppetmaster.
  今ではすべてがはっきりと見えます。 そしてあなたはいつもそこにいた。 耳元でささやきます。 私のすべての動きを計画しています。 操り人形師のように。

  You’ve always been につながるように ~ingを配置しているのでしょうか。すみません。よく分かりません。ただ、前の文を意識すると綺麗になります。

  私訳: 今なら全てがはっきりと見える。あなたはいつもそこにいた。私の耳に囁いていた。私の行動の全てを計画していた。まるで人形師のように。

  Secure, contain protect? It's a lie.
  確保、収容、保護。そんなものは嘘だ。

  クエスチョンマークが消えてます。

  I will be back to reap the harvest.
  収穫を刈りに戻ります。

  どこがと具体的に言えなくて申し訳ないのですが、なんか上手くない気がします。

  上の方にも書きましたが、語り手が同じ文章でコロコロ文調が変わると不自然なので、揃えた方がいいです。

  Once upon a time, I,���� , dreamt I was a butterfly,
  fluttering hither and thither, to all intents and purposes a butterfly.
  I was conscious only of my happiness as a butterfly, unaware that I was ����.
  Soon I awaked, and there I was, veritably myself again.
  Now I do not know whether I was then a man dreaming I was a butterfly,
  or whether I am now a butterfly, dreaming I am a man.

  荘子の「胡蝶の夢」の英訳のほぼほぼそのままですね。胡蝶の夢は漢文からの日本語訳も多いので、そちらも参考にしながら英文の方を訳すと楽になるかもしれません。

  雑ですが私訳:

  以前、私、����は蝶になる夢を見た。
  あちらこちらにひらひらと舞い、どこから見ても本物の蝶だった。
  私は蝶としての幸せばかりを知覚し、自分が����であるなどとは気づかなかった。
  目が覚めると、私は紛れもなく私に戻っていた。
  私は人で、自分が蝶になる夢を見ていたのか、
  それとも本当は蝶で、人になる夢を見ているのか、私には分からない。

  最後の編集 01 Mar 2020 01:02 by NorthPole さらに表示

  mitsuki1729 01 Mar 2020 11:55

  ありがとうございます!私英語ゴミなので本当にありがたいです!直してきます!

  mitsuki1729 01 Mar 2020 12:23

  あと、テストログは日本支部の「一般名(学名)」に倣ってます。私は原文への忠実さより読者にちゃんと意味が伝わることの方が重要だと考えています。

  NorthPole 01 Mar 2020 13:30

  読者に意味が伝わらなければならないというのはそうなんですが、「学名(一般名)」を「一般名(学名)」に入れ替える事によっては意味の違いとか、伝わりやすさの違いは生まれていませんよね？

  元々意味が伝わる以上、他の記事に倣う理由が無いと思うんですがどうでしょうか。

  mitsuki1729 02 Mar 2020 03:41

  確かに…
  直してきます

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