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アイテム番号: SCP-151-JP-D
オブジェクトクラス: Keter Decommissioned
特別収容プロトコル: SCP-151-JP-Dが環境や職員に影響を与えるのを防ぐため、SCP-151-JP-Dは常に施錠されたチタンコンテナに保管されています。いかなる理由であれこのオブジェクトを移送する場合はレベル4以上の職員の許可が必要となり、実験は禁止されています。一週間に一回、コンテナのドアを開き、SCP-151-JP-DのえさとしてD-クラス職員を3人入れて下さい。担当職員はその後、[データ削除済]になったD職員を回収して下さい。
編集済み。下記参照。
説明: SCP-151-JP-Dは一枚の絵画ですが、自在に自身に描かれている絵を変えることができるキャンバスです。普段は真っ白なままですが、周囲に人(SCP-151-JP-D-1)が近づくと認識災害図形を発生させます。
認識災害図形を見たSCP-151-JP-D-1はそれを賞賛し、「もっと見たい」「美しすぎる」「感動した」などといった感想を述べつつSCP-151-JP-Dに近寄っていきます。するとSCP-151-JP-Dは悪魔、もしくは鬼と形容される絵に変化し、実体化してSCP-151-JP-D-1に襲い掛かり[データ削除済]します。
実体化したSCP-151-JP-Dは非常に凶暴ですが、理由は不明ですがSCP-151-JP-D-1にしか襲い掛からず暴力的に反応しません。しかし、キャンバスから抜け出して壁の表面などを這い回るので非常に危険です。また芸術作品のSCPであることからAre We Cool Yetっとの関係が疑われており、複製の存在が疑われています。
補遺: SCP-151-JP-Dは収容価値が低いと判断され、茅野博士によって終了されました。
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名前: 茅野 きさら(かやの きさら)
セキュリティクリアランス: レベル2/限定的にその他の権限を付与・剥奪されることがあります
職務: 異常性を持つオブジェクトの鑑定。
人物: 19██年11月3日生まれ、鹿児島県██市出身。茅野博士は非常にマイペースで、芸術の分野に関して強い関心を持つ女性です。一人称には「僕」を使い、それに対する質問にはいつも「いつまでも少年のようでいたいから」と返答します。容姿は整っていますが、童顔であることを多少気にしているようです。
「Decommissionedクラスについて、ですか」
「その通りです」
ある日の財団。夜も更け、しかしなお煌々たる明かりが灯り続けるサイトの一室に、ある男女の影があった。問いかけたのはカーディガンを羽織った目つきの悪い女 転眼 式見。
わかりましたと1つ咳払いをして、転眼は話を始めた。それを黙って聞くのは黒スーツ姿の目つきの悪い男、水無川 真之介である。
「Decommissionedクラスは、財団が破壊してしまったSCiPに対するオブジェクトクラスでした」
設立初期の財団はアメリカ政府の特務機関"バウ委員会"との、同盟とも言える密接な関係を持つ組織であった。彼らが求めていたのはアノマリーの兵器化であり、財団の活動は大きく彼らによって影響されていた。例えば、超跳躍力ブーツに使用されたスーパーボール。例えば機動部隊に組み入れられたSCP-076-2とSCP-105。例えば単なる"強さ比べ"でしか無いクロステスト。
「研究と開発を第一義としていたその頃の財団は、利用価値の低い、もしくはあまりにも手に余るオブジェクトを破壊するという選択をしていました……それが廃止済みDecommissioned処理です」
転眼はそこまで一息に話すと、目の前のテーブルに置いてある湯飲みを口に運んだ。濃い隈の出来た彼女の眼が、向かいに座る水無川の顔をちらりと窺う。水無川は静かに話の続きを促すジェスチャーをした。
「無論、今の財団ではありえない慣例として扱われてきましたが……近年このDecommissioned分類に復活の兆しがあります」
それが解体部門。破壊を避け収容を第一義とする財団の中では異質な、収容が余りに困難と判断されたオブジェクトを故意に解体Decommissionedすることを目的として創設された部門だった。
「そう」とここで水無川は口を挟む。「お話というのはその解体部門についてのことなんです」
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5644609 (21 Sep 2019 10:04)
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