2000没案

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アイテム番号: SCP-2000-JP

オブジェクトクラス: Unclassed

特別収容プロトコル: SCP-2000-JPは現在未収容であり、その性質上SCP-2000-JPの影響を一般社会に秘匿することが困難です。加えて現在財団が置かれている状況が事態の収拾を一層困難にしています。財団職員には慎重な行動が求められます。

財団は現在以下のプロトコルに沿って改組を始めています。

臨時改組プロトコル

  • O5評議会及び日本支部理事会のメンバーは、これをすべてMIA(行方不明)とし、残存する財団職員の中でセキュリティクリアランスの高い者が順にこの業務を受け継ぐ。
  • これまで収容されていたとされるオブジェクトについての対応リソースは、すべてSCP-2000-JPの影響調査に回される。
  • 現在要注意団体と分類されている組織はもはや脅威と見なされず、情報交換を意図した対話が一般的な対応として認められる。

説明: SCP-2000-JPはこの報告書が作成されている現在までその影響を及ぼし続けている世界的異常現象です。2019/12/31に発生したこの現象は、あらゆる異常性の消滅を引き起こしました。これによる財団への主な影響は以下の通りです。

  • 収容中/捕捉されていたオブジェクトの無力化・消失
  • 財団の保持するあらゆる超常技術1の機能不全
  • 統一奇跡論・EVE仮説などの確立されていた超常法則の概念喪失
  • 異次元サイト-██を筆頭とするベースライン外のバックアップ施設との接続消失
  • 異常性を持つ財団職員の無力化2・消失

最も大きな被害をもたらしたのは異常性を持つ財団職員に対する影響です。これは高セキュリティクリアランスレベルを持つ多数の職員の死亡もしくは消失を引き起こしました。例としてO5評議会SCP-006と呼ばれる何らかのオブジェクトの影響を受けていたらしく、その全員が権限の引き継ぎを行わないまま行方不明となりました。日本支部理事会も同様に何らかの理由によってSCP-2000-JPの影響を受け行方不明です。さらにシニアスタッフの中にも異常性を持つ者が多く存在し、結果として現在の財団は高セキュリティクリアランスレベルを持つ職員の消失による指揮系統の喪失と実質的なSCR2以上情報制限3の状態に置かれています。

同様の混乱が各所の要注意団体にも発生していると推測されます。ザ・ファクトリーのような異常性を持つ人物が指導者であった要注意団体の多くは内乱状態にあり、ワンダーテインメント社アンダーソン・ロボティクスなどの異常物品を作り出す要注意団体はいち早く事態の深刻さに気づき情報を求め財団に接触してきました。放浪者の図書館スリーポートランドを母体とする団体の構成員は領域への接続が不可能になったことから財団に保護を求めています。世界規模の団体の中では壊れた神の教会サーキシズムの諸派のみが沈黙を保っていますが、これは構成員の多くが無力化されたことが原因だと考えられています。

次に被害をもたらしているのが超常技術の機能不全です。これらの多くはオブジェクトの収容に用いられていましたが、SCP-2000-JPの影響によるオブジェクトの無力化によって、収容違反のような直接的な被害をもたらすことはありませんでした。しかし、記憶処理技術ミーム扇動システムが失われたことにより、「異常性を失った結果存在が一般社会に露見するオブジェクト」4の秘匿が困難になりました。こうしたオブジェクトには現状報道規制やカバーストーリーなどの一般的な手段を用いてその存在の秘匿が行われていますが効果的なものとは言えず、結果として一般社会には現在大規模な経済的・政治的混乱が生じています。これはSCP-2000-JPによる間接的なLK-クラス: ”捲くられたヴェール”シナリオとみなされます。

SCP-2000-JPの現象としての本質は未だ完全には理解されていません。仮説として、SCP-2000-JPは現実改変もしくは過去改変であるという説が有力ですが、前者の場合はスクラントン現実錨が機能不全となる確たる理由が示されず、後者の場合も再構築後の世界における私達の記憶が何ら変化していないことが過去改変事象の性質と矛盾します。不確定な情報ですが、高度なエネルギーによる形而上学的次元アクセスがSCP-2000-JPに類似するとの断片的な文書が存在することが報告されています。

進行中の研究ではSCP-2000-JPの影響とその対象は2つのグループに分けられています。

  • 1999/12/31までに収容/捕捉されたオブジェクト 無力化
  • 2000/01/01以降に収容/捕捉されたオブジェクト 消失

研究チームはこの法則性からSCP-2000-JPの原因を導き出そうと試みていますが、現在閲覧できる報告書の情報が制限されている以上、影響されたオブジェクトに関するデータの信頼性が確実に担保できないことには留意すべきです。

SCP-2000-JPの発生から現在まで、新しい異常物品の製造には成功しておらず、新たなオブジェクトは発見されていません。 補遺を参照して下さい。

補遺: 2020/01/14にオーストラリア南部グレートビクトリア砂漠にて直径約390m、深さ約97.5mの巨大なクレーターが発見されました。既存の物理法則に反したことに、このクレーター発見以前に原因となる隕石や爆発が観測されなかったことから財団はこれを異常と判断し、調査を開始しました。その結果、クレーター中心部に2m2の面状異空間接続口5が存在することが判明しました。財団は、この接続口がSCP-2000-JPの影響を受けていないことに注目し、接続口をSCP-2000-JP-A、内部の異空間をSCP-2000-JP-A-1と指定しました。SCP-2000-JP-A-1内は気候、地理的に日本列島中央付近と同様の環境が再現されていることが判明しています。

2020/02/01にSCP-2000-JP-A-1内への無人探査機による探査が実行されました。この探査は長期間が予想されるため探査機のデータ量軽減を目的として、探査記録はアブリ-アルゴリズムによって解析され、逐次文章化された状態で送信・記録されます。現在、探査は継続中です。
 
 
 
 

探査記録を受信

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Japan_Mt_Fuji_(14298594376).jpg?uselang=ja

https://www.flickr.com/photos/79786806@N07/25214735409/

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