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「これより本日の編纂業務を開始します。今日も無駄なく効率的に行きましょう」

「は~い」

己の上司から発された挨拶に、その部屋の一同はどこか覇気の無い様子で応答した。

ここは財団81管区、未詳資料/目録編纂室。財団の活動に関するあらゆる事項のリスト化を行う部署である。

普段職員に公開されているSCP報告書というのは、当然そのオブジェクトの全てが記載されている訳ではない。収容経緯や目撃者の証言、インタビュー記録、要注意団体との関連調査結果、実験記録、研究者の業務日誌、インシデント記録……。報告書に掲載されないそういった大量の関連情報にも、もちろんそれぞれにセキュリティクリアランスレベルが割り振られ、財団の奥深くに仕舞い込まれている。そして大抵の場合、二度と省みられることは無い。

しかし、そんな埃を被った記録群も陽の目を浴びる機会がある。例えばこのような時だ  

そう、このように業務上過去の記録を参照しなければならない時。膨大な関連情報の中から逐次クリアランスを確認し閲覧していくのはあまりにも非効率だ。そんな時に財団職員の作業を代行し、請求された範囲の記録を抜粋しリストアップすることも未詳資料/目録編纂室が行う業務の一環である。

そんな編纂室の長  先ほど挨拶を行った人物である  転眼 式見は、始業前のルーティーンである目薬の点眼を終え、件のSCP-040-JPに関する資料請求書に向き直った。

「優先レベル4……」

SCP-040-JPのようなSafeクラスオブジェクトの起源再調査ならば、通常1~2程度である。4となればかなりの緊急事態だ。20██/██/██の関連インシデントとやらも、転眼の知る限りでは"曝露実験の被験者だったDクラス職員が記憶処理対象から漏れ、偶発的収容違反が発生した"だけとされていた。不審に思いつつ、転眼は簡易的対ミーム処置を受け、040-JP報告書を閲覧する。

CE46.jpg

収容以前のSCP-040-JP

アイテム番号: SCP-040-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-040-JPは、SCP-040-JPに覆いかぶせるように立てられた収容棟内部に収容されています。収容棟はサイト-8120の管轄に置かれています。収容棟に入った際は、決してSCP-040-JPの内部を視認しない様にしてください。もしSCP-040-JP内部を見る必要がある場合は、必ずカメラを通して確認し、直接肉眼で視認しないようにしてください。直接見る必要がある場合のみ、Dクラス職員に視認させてください。曝露した職員とのコミュニケーションはせず、此方から一方的に指示を与える迄に留めてください。

説明: SCP-040-JPは、██県の旧██村に放置されていた、井戸小屋です。小屋は木造で、幅約5m、奥行き4mほどの平屋です。小屋の中央には古い年代に造られたと推測される石造の井戸が存在し、真っ直ぐ地下へと続いています。井戸は異常に深く、探査機による調査でもこの井戸が何処まで続いているのかは未だ不明のままです。

元々小屋は鉄鎖と複数の南京錠で固く施錠されていましたが、劣化により壊れ侵入可能になっていました。SCP-040-JPは1967年の事案[編集済]により収容に至りました。

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なるほど。

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