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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは標準低危険度物品ロッカーに収容されます。SCP-XXX-JPを使用した実験は無期限に停止されています。SCP-XXX-JPを許可なく摂食した人物は即座に終了されます。
説明: SCP-XXX-JPは、不明な製造元の容器に入ったマスカルポーネチーズです。容器には『博士のスーパーMath狩るポーネ(試作品)』とだけ記載されています。確保から█年以上経過しているにも関わらず、酸化及び腐食の傾向を全く示しません。容器及びSCP-XXX-JPを構成する成分に異常性は検出されませんでした。SCP-XXX-JPは使用後、容器の蓋を閉めると即座に再生します。
SCP-XXX-JPを摂食した人間(以下、被験者と表記します)が数字などの数学的要素1を認識すると、被験者は対象が示された物体に対して激昂し、使用可能なあらゆる手段を用いて破壊しようとします。この異常性は記憶処理などを施しても取り除くことは出来ず、永続的であると考えられています。また、被験者は、目視可能なプレートなどで管理番号などが割り振られた部屋や人物に対しても破壊行為を行うことが確認されています。なお、被験者はSCP-XXX-JPの味に対して、例外なく肯定的なコメントを残しています。
数学的要素に対して破壊行為を行う際の被験者は異常とも言える破壊力を示します。例として、厚さ2cmの鋼鉄製の壁に拳で12mm程度の陥没を起こす、電卓をコンマ█秒で修復不可能なまでに破壊する、計算式の書かれた紙片を█mm以下に分解する、などです。特筆すべき点として、これらの腕力増強により、ほとんどの場合において、被験者は自身の出した力に耐えられず、骨折や脱臼などを引き起こすことが挙げられます。また、これらの腕力増強は数学的要素を含む物品にのみ引き起こされることが判明しており、それ以外の物品には反応しませんでした。以下に実験記録を添付します。
中川博士の提言を受け、現在SCP-XXX-JPを利用した実験は凍結されています。
補遺: SCP-XXX-JPは北海道██市にある██中学校にて数学教師の██氏(██歳)がホワイトボードを粉砕しているという通報が財団の注意を引き、突入したエージェントによって発見されました。当時破壊されたホワイトボードには大量の数式が記載されており、██氏は反動により腕を粉砕骨折していたにも関わらず、ホワイトボードの破壊行為を中止しませんでした。これにより██氏が何らかの強制力などの影響下にあると考えられたため、██氏の持ち物の検査及びインタビューを行った結果、SCP-XXX-JPが発見されました。目撃者及び██中学校の生徒には記憶処理を行い、██氏は終了されました。
また、██氏宅のゴミ袋からは以下の文が記載された紙が発見されました。
██様
日頃より、我々''博士''に格別のご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
つきましては、日頃の御礼と致しまして、試作段階の『博士のスーパーMath狩るポーネ』をお送り致します。感想などお寄せいただけると幸いです。
では、今後ともよろしくお願いします。
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- portal:5634252 (30 Aug 2019 11:45)
・「即座に終了して構いません。」は「即座に終了されます。」としても良いでしょう。
・「標準低危険物ロッカーに、鍵のかかる容器に入れて収容されます。」は「標準低危険度物品収容ロッカーに収容されます。」とした方が良いでしょう。
・「記憶処理などを用いても消えることはなく、」は「記憶処理を施した場合でも取り除くことはできず」とした方が良いでしょう。
感想としては、味に対しての言及が不要だと思いました。異常性との関係性が薄いものなので実験記録から味のコメントは削除しても良いと思いました。また、チーズの異常性が永続的に続くのなら、██教諭を終了しても良いと思いました。終了しないでと言ったのは私ですがこれは完全に私の提案ミスでした。すみません。チーズの異常性に対しての感想としては、面白いなと思いましたね。本人の認識で「数学だ!殴れ!」となるのがたちが悪いですね。数学嫌いが増える増える。
ご指摘ありがとうございます!
確かに味の言及は不要でした、私の経験不足です。ありがとうございます。
現状では"食べたら数学が嫌いになって異常な力をもって破壊しようとする"以上のものを感じませんでした。現状のままだと低評価削除される可能性が極めて高いと思います。
ご指摘ありがとうございます。それは気になっていましたんですが、アイディアが思い浮かびません…どのような要素を付け足せばより良くなるでしょうか…?
製造会社の掘り下げや教諭とかへのインタビューなど、色々あります。まあ、「食品」タグのついた記事を参考にしてみるのもいいでしょう。
なるほど…ありがとうございます!検討してみます!
インタビューログを付けてみました。
半角ハイフンの使用が推奨されます。「SCP-XXX-JP」とすると良いでしょう。
「数学教師が突然破壊行為を開始した」という理由だけで財団が動くとは到底思えません。教師ともあろう人間が突如破壊行為に走ることは確かに異常ですが、決して非現実的な行動ではありません。教師という職業にはストレスが付き物ですから、単純に過度なストレスや精神疾患に起因するものとして処理される可能性も無いとは言い切れません。少なくともオブジェクトの特異性に結びつけるには無理があると思われます。
補遺の内容から、インタビューログは「1人目の曝露者」の「初回インタビュー」のものと推測されます。このオブジェクトの特異性のトリガーは「数学的要素を認識する」ことですが、財団とてそこまで早い段階でトリガーを把握するのは困難でしょう。補遺の内容からも数学的要素がトリガーであることを裏付ける明確な根拠は見られませんし、個人的にはこの記載の必要性は薄いと感じました。
私も新人故、的確な批評ではないかもしれません。より良い記事の完成を心より応援しております。
ご指摘ありがとうございます!半角ハイフンはキーボードの問題のようです、すみません。コピペさせて頂きました。他二つの点は仰る通りかもしれません。もう少しこの辺りは検討及び修正が必要ですね。
Dクラスの番号にも反応するとなると正規のナンバーに指定されていることに違和感を感じます。
ご指摘ありがとうございます!
食べなければナンバー指定しても平気だとは思いますが…どうなんでしょうか?この辺りも検討が必要ですね。
また、成分の異常性云々の部分は、「成分そのものには」異常性がない、というだけなのであってもいいかなとは思っています。念の為、検討してみたいと思います。
この部分は要らないと思います。中のチーズが再生したり食べると異常な力を発揮したりと異常性ありますから…
「食べると数学が嫌いになるチーズ」「食べると数学的な物が壊せる力を得られる」という異常性ですね。なかなかに“ありがち”な感じがしますが、インタビュー記録とか実験記録とかで面白さを付加すればなんとかなるでしょう。現状はNVです。
以下に気になった点を挙げましたので、参考にして下さればと思います。
ご指摘ありがとうございます!
数学的要素を取払った部屋に関してですが、そうですね、平面上の数字と図形だけなどに限定する必要があるかもしれないです。
括弧に関しては例によってキーボードの問題のようだったので別所からコピペしておきました。
Dクラスも有限の資源だということをすっかり忘れておりました。あれSCPー2000ってなんだっけしっかり酷使してやらないとですね。
その他様々なご指摘、ありがとうございます。参考にさせていただきます。
インタビューログ及び実験記録、その他細かい点を修正致しました。
SCP-068-JP,SCP-919-JPなど,特定の行為を媒介にしてヘンテコな思想・趣味嗜好・あるいはヴァンダリズムに走ってしまうようになるというオブジェクトは枚挙に暇がありません。この記事をそれらと比べたとき,私にはあまり独自性を感じることができませんでした。
私も記事の着想や肉付けにはまことに寡聞なものですから,具体的なアドバイスを差し上げることは難しいですが,ブレインストーミングやDiscord等での他のサイトメンバーの方々との意思疎通を通じて,根本的にプロットや着眼点を洗ってみてはどうかと思います。まだまだ発展性のあるアイデアだと思うので,ぜひ頑張ってください。
ご指摘ありがとうございます!
句読点の位置に関しては不明瞭な書き方だったと思います。中々自分では気づきにくいため有難いです…
容器のデザインに関してはもうひとひねり必要かも知れませんね。財団ロゴがダメならもうどうなることやら…容器そのものに破壊耐性を持たせることも検討しています。
丁度最後にある数学の知識によって攻撃範囲が変わる話が懇意にさせて頂いているサイトメンバー様との会話でも出てきたので、本格的に採用を検討してみようと思います。
着眼点に関しては完全に名前のジョークというか駄洒落なんですよね…「壊す」以外で「狩る」方法を考えないといけないかもしれないです
数学に好意的な人に対して強い敵意を覚えさせたりしてみればどうでしょうか。