氷我記スシ

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地球が凍てついてから、2年と少しが経った。

その間に、人類文明が崩壊、或いはその寸前まで追い詰められたのは言うまでもないだろう。
我らがスシブレード文化も例外なく大きく衰退してしまった。
海は凍りつき、ネタとなる魚が捕れなくなった。この寒さに耐えられるコメの開発にはあと10年はかかると言われた。闇の寿司も殆どが凍りついて使い物にならなくなった。そんな中でもトラックは変わらず走り続けていた。

元・闇寿司の親方である俺も、今やタダの中年。無数に造られたシェルター、そのひとつの中で細々と食いつなぐ生活をしている。
起きている時間はサーモンライドから生成した無味の寿司を口に放り込むことしかしていない。時折窓から見える白銀の大地に、思いを馳せるだけ。
が、サーモンライドのバッテリーランプは既に赤色に点滅している。もし、これが消えたなら……

「俺も死ぬのか……?」

間近に迫る死の恐怖が、背中を駆け登る。嫌だ。寿司に殺されるのならまだしも、仮にも闇の親方だった俺が餓死などというしみったれた理由で死ぬのだけは絶対に避けたい。……が。どう考えても無理があるだろう。今外に出れば、ロクな食い物が見つかる前に凍死するのは間違いない。

トントン。

誰もノックするはずの無いシェルターの扉が叩かれた。

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  1. portal:5634252 ( 30 Aug 2019 11:45 )
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