SCP-XXX-JP 静かな時限爆弾

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Anomalous Euclid

特別収容プロコトル: SCP-XXX-JPは日本海の海底に設置された特別収容室に収容されます。SCP-XXX-JPが海上に浮上すること及びSCP-XXX-JPが空気中に曝露されることを防止するため、収容室は厚さ50mmの強化鉄を厚さ5mmの白金でメッキした防蝕済鉄板で高さ・横幅・縦幅がそれぞれ10mになるように建設し、内部は真空状態にしてください。また、海水による収容室の腐食を防止するため、週に一度収容室の外壁及び内面を音響測定し防蝕処理に異常がないことを確認してください。SCP-XXX-JP収容室の監視及び保守には機動部隊呂-5("ウルフパック")があたります。

説明: SCP-XXX-JPは████社製の空気洗浄機に外見が酷似している物体です。ただし、湿度などを表示するパネルには現在『O』という文字だけが表示されています。SCP-XXX-JPは内部電源を備えていると推測され、電源に接続せずに動作し続けていることが確認されています。

SCP-XXX-JPは空気に曝露された時にその異常性を発揮します。SCP-XXX-JPは空気を取り込むと、空気組成を構成する窒素及び二酸化炭素・アルゴンなどに含まれる原子内部の原子核を破壊した後に陽子・中性子・電子を取り出し、それらの原子から酸素原子を形成します。SCP-XXX-JPによって形成された酸素原子は放射性同位体¹⁵Oと同じ構造を示しますが、通常通り酸素分子を構成した後SCP-XXX-JP外に排出されます。SCP-XXX-JPの酸素原子生成能力は極めて高く、一分当たり1█㎥の空気を酸素に変換することが可能です。

SCP-XXX-JPは空気変換量に伴って肥大化し、空気変換速度を加速度的に上昇させることが判明しています。仮にSCP-XXX-JPが収容違反を起こし長期間放置された場合、2█年後にはSCP-XXX-JPの空気交換機能によって地球上の空気の5█%を酸素が占めるようになり、世界中で酸素中毒による生物の大量絶滅が続出、最終的にはXK-クラス"塩漬けの地球"シナリオが発生することが危惧されています。

SCP-XXX-JPは██原子力発電所の臨界事故の際に同発電所から見つかり収容されました。財団は当初『電源を付けなくても作動する空気洗浄機』としてAnomalousアイテム相当と判断しサイト-81██の低危険物品収容ロッカーに収容していましたが、事案-XXX-JPが発生すると財団はSCP-XXX-JPの特別研究班を設置し異常性の解明に乗り出しました。間もなくSCP-XXX-JPの異常性を特定した財団は現在の特別収容プロトコルを決定し、収容体制が確立されました。

事案-XXX-JP: SCP-XXX-JPを収容していたサイト-81██から異常事態の報告がなされ、直ちに機動部隊が急行したところサイト-81██周辺に収容違反を起こしたオブジェクトが複数存在していました。直ちに付近に駐留する機動部隊に応援を要請し、4個機動部隊による特別対策部隊が編成されサイト-81██に突入。数日間の膠着の後にサイト内への侵入及び制圧に成功しましたが、内部からは職員全員が死亡した状態で発見されました。職員の死亡原因の大半は酸素中毒及び急性放射線障害によるものであり、サイト内部の酸素濃度は6█%に達していました。また、サイト内部は気密状態に置かれており、これが原因で酸素が外に排出されず内部に滞留し続け、結果的に職員の酸素中毒につながったと考えられます。


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  1. portal:5616457 ( 06 Mar 2020 05:13 )
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