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SCP-XXX-JP-1。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生を抑制するため、一般人を装ったアカウントを用いて定期的にSCP-XXX-JP-2を複数のSNSに投稿します。財団webクローラは常に主要なSNSを捜索し、SCP-XXX-JPを発見次第速やかに当該コメントを削除します。
説明: SCP-XXX-JPはSNS上で不定期に出現する、SCP-XXX-JP-1を含む投稿です。SCP-XXX-JPは常にそのSNSを利用している公開アカウントの中からランダムに選択されたアカウントから投稿される形態をとります。SCP-XXX-JPは利用者の多いSNSにより多く出現する傾向があります。
SCP-XXX-JP-1はスナネズミ(Meriones unguiculatus)を撮影した写真です。画像のメタデータには"撮影: 金森 豊"と記載されており、現在確認されている要注意団体"弦巻写真館"1に同名の構成員がいることから、"弦巻写真館"関与が示唆されています。
現在までの調査により、SCP-XXX-JPが発生しないための十分条件として「直近1週間でSCP-XXX-JP-1を閲覧した人間が約20万人以上である」という条件が判明しています。ここでいう閲覧とは、SCP-XXX-JP-1の被写体として写っているスナネズミを完全に認識することを指しており、SCP-XXX-JP-1の画像品質の劣化やトリミングなどの加工などでも条件を満たすことが可能です。
SCP-XXX-JPは2021/03/24に複数SNSでアカウントの乗っ取りに関する投稿が頻発したことにより財団に発見されました。ほとんどの例においてSCP-XXX-JPはアカウントの乗っ取りによる投稿であると判断されリンク先のページを閲覧した人間は極少数にとどまったためにSCP-XXX-JP-1を閲覧した人間が少なく、よりSCP-XXX-JPの発生が顕著なものとなりました。現在ではwebサイトは財団により閉鎖されており、また乗っ取りに関連するツイートに関しても話題への関心が薄れているため特段のカバーストーリーは使用されませんでした。
追記: 2021/09/27、SCP-XXX-JPの発生をより低コストで抑制する特別収容プロトコルが収容チームにより提言され、試験運用の結果ある程度の効果が認められるとして採択されました。具体的な内容としては、Twitter等の画像の投稿が可能なSNSにおいて注目を集めている画像ツイートに対してネットミームを付与したSCP-XXX-JP-2をリプライの形で投稿することで、自然な形でSCP-XXX-JP-2を不特定多数の人間に曝露させることが可能になるというものです。
SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1-15を収容チームが加工したものであり、試験運用によりSCP-XXX-JP-2を暴露することによっても問題なくSCP-XXX-JP-1の発生を抑制することが可能であることが判明しています。以下はSCP-XXX-JP-2の一例です。
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JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5585175 (02 Feb 2020 16:56)
この異常性がオチのために作られている感が強く、不自然に感じました。宣伝を目的としているならば垂れ流せばいいのでわざわざ負の相関にする必要は感じません。この報告書がオチありきなのは理解していますが、もう少し自然に納得しやすいような異常性を模索した方が良いと思います。
また、知性を持つ存在が今回のような関わり方をした場合、財団の対処をただ傍観するのではなく何らかのアクションを起こしてもおかしくはないのではないか、とも感じました。ただし登場した団体があまり強い組織ではないのなら泣き寝入りしても自然だと思います。
オチは面白いと思いました、ただ文字のフォントが小さく読みずらいのでそこは修正した方が良いかと思います。
wikidotの不調かフォーラムが見れないので空リプとなってしまうのですがご容赦ください。
割と練ったつもりではあったんですが……。確かにおっしゃる通りですね、もう一度練り直してみます。
異常性を変える以上対応も変わってくると思うのでまとめて改稿したいと思います。
確かにそうですね、1.5倍程度に編集してみます。
拝読しました。
特定の個人が原因でアカウントが一時的に乗っ取られただけのようにも見えますがこれは異常現象と言っていいのでしょうか?それから、このオブジェクトの異常性はどこからどこまでなのでしょうか。もしSCP-XXX-JP-1及び-2に異常性が含まれているとしたら財団が不特定多数に拡散させるのは本当に最後の手段のはずです。その場合、SCP-XXX-JP自体の対処が不能かつそれ以上の被害が出るなどの理由が必要になるのではないでしょうか。その辺りの線引きをはっきりさせた方が良いのではと思います。
オチの意図ですが、伝わりましたが薄味に感じました。
財団がGOIの要求に従っただけで終わっているのでもう1段2段オチを作ったりネットの自己顕示欲について擦ってみると良いかもしれません。もっとSCP-XXX-JPを自己顕示欲にあふれる異常性にして、鼻を明かすような解決法を財団が提示する、または財団の対応に自己顕示欲あふれるリアクションを取るなどしてみると良いのではと思います。
拝読しました。
オチは伝わったものの、いくつか違和感がありました。
「異常な効果を持った画像をネットミームとして流布する」プロトコルは効果的に思えますが、一般人の無断転載を誘発する現状の形式はリスクが高いように思います。現状の異常性では際限無く画像を拡散する必要はないのである程度拡散度合いがコントロールできた方が良さそうに思えるのと、画像の異常性がGoIによって作為的に付与されたものである以上、財団の対応を受け今後なんらかの異常性の変化が起こる可能性もありそうで、その際画像が財団の手を離れ広がっていることがマイナスに働き得るためです。
また、こういった画像改変系のリプライは元々面白い画像や有名な画像を改変していることが多い印象なので、何のひっかかりもないネズミの画像を改変したSCP-XXX-JP-2はTwitterミームとしての完成度が低く感じられ、「財団が上手く出し抜いた」感が薄れている気がしました。(ちなみに、バズツイートに吊り下げられる動物画像リプライの形式として私が一番に思いつくのは「ここで我が家のネコチャンをどうぞ(猫の画像を貼る)」みたいなやつです。これだと無断転載は防げるしある程度自然だと思いますが、オチの方向性が少し変わっちゃう気もしますね…)
また“弦巻写真館”の要素について、個人的には“写真館”とSNSバズ文化にかなり開きを感じるので、写真館がこのような手段で宣伝を試みるのがあまりしっくりきませんでした。
WagnasCousinさん、Sansyo-do-Zansyoさん、批評ありがとうございます。
「コンテストに出したい!(=新規要注意団体を提言したい、ネズミの画像を使いたい)」というのと「このオチを使いたい!」という噛み合わないコンセプトを無理矢理合わせようとした結果こうなってしまったというのは否めないので、要注意団体要素や画像の種類を見直してコンテストとは関係ない記事として1から書き直してみようと思います。