財団式TRPG型演習 計画書α

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 ここはとあるサイト。ここの管理官、小呂管理官は悩んでいた。
 財団の安全性、オブジェクトの機密保持を理由に最低限年に数回は演習を行わなければならない。しかし、一回の演習には少なくない費用が掛かる。それが、ここのような小さなサイトならば、たかが年に数回と言えども、ただでさえ少ない予算を圧迫する要因になる。どうしようもない状況であるが、あくまで財団の職員たる彼の手には負えなかった。どうにかしなければ、来年あたりでここの規模を縮小しなければならない。そんな状況で管理が十分にできるとは思えない。
 とりあえず、一つの気分転換として財団のカフェテリアでいつも通りコーヒーを一杯、それからイチゴパフェを二つ。そろそろ糖尿病を気にする年齢であるが、そんなことは言ってられない。なぜか?甘いからだ。

 綺麗さっぱりと平らげ、コーヒーを口にしながらふとあたりを見渡すと、四人の職員が集まって話していた。

 「探索者たちは今や森の奥深くへと足を踏み入れており…」

 「キーパー、聞き耳に成功しました。」

 「あー、こっちは失敗だ」

 「63。成功。」

 どうやら遊んでいるようだ。それに伴い、何やらごつごつしたサイコロを振っている。

 しかし、どうしてか今日に限って気にかかる。

 「君たち、何をしているんだい?」

 「あ、小呂管理官。口にイチゴがついてますよ。」

 「ん、ああ。気にしないでくれたまえ。それよりも、だ。」

 「ああ、これですか。テーブルトークロールプレイングゲームというんです。略してTRPG。」

 「なるほど。どういったプレイスタイルのゲームなんだ?」

 「やけに詳しく知りたがるじゃないですか。」

 「まあ、色々あったんだよ。」

 「これは、それぞれが作り出したプレイヤーキャラが、ゲームマスター、言わゆるGMとかKPとかといっしょに冒険をする物語です。最大の特徴は、その自由度ですかね。各々がそれぞれKPやGMの裁量次第でどのようにもふるまえる、そういったところに、従来のゲームにはない面白さがあります。」

 その時、管理官の頭に電気がながれ、いや、蓋がはじけ飛んだ。
 そうだ、そうすればいいのだ。このルールを作ってしまえば、そこまでの予算をかけずに演習を行える。

 思うが早いか、管理官は部屋にこもった。

 そして、満身創痍になりながらも一日をかけて練り上げた構想が次のようなものだった。

 

財団式TRPG型演習 計画書α

 目的:演習予算の削減とともに、日々の訓練に取り組む姿勢を改善するため
    しかし、既存のTRPGはシステムが複雑であり、一方的である。よって、此処に新システムの制作計画を立ち上げる。

 設定:各PLは財団職員、もしくはDクラス、もしくは一般人に準拠したキャラクターを作成し、施設内で勤務する。状況は、考えうる全ての収容違反を考え、各々がその解決、または命の確保に最善を尽くす。

 キャラメイク

         Dクラス      研究者      施設警備員      一般人

 特殊パッシブ  なし       科学スキルに   なし         なし
                  目標値+2
能力値
 HP   体力   2d6+6      2d6       2d6+6        3d6
 STR  筋力   2d6+6       2d6      2d6+6        3d6
 AGI  敏捷   3d6        2d6       2d6+6        3d6
 MIN  精神力  2d6        2d6       3d6         2d6
 INT  知性   2d6        2d6+6      3d6         2d6
 LAC  幸運   3d6        3d6       3d6         3d6
 TEC  技術   2d6        2d6+6      3d6         3d6
 CRA  狂気度  1d6+3       2d6+6      2d6        1d6

 スキルポイント  500        800      500           500
                          +射撃
                          +CQC

 特定技術 

 スキルポイントを消費して取得できる。

 消費  1200  現実改変LV1(以降1レベル上昇ごとに2000スキルポイントがいる)

     150   射撃 暗殺術 棒術 剣術 CQC SE技術 他、戦闘技術

     100   科学(特定の分野一つ) 写真撮影 機械修理 機械操作 書類作業 乗馬 交渉 真実判断 他、一部の専門技能が必要なもの

  判定 
 判定は、基本的に自分の使用する技能に相当する能力値を目標値とし、3d6を振って目標値以下なら成功。但し、技能を持っていない場合、判定はその使用する目標値の半分、小数点以下切り捨てを目標値とする。複数必要な場合は平均を取る。基本的には、誰でも容易に行えると考えられる技行動以外は全てロールが必要である。以下に使用技能と能力値対応の一例を示す。

 逃走 AGI  相手を組み伏せる STR対抗。格闘系技能で目標値+3 交渉 知性 INTとTEC 真実判断 MIN 現実改変 LV3以下はCRAの半分、4以上はCRA 等

その他
  
 異常察知  周囲にいる異常存在を察知できる。INTとLAC

最後に

 この計画書は草案であり、沢山の職員のアイディアを待っています。アイディアは担当職員まで

 クトゥルフがいいって? よし、ブラウザバック推奨だ。


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