実験1
実験対象: DXXXJP1
方法: 単独でオブジェクトに接触させる。カメラを持って記録。
投影された像: 猫2匹
対象は投影された猫それぞれを撫でると、像はその10分後に消滅しました。
あれは私が昔飼っていた猫でした。阪神・淡路大震災の時行方不明になったきりだったんです。──DXXXJP1
実験対象:DXXXJP2
方法:上記と同じ
投影された像: 身長約120cmの女児
対象は投影された女児と会話した後涙を流し、抱き締めました。会話が終了すると、日射量の減少に伴い像は徐々に消滅を始め、その20分後には完全に消滅しました。
離婚したとき、最後に見た娘です。今は二十代でしょう。 ──DXXXJP2
実験2
方法: 複数人を同時にオブジェクトに接触させる。それぞれカメラで記録。
実験対象: DXXXJP3、DXXXJP4
結果: 記録用カメラには何も写らなかったにも関わらず、各々全く異なる影が投影されたと証言した。
あいつだ……何故、あいつがそこにいるんだ……俺が確かにあの時殺した筈なんだ──DXXXJP3
過去に再婚した、二人の妻達です。彼女達は、私の腕を掴んで向こうに引き込もうとしてきたんです!──DXXXJP4
実験2を行った後に、再度対象にSCP-XXX-JP-2への接触を依頼しましたが、対象はどちらも強い嫌悪を示した為、Aクラス記憶処理を行い解雇しました。
実験2-a
実験対象: DXXXJP5、DXXXJP6
方法: 実験2と同じ。
実験2-a音声記録
研究員: ではDXXXJP5、DXXXJP6、同時にSCP-XXX-JP-2に接触してください。方法は、SCP-XXX-JP-2を損なわない範囲でなら何でも構いません。
DXXXJP6: 分かりました、先生。おいやるぞ、えーっと……D……。
DXXXJP5: DXXXJP5さ。[編集済](後の調査でDXXXJP5の本名と判明)で構わないよ。
DXXXJP5、DXXXJP6は同時にSCP-XXX-JP-2と接触。
DXXXJP6: うおっ!? な、何か出たぞ! 先生、これは、一体……。
研究員: 落ち着いて下さい、DXXXJP6。こちらの映像からは、あなたが視認している像が見えません。SCP-XXX-JP-3の特徴を具体的に伝えて下さい。
DXXXJP6: あー……分かったぞ。これは……。
直後、DXXXJP6が激しい嘔吐を始める。
研究員: どうしました、DXXXJP6。現状を報告して下さい。
DXXXJP6: 俺の……お袋、いえ、母親です。認知症で、3年前に亡くなりました。
研究員: そうですか。あなたのお母様がどうかしましたか?
DXXXJP6: いえ……ここでは話したくありません。
研究員: 構いません。では、調査を再開してください。
DXXXJP6は再びSCP-XXX-JP-2に接触を始める。
1分後、DXXXJP6はSCP-XXX-JP-2の内側に潜り込んだ。監視カメラにはDXXXJP6の影が映っている。
DXXXJP6の影がSCP-XXX-JP-2に投影されてから3分後、DXXXJP6の影は、どこかから、高さ40cmほどの椅子を持って来る。
DXXXJP6の影の手に紐状の物が出現。更に5分後、DXXXJP6の影は紐状の影を輪に結ぶような行動を見せる。
研究員: DXXXJP6? 今すぐにSCP-XXX-JP-2から出なさい。
DXXXJP6の影は命令を無視し、輪に結ばれた紐状の物に頭部をくぐらせ、自殺を決行しました。
DXXXJP5は、この事態に何も気が付いていない様子を見せている。
DXXXJP5: 先生、どうかしましたか? そう言えばあいつがいませんけど。
研究員: あなたに関係はありません。所でDXXXJP5、あなたは何が見えていますか?
DXXXJP5: はい。魚? らしき影が見えます。
研究員: その影に触れてみてください。
DXXXJP5: 触りました。何だか冷たいですね。カーテンなのに、まるで水の塊を触っているようです。ああこれは……出目金だ。この出目金も感触があります。
その直後、DXXXJP5はいきなり胸を抑えて苦しみ出す。
研究員: DXXXJP5、どうしました? 現状をはっきり伝えて下さい。
DXXXJP5は発声しようとするも、ゴボゴボと言った音しか記録されない。
その後何度も研究員が呼び掛けたが、DXXXJP5が返答する事は出来ず、口から大量の水を吐いて痙攣した。
DXXXJP5とDXXXJP6は終了しており、検死の結果、DXXXJP5は呼吸器系が10Lの蒸留水で満たされていました。DXXXJP6は頚部の圧迫による窒息死でした。
投影される影は概ねヒト、イヌ、ネコ、小型鳥類、キンギョなどの形状をしています。としたほうがいいかもしれません。
構文が機能していません。
どちらかに統一した方がいいでしょう。
構文が崩れています。
言わんとしていることは分かるのですが、矛盾している感じが否めません。質量云々は書かなくて良いのではないかと思います。
二回以上ではないでしょうか?
また、唯一二回以上と言われても一人の対象に対して追加実験が行われていたり、説明でその旨が書かれていないので二回以上現れること自体が異常なのかそうでないのかわかりません。
忘れられたものや過去の物が再び現れるタイプのオブジェクトは結構あり、それらの先行作品と比べ勝っているとはあまりおもえま思えませんでした。SCP-988-JPなどを参考にし、もう少しストーリーを練り直す必要があると思います。
サンドボックス3オペレーターです。
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