ハクァイカフス永世中立国

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　　　　　　　　　基礎データ

公用語	カフス語
首都	シーヴァンリーイェス
最大の都市	センタライオズ
面積	3,985km²
人口	4,598人
通貨	バルータ

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政府

ポスト1	女王: ロード・グラーシェンカ・イリィニシュナ・グリンカ
ポスト2	首相: アダルフォ・ホフマン
政府形態	議会統治政

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説明: ハクァイカフス独立国は、北リノン大陸のハクァイカフス島とその近海を領土とする共和制国家。
カフス語での国名は「Hakuaikahus вечная нейтральная страна」。脳物平和協定条約国。

歴史: 第五次亜人戦争によって人間側に迫害され、渡来してきた獣人族(ケットシー連、クーシー連、レプシー連)が集まり、各々が作り上げた集落同士が団結し、建国された。他国と比べて歴史は短い。
最近までは人間の受け入れを拒否していたが、近年、限定解放域を定めて受け入れを開始した。

地理: 北リノン大陸の北北西に位置する、絶海の島国。
中央部は巨大な隕石湖があり、水上建築物が目立つ。温帯の気候。首都シーヴァンリーイェスが存在している。東部は山岳地帯で、面積のほとんどが高山帯気候。土地利用が難しく、人口は少ないが鉱山が密集している。北部は面積の5/4が森林地帯になっており、その3/2が植林地。亜寒帯の気候。東部から北部にかけて高低差が激しい。
西部は平野が広がる温帯気候。土地利用の内訳は約2/1が農業地帯。最大の都市センタライオズが存在し、他地域と比べ人口も多い。南部は最大の臨海地帯。面積の3/1を海洋と定めている。西部から南部にかけて高低差が緩い。

政治: 国民議会と全県議会による二院制。間接民主制と直接民主制をとっている。
行政権を女王と首相が指揮する行政府が、司法権を中央部最高裁判所が、立法権を議会がそれぞれ持つ。

産業・経済: 中央部では金融業が盛んに行われている。隕石湖に浮かぶ絶景は観光資源にもなっている。西部では混合農業が主産業。東部は豊富な鉱資源の採掘と、放牧が行われている。
北部では林業、製紙業、製本が盛ん。またこの国の出版業界の中心でもある。南部では漁業と交易が行われている。
南部に限定解放域が多く、人間と亜人族の交流が行われる。

文化: 渡来した獣人族が持ち込んだ、ライ麦を原料とした黒パンと野菜が主食。
民間で農業神と並んで自然信仰が残っているが、限定解放域では神綱が信仰されている。

国民: 多民族国家。獣人族(ケットシー連、クーシー連、レプシー連)が内訳の九割以上を占め、残りは人間や竜人などである。

国際関係:北リノン大陸北部の国家とは、貿易・交易において良好な関係を築いているが、迫害されて来た歴史的背景から、未だ閉鎖的な関係が続いている。

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