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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは低危険度オブジェクト収容ロッカーに収容されます。
説明: SCP-XXXX-JPは長さ60cmのビニール傘です。外見や構造に異常な点はありません。
降雨時にSCP-XXXX-JPを使用した場合、使用者は自身と関係のある故人の姿(以下、"SCP-XXXX-JP-A")を、SCP-XXXX-JPのビニール越しに視認します。出現したSCP-XXXX-JP-Aは常時笑顔を保ったまま直立しており、使用者がコミュニケーションに成功した例はありません。
出現するSCP-XXXX-JP-Aの容姿は使用者の意識と関係するとみられ、複数の故人と関係を持つ人物が使用した場合はより関係の深い人物、具体的には親族等の姿で出現する傾向にあります。関係する故人がいない人物がSCP-XXXX-JPを使用した場合には、SCP-XXXX-JP-Aが出現しないケースもみられます。
SCP-XXXX-JP-Aは、雨が降り止むか屋内に移動するなどで異常性の発現条件を満たさなくなるか、SCP-XXXX-JPを畳むことにより消失します。
発見経緯: SCP-XXXX-JPは20██/01/15、茨城県██市の畑にて斉藤 一郎氏(78)の遺体と共に発見されました。斉藤氏の死因は長時間雨の屋外にいたことによる低体温症と診断されました。
遺体発見の1ヶ月前に斉藤氏の孫である斉藤 薫氏(16)が交通事故により死亡していたことから、警察は当初斉藤氏の自殺と判断していました。しかし、付近の監視カメラに「傘を前方に傾けたまま涙を流し立ち続ける斉藤氏」の映像が映っていたことから財団による再調査が行われ、結果としてSCP-XXXX-JPが発見されました。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5526847 (09 Aug 2019 13:25)
小さいな……
こんなもんだっけ…..
ちょっとザックリ表現すぎかもです
血縁や親しさなのかわかりませんが表現がざっくばらんで報告書として微妙な気がしています
どんな人物にもとりあえず親は居て、その親にも親がいます。如何なる故人とも関係がない人物ってのは存在しないんでは。突然発生した人間が存在するのも財団宇宙ではありますが、ならば特筆してほしいところ。
この死に方で自殺・・・? なんか不自然な気が
異常性のままの記事であり、それ以上でもそれ以下でもない印象です。この情景にUVを入れてくれる人が読者ではないなら、DVは必至です。
批評という視点から見えたブレストなんですが、
とか内容を盛る要素は用意できる気がしています
これは100均のビニ傘とかそんなもんだったと思います。
微妙に修正をしました
これはたしかにそうですね……書き方が悪い気がするので、使用者の時点で思い入れがない故人、のようなニュアンスに書き換えます。
うーーむ、ここで孫の存在説明したいので「消極的な自殺」に留めておきます。
批評ありがとうございます。今回の記事はオチから逆算して書いているのでそこを変えてしまうと個人的な芯が揺らいでかなり迷走していまう気がするので、このまま突っ切ってみます。
幾ら亡き孫の姿が見えるからと言って、低体温症で死亡するまでずっと見つめ続けている事に違和感を覚えました。割と身もふたもないですが、自分は屋根の下に移動して傘だけ屋外に突き出しても恐らく条件は満たしますよね?
また、個人的にですが、「雨の中ビニール傘を開いてるのに横に向けたまま硬直してるお爺ちゃん」という絵面はいささか奇異すぎて、所謂エモーショナルな雰囲気の記事の中だとちょっと浮いてるかな、という印象を受けました。
例えば、普通に傘を差してビニール越しに塀の上などを見上げると故人の姿が見え、それを見つめて歩いていたら結果余所見したまま交差点に差し掛かって交通事故に…とかなら絵面も割と自然に思えますがどうでしょうか?
批評ありがとうございます。僕は低体温症になるまで見つめていてほしいのでこのまま行きます。