SD

アイテム番号: SCP-1422-JP

オブジェクトクラス: Thaumiel

特別収容プロトコル:

説明: SCP-1422-JPは未来予測を目的とする財団の計画、及びその結果です。

SCP-1422-JPは現在・過去のデータから想定される統計学的な未来予測、コンピュータ・シミュレーションによる未来予測、現在確認している全ての未来予測能力を持つオブジェクトを使用した未来予測から構成されます。

SCP-1422-JPを構成するこれらの未来予測全ての情報を重ね合わせ整合性を確認することにより、現在から分岐する可能性が高いとされる未来を予測します。1度のSCP-1422-JPの実行により予測される主要な未来分岐はおよそ300前後です。

SCP-1422-JPによる予測が多数の予測の集合体である性質上、重ね合わせの矛盾は事象的な空白として処理されます。事情的な空白は観測が不可能であり、これらの世界線に現在を誘導することは時間軸の矛盾によるCK-クラス:再構築シナリオを引き起こすことが予想されます。

SCP-1422-JPによって予測された未来分岐は、一般社会の行動を誘導すること意図的な選択が可能です。未来分岐の選択後に再度SCP-1422-JPを使用した場合には、新たな未来分岐が発生します。

財団はSCP-1422-JPを利用し、K-クラスシナリオに繋がる未来を回避する"プロジェクト・スクルド"を現在実施中です。プロジェクト・スクルドによって回避されたK-クラスシナリオの一覧は以下を参照してください。

分岐世界概要 回避
201日後に発生する連鎖的なオブジェクトの収容違反によるGH-クラス:"デッドグリーンハウス"シナリオ。 別の分岐未来を選択。予測されたK-クラスシナリオ分岐の消失を確認。
167日後に発生する特定種族によるSK-クラス:支配シフトシナリオ。 原因となる種の収容。予測された K-クラスシナリオ分岐の消失を確認。
414日後に発生する地球への隕石落下によるIK-クラス:世界文明崩壊シナリオ。 別の分岐未来を選択。予測されたK-クラスシナリオ分岐の消失を確認。バタフライ効果によるものと推測される。

補遺1: インシデント発生

SCP-1422-JPによって予測される未来分岐が現在に至るまで減少傾向にあります。これはSCP-1422-JPを構成する未来予測の内容の急速な収束によるものであり、反比例して事象的空白は増加しています。

時間異常部門の見解

未来は本来確定的ではないことを前提として話す。もしも未来がクソッタレの運命とやらで決まっているなら、私達の足掻きに意味がなくなるからだ。

この前提をクリアすれば、未来の予測とはすなわち未来の分岐の観測だ。分岐が収束することなど本来ありえない。何をしようと同一の未来に辿り着くなど、それこそ前提が覆る。つまり現在、"本来"の時間軸の進み方からなんらかの原因によってズレているということだ。私達時間異常部門は、この原因について1つ仮説を立てた。未来の観測が未来の収束を招いたのではないかという仮説だ。

SCP-1422-JPを構成する全ての未来予測は、『AをすればBになる』という分岐の積み重ねだ。相互に矛盾しない全ての予測を、発生しえる未来分岐として扱う。これが問題だ。観測された未来の正しさが裏付けされてしまうと、全ての未来予測が確率的に収束し

未来予測が単一に収束した場合の損害は、切り札を失うだけではない。仮に収束した先の未来が世界終焉だった場合、我々はそれを防ぐことができないことが確定されるのだ。
この減少の原因はいくつか考えられる。1つは、

- タデウス・シャンク博士

補遺2: インシデント収束
[要HMCLクリアランス] 06:40、未来分岐が単一に収束したことを確認しました。SCP-1422-JPを構成する未来予測の全ては現在[要HMCLクリアランス]に人類の全滅が起こることを予測しています。

以下はK-クラスシナリオを阻止するため提案された計画です。

提案: プロジェクト・キーター

概要: 複数のKeter級オブジェクトを利用した現実改変により、未来を変更する。

問題点: 未来を変更後のオブジェクトの再収容手段が存在しない。現実改変が現状の解決になるかが不明。

提案: プロジェクト・オプション

概要: 予測される未来へと時間移動が可能なオブジェクトで移動し、K-クラスシナリオへと対処する。

問題点: 現在との矛盾によるCK-クラス:再構築シナリオが発生する可能性が高い。また、収束前の分岐によっては時間移動後即座にロストする可能性が高い。

提案: プロジェクト・エスケープ

概要: 地球外へと人類を避難させ、K-クラスシナリオの主原因から逃走する。

問題点: 地球外への避難が現状の解決になるかが不明。収束する未来との矛盾によるCK-クラス:再構築シナリオ発生の可能性が存在する。

O5評議会により、K-クラスシナリオへの対処を行う計画について会議が行われる予定です。

補遺3: 計画決定

呼称「SD-クラス:“シャットダウン”シナリオ」に対する対処として、プロジェクト・アルカが選択されました。現在計画は進行中です。

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