飛ぶ石

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アイテム番号: SCP-1901-JP-J

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1901-JP-Jはサイト-81██の保管室に収容されています。SCP-1901-JP-Jへの接触及び使用はレベル4以上の職員5人以上の許可を取ってください。
持ち運ぶ際には、一般的な収容ケースに収納して運んでください。

説明: SCP-1901-JP-Jは雫状の形をした鉱石のペンダントです。SCP-1901-JP-Jの表面には未解析の模様が金で描かれており、接触した対象を浮遊させます。浮遊はSCP-1901-JP-Jに接触している間発現し、地面に接触するまで緩やかに落下します。

実験記録1091-JP-J-A - 日付20██/██/██

対象: Dクラス職員1名 (D-12██にSCP-1091-JP-Jを接触させた状態)

実施方法: 施設内の階段を降りるよう指示し、Dクラス職員の反応、状態を記録する。

結果: D-12██は階段を降りることを困難とし、ほぼ全ての段差で躓いていた。

対象: D-12██

インタビュアー: ████博士

付記: 実験記録1091-JP-J-Aの間にこのインタビューは行われた。

<録音開始>

████博士: D-12██、今の状態を教えてくれないか?

D-12██: なんだよこれ!すげえ歩きづらいぞ!

████博士: 他に異常は無いかい?

D-12██: とにかく凄く歩きづらいんだ!足元がずっとふわふわしてて…

████博士: ふむ、足元がふわふわ、ね。ありがとう、実験は一旦終了だ。

<録音終了>

終了報告書: 少しの段差でも浮遊はするらしい。ならば地面と接触したまま下降したらどうなるんだ?例えばそう、エレベーターみたいに。

分析: 対象と地面との差が少しでもあると異常性が発現するらしい。

_実験記録1091-JP-J-B - 日付20██/██/██_

対象: Dクラス職員1名 (D-12██にSCP-1091-JP-Jを接触させた状態)

実施方法: 施設内のエレベーターに乗り、1つ上の階と上昇、下降をし、状態を記録する。

結果: エレベーターが上昇する場合は異常性が発現することなく問題なかったが、下降する時に異常性が発現した。

対象: D-12██

インタビュアー: ████博士

<録音開始>

████博士: エレベーターが上昇しているが、この前のふわふわはないかい?

D-12██: 舐めてんのかこの人…(小声で)ああ、特に問題ないよ。

████博士: なら良かった。じゃあ下降するよ。

D-12██: うわっ!またかよ!今度は完全に浮かびやがった!畜生!降ろせ!(エレベーターの天井に張り付くD-12██)

████博士: ほう、実に滑稽だね。(ケラケラと笑いながら)あー、すまない。そろそろ到着するんだ、もう少し待ってくれ。

(エレベーターが到着する)

D-12██: なんなんだよこのペンダント…

<録音終了>

終了報告書: 実に興味深いことが分かった。とても面白かったよ。

分析: エレベーターが到着した時やはり対象は緩やかに地面に降り立った。凄く高いところから落ちたらどれくらい時間がかかるんだろう?

実験記録1901-JP-J-C - 日付20██/██/██

対象: D-12██ (D-12██にSCP-1901-JP-Jを接触させた状態)

実施方法: 上空5000mまでヘリコプターで上昇し、そこから落下する。

結果: 約4日かけて着陸。

対象: D-12██

インタビュアー: ████博士

付記: 最終日のインタビュー。

<録音開始>

████博士: やあ、調子はどうだい?

D-12██: 調子も何もねえよ…まだ降りねえの?これ。もう4日たってんだぞ!

████博士: そんなこと言われてもSCP-1901-JP-Jの異常性が"浮遊"なんだからしょうがない。もう少しの我慢だよ、あと300m程度じゃないかな?

D-12██: ふざけんじゃねえ!あーもうやる気なくなってきた。
████博士: ほら、この実験が終わったら解放してあげるから。ところで何か体に異常はないかい?

D-12██: ねえよ。それよりもまだか。もう辛いんだよ!俺高所恐怖症って4日前いったよな!?

████博士: あと100m。流石にこれだけの期間もかかると実験をするこちらも大変だなあ。(コーヒーを啜りながら)

D-12██: 呑気にコーヒー飲んでんじゃねえ!
<録音終了>

終了報告書: 対象が高所恐怖症だということを考慮せずに実験をしてしまった。反省しなければ。

分析: さすがに5000mはやりすぎた。


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