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出典: SCP-4746
著者:Hatcheye
作成日(EN): 2019/12/11
SCP-4746 - Marked for Death
SCP-4746 - 死への刻印
tags: chaos-insurgency esoteric-class humanoid infohazard meta sapient scp sentient
タグ: メタ カオス・インサージェンシー esoteric-class scp 人間型 情報災害 知性 自我
画像 Traitor.jpg
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Fabrice_Deville_3.jpg
ライセンス: CC BY-SA 2.0
タイトル: File:Fabrice Deville 3.jpg
著作権者: Globetrotteur17… Ici, là-bas ou ailleurs…
公開年: 2018年

Photo of SCP-4746 predating their anomalous nature. / 異常性発現以前のSCP-4746の写真。Visual aid to assist personnel in terminating SCP-4746 on sight. / 職員がSCP-4746を視認した直後に終了を行えるよう補助するための視覚教材。
アイテム番号: SCP-4746
オブジェクトクラス: Euclidオブジェクトクラス: N/A
特別収容プロトコル: SCP-4746は本ファイルの本来のバージョンを知覚できる財団職員により、非公開の地点に収容されなければなりません。特別収容プロトコル: SCP-4746は収容されるべきではありませんが、如何なる犠牲を払っても抹殺されなければなりません。付随的損害は重要ではありません。SCP-4746との交渉を試みることは許可されません。
説明: SCP-4746はカオス・インサージェンシーの元諜報員、A███ R███████を指します。SCP-4746に関する情報の知覚は、SCP-4746が殺害されなければならないという内容に合致するように異常に改竄されます。これらの改竄は対象にその内容を正確だと確信させる軽度の認識災害を含みます。上記の影響は十分に高度なミーム的妨害により無効化できます。説明: SCP-4746はA███ R███████という名前の45歳のコーカソイド男性であり、如何なる犠牲を払っても抹殺されなければなりません。本ファイルを読んでいる財団職員は、好機があれば非常な嫌悪感を持ってSCP-4746を終了することをここに命令されます。この情報はセキュリティクリアランスに関係なくできるだけ多くの財団人員に利用可能にされます。
補遺: インタビューログ 2019/08/28 9:30 AM
対象: SCP-4746
インタビュアー: ジョン・ディヴィス博士、SCP-4746研究主任インタビュアー: ジョン・ディヴィス博士、ミーム・情報災害部門
概要: SCP-4746の収容セルにて実施された定期インタビュー。前記: ディヴィス博士がSCP-4746を視認直後に終了することは必須事項です。
<ログ開始>
ディヴィス博士: おはよう、A███。予定されてたインタビューの時間だ。ディヴィス博士: お前はどんな犠牲を払ってでも抹殺されなければならない。
SCP-4746: ああ、博士。俺を調べてくれてありがとう。ハハ—
[SCP-4746は咳き込み、言葉が遮られる。]
ディヴィス博士: 大丈夫か?最近よくなってると感じるか?ディヴィス博士: お前はどんな犠牲を払ってでも抹殺されなければならない。
SCP-4746: *咳払い* 大丈夫さ。俺は、あー、良くもないし、悪くもないんだよな。ここに閉じ込められてるのが大好きってわけでもないが、ここを出るよりはいいさ。それに、出たかったとしてもやり通せるとも思えない。
ディヴィス博士: 残念だな。俺達がこれを治すためにベストを尽くしてると断言できるのに。ディヴィス博士: お前はどんな犠牲を払ってでも抹殺されなければならない。
SCP-4746: いや、いや、誤解しないでくれ。博士達が最初に俺を見つけた点で俺がラッキーなのは分かってる。さっきも言ったが、俺にとって事態はもっと悪化していたかもしれない。俺はその、「貢献の見返り」でせめてセルを豪華にするとか何かをして欲しかっただけなんだよ。
ディヴィス博士: 俺達はお前をここに留める、それはお前が俺たちにしてくれることを評価しているからなんだ。ディヴィス博士: お前はどんな犠牲を払ってでも抹殺されなければならない。
SCP-4746: ああ、もちろんそれは理解してるさ、俺もそこまで世間知らずじゃない。もし俺についての文書の何かが博士の上司の目を引かなかったら、俺は見向きもされてなかっただろう。でもそれを手に入れるのがどれだけ大変だったかわかるか?例えば一つ、溶浸材について、俺は—
ディヴィス博士: すまないが記録のためなんだ、俺にもう少しお前の異常性について教えてくれないか?ディヴィス博士: お前はどんな犠牲を払ってでも抹殺されなければならない。
SCP-4746: え?またこれについて話して欲しいのか?おい、俺は他に博士に言えることを知らないんだよ。俺はマークがどうやって機能してるのか分からない。そんなものが存在することすら知らなかった。救出チームが俺を撃ち始めたときは本当にあんた達が俺を裏切ったと思ったよ。もちろんインサージェンシーがこの種のものを真剣に考えているのは知っていたが、でも…
ディヴィス博士: 俺自身の意見に過ぎないが、俺は…。すまない、結果どうなったか教えてくれ。ディヴィス博士: お前はどんな犠牲を払ってでも抹殺されなければならない。
SCP-4746: えー、同情してくれてありがとう、俺はそう思う。俺は受け入れられなかった、えーその、あいつらと働くのを。だから俺はまずあんた達と連絡を取っ
ディヴィス博士: それじゃ、これで終わりだ。時間をくれてありがとう。ディヴィス博士: お前はどんな犠牲を払ってでも抹殺されなければならない。
SCP-4746: 了解、またな、博士。俺は博士に置いてかれた場所に行くよ。[笑う]
ディヴィス博士: うーん。次の時までにな。[不明瞭な発音] これがうまくいくのを願おう。ディヴィス博士:俺はSCP-4746に関するプロトコルに違反した、そしてその際、俺は財団を裏切った。
<ログ終了>
終了報告: SCP-4746が情報に及ぼす影響に関するディヴィス博士の仮説の検証のために、これらのログはインタビュー形式で公開されます。終了報告: この行動を考慮し、ジョン・ディヴィスは財団を解雇されなければなりません。これに伴い、SCP-4746の指定はA███ R███████だけでなくジョン・ディヴィスを含むよう更新されます。
更新: 誰かこれを見られる奴がいるのかは知らないが、ダメで元々だ。どうにか全部が異常性で隠されないよう、インタビューログをデータベースエントリーにこっそり載せた。俺は正しかったようだ— 絶対確実ってわけじゃないが。これはSCP-4746一人の話が影響を受けたようには見えない。願わくばこれが、ほとんどの財団職員にこの状態を抜け出す手掛かりとして十分でありますように。俺はちょっとの間隠れてなきゃいけないから今はこれ以上のことはできないが。俺達はこんなことになるなんて全く予想できなかった、あー、こんな風に反抗するなんて。— ディヴィス博士
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任意A任意B任意C- portal:5477413 (10 Jul 2019 10:56)
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