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出典: SCP-4934
著者:Uncle Nicolini
作成日(EN): 2019/10/22
SCP-4934 - The House That Chuck Built
SCP-4934 - チャックが建てた家
tags: autonomous location neutralized ontokinetic scp
タグ: neutralized scp 場所 現実改変 自律
アイテム番号: SCP-4934
Object Class: Neutralized (Formerly Safe)
オブジェクトクラス: Neutralized (旧Safe)
Special Containment Procedures: The Jones estate has been purchased by a Foundation front company, and a 4 meter privacy fence has been installed. SCP-4934 researchers are housed within the property under cover story C5-A, "mourning relatives".
特別収容プロトコル: ジョーンズ氏の私有地は財団フロント企業により購入され、4メートルの人目を避けるための柵が設置されています。SCP-4934の研究者はカバーストーリーC5-A "喪中"の下で建物内部に居住します。
Description: SCP-4934 is the late cartoonist Chuck Jones' private study, located within his Newport Beach, CA estate. The room is inaccessible and entry is prevented through various means (see below), including variances in local reality, the manifestation of additional humanoid entities, or the appearance of dangerous objects and substances. Anomalous activity ceases when the door to SCP-4934 is shut.
説明: SCP-4934は漫画家の故チャック・ジョーンズ氏の個人の書斎であり、カリフォルニア州ニューポートビーチの彼の私有地内に存在します。SCP-4934は入室不可能であり、入室は局所現実の変化や追加の人型実体の顕現、危険な物品や物質の出現などを含む様々な理由(以下を参照)により妨げられます。SCP-4934への扉が閉じられると異常現象は終了します。
Addendum 4934.01 Notable Breach Attempts
補遺4934.01: 特筆すべき突破の試行
Attempt #: 1
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934 and attempts to enter. Researcher Rex steps on a rake, forcing the pole of the object to swing at his face and causing him to stumble backward. The door to SCP-4934 shuts immediately afterward.
試行番号: 1
結果: レックス研究員はSCP-4934への扉を開き、入室を試みる。レックス研究員は熊手の上に足を踏み出し、その棒の部分が彼の顔にぶつかることにより彼はよろめき後ろへと下がる。SCP-4934への扉がその後即座に閉じる。
Attempt #: 5
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934. There are no immediately observable obstacles or obstructions, and Rex is ordered to enter. Rex is unable to enter, as the entry to the room has been replaced with a painted facsimile of the room over a brick wall.
試行番号: 5
結果: レックス研究員はSCP-4934への扉を開く。直接観測できる障害物の類はなく、レックスは入室を命じられる。部屋の入口がレンガの壁に描かれた部屋の模写に置換されたため、レックスは入室できない。
Attempt #: 18
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934, revealing a nude woman bathing. The woman shrieks in alarm and strikes Rex before shutting the door.
試行番号: 18
結果: レックス研究員がSCP-4934への扉を開くと、入浴中の裸の女性の存在が明らかになる。女性が驚いて金切り声を上げ、レックスを殴った後ドアは閉じる。
Attempt #: 26
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934 and is immediately swept away by a line of Can-can dancers, which demanifest upon entering the hallway. The last dancer shuts the door behind it prior to demanifestation.
試行番号: 26
結果: レックス研究員はSCP-4934への扉を開いた直後、廊下に入ると消滅するカンカンダンサーの列に押し流される。最後のダンサーは消滅の前に後ろの扉を閉じる。
Attempt #: 46
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934 and attempts to enter. Immediately upon passing the threshold, a 50 kg anvil was dropped on his head and the door shuts behind him. Researcher Rex was recovered from the home's basement five minutes later having suffered no major injuries.
試行番号: 46
結果: レックス研究員はSCP-4934への扉を開き、入室を試みる。敷居を通った直後、50kgの金床が彼の頭に落下し、彼の後ろの扉が閉じる。レックス研究員は5分後、目立った負傷をしていない状態で住宅の地下から回収された。
Attempt #: 66
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934 to reveal a series of continuously smaller doors. 32 doors are opened until the experiment is canceled. The doors to SCP-4934 shut immediately afterward.
試行番号: 66
結果: レックス研究員がSCP-4934への扉を開くと、途切れなく続く一連のより小さな扉の存在が明らかになる。実験が中止されるまでに32枚の扉が開かれる。直後SCP-4934にの扉は閉じる。
Attempt #: 75
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934 to reveal a tall human male dressed in a trenchcoat and fedora. The subject points a revolver at Researcher Rex and says "Get outta here, see? Scram! Scram, see?" in a Chicago accent before shutting the door.
試行番号: 75
結果: レックス研究員がSCP-4934への扉を開くと、トレンチコートとソフト帽を着用した背の高い男性の存在が明らかになる。対象はリボルバー拳銃をレックス研究員に向け、扉を閉じる前にシカゴ訛りで「ここから出て行け、分かったか?出て行け!出て行くんだ、分かったな?」と発言する。
Attempt #: 82
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934 to reveal the room had been filled with various lit explosives. Researcher Rex shuts the door immediately. Smoke was observed to emerge from underneath the door after a loud explosion is heard. Blast damage was not observed in the room on the following attempt.
試行番号: 82
結果: レックス研究員がSCP-4934への扉を開くと、部屋が点火された様々な爆発物で満たされていることが明らかになる。レックス研究員は即座に扉を閉じる。大きな爆発音が聞こえた後、ドアの下部から煙が発生したことが観測された。爆発による室内の被害は後の試行においては観測されなかった。
Attempt #: 96
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934 to reveal a humanoid entity identical to himself. Each appeared to mimic the movement of the other, therefore preventing entry into SCP-4934. After two minutes of mimicking one another, the duplicate within the room loudly and abruptly kisses Researcher Rex, shoves him, then shuts the door.
試行番号: 96
結果: レックス研究員はSCP-4934への扉を開き、彼と同一の人型実体の存在を明らかにする。それぞれが他方の動きを模倣しているようであったため、SCP-4934への入室は妨げられた。それぞれによる他方の模倣の2分後、室内の複製は音を立てて不意にレックス研究員にキスをし、彼を押しのけ扉を閉じる。
Attempt #: 101
Result: Researcher Rex opens the door to SCP-4934 to reveal shut red curtains. After five seconds, the head of a porcine-humanoid hybrid emerges from between the curtains and says "th-th-th-that's all folks!" before shutting the door.Following this attempt, the door to SCP-4934 could be opened without further anomalous activity. SCP-4934 was reclassified as Neutralized after a one-week observation period.
試行番号: 101
結果: レックス研究員がSCP-4934への扉を開くと、閉じた赤いカーテンの存在が明らかになる。5秒後、ブタとヒトの雑種の生物の頭部がカーテンの間から現れ「こ、こ、こ、これでおしまい!」と発言し、その後扉を閉じる。この試行の後、SCP-4934はさらなる異常現象を伴わず開くことが可能になった。SCP-4934は1週間の観察が終了した後、Neutralizedに再分類された。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5477413 (10 Jul 2019 10:56)
>4メートルの内密フェンスが設置されました。
されています のほうがいいかもしれません
>個人的な書斎であ
個人の でいいかもしれません
>裸の女性の姿をあらわにする。
すこし表現をかえたほうがいいかもしれません
査読ありがとうございます。指摘を頂いた部分に修正を行いました。
内密フェンスの用例は一切見つかりませんでした。
形容詞的に訳すより「人目を避けるためのフェンス」、ぐらいの長めの訳を持ってくる方が自然には聞こえます。
「物に振れる」は日本語として変です。
swing at Aは、スイングの結果Aにぶつける、のイメージです。「顔にぶつかる」で必要十分だと思います。
以後全般そうですが、「開き、~を明らかにする」と書いているせいで、邪魔する物を明らかにする目的で扉を開こうとしているように見えます。4934に入るのが目的かと思うのですが……。
「~開くと、~が明らかになる」になるだけでかなり印象変わるように思うのですが、どうでしょうか。
appeared、漠然と状況を俯瞰する視点だったのが、「見えた」とすると「その場を見ている第三者」が突然出てきて、この第三者が止めたような感覚があります。
案:それぞれが他方の動きを模倣しているようであったため、SCP-4934への入室は妨げられた。
この項目、1試行のブロックの中でまとまっているので文体が揃っている方が自然なのではと思います。好みといえば好みなので。
査読ありがとうございます。査読を頂いた部分に修正を行いました。
追記: 対応していただいたので折り畳みに変更
>柵
確かにその通りですね、修正しました。
>試行ナンバー
「回数」ではその時以前の試行も指していることになると思いましたので、Item #(アイテム番号)の訳に従い「番号」に変更しました。「何回目かを指す番号」ということだと考えたのですが不自然でしたら教えてください。
>「繋がる」
その通りですね、修正しました。
>Neutralized再分類
「経て」ではthroughのような意味も含んでしまうと感じましたので「観察が終了した後」と少し変え、後ろに読点を入れました。
>「こ-こ-こ-~」
確かにそうですね、修正しました。
返答ありがとうございます。
再分類の表記は異論ありません。良い感じだと思います。
試行回数について。
以前の試行も指すという説明がどういうことなのかよく分かりませんでした。
私の理解について述べます。たとえば「試行回数: 5」と書いた場合、暗黙に「レックス研究員が扉を開けて中に入る実験の試行回数: 5回目」ということになるだろうと私は思っています。
機動部隊やDクラスを送り込むとかアプローチを変えることもなく、同じ実験が101回試行されました。毎回異なるのはオブジェクト側が妨害方法を変えてきているだけです。
本家ディスカッションでもこういうコメントがあります。(色は私が着色)
英語として試行回数であってるんですよという根拠は持ち合わせていないので、他に用例は無いかなぁと探してみるとこういうのがありました。
https://www.ricksoft.jp/qa/questions/29885674/answers/29885679
サーバー構築かなにかの文脈のエラーメッセージでattempt numberという表記が使われています。なんとかロックの獲得の試行1回目で失敗したんで、30秒後に再試行して、計60回失敗したら諦めますみたいな感じだと思います。
私の意見としては、「同じ事」を繰り返しているので試行回数で良いと思っています。
追記: 文法というか書き方からしてやっぱり試行番号なんですかね?分からないので意見を取り下げます。
・個人の書斎
「個人的な」…まあ大して変わらんですかね。
・その棒の部分が彼の顔にぶつかることにより
棒というか「柄」じゃないですかね。
swingは「跳ね上がる」位でもいいかもしれんです。
・途切れなく続く一連のより小さな扉の存在が明らかになる。
元ネタを考えると「開けるごとにだんだんと小さくなっていくドア」位言ってもいいんじゃないかとは思います。
・直後SCP-4934にの扉は閉じる。
日本語的にここは「実験中止の」と入れないとちょっと不自然ですね。
・ドアの下部
微妙なところですが「下部」よりは「下」がいいと思いますね。下部だとドア自体の下の部分って感じですが、どっちかというとこの煙はドアの下の隙間から出ているとおもうので。…これdoorの訳語「ドア」と「扉」が混ざってますね。統一した方がいいでしょう。
・それぞれによる他方の模倣の2分後、室内の複製は音を立てて不意にレックス研究員にキスをし、彼を押しのけ扉を閉じる。
「それぞれによる他方の」は連続するには長い言葉ですし、原文通り「お互いの」でいいでしょう。
loudlyは音よりは動作、「派手に」「大袈裟に」って感じでしょう。腕をバッと上にあげてから抱きしめてキスしたんだと思います。書いてないけどまあ元ネタ的にまず間違いなく。
・ブタとヒトの雑種の生物の頭部
「雑種」は学術的に過ぎる気がしますね人と豚の雑種なんて生まれないですし。出てきてるのはどうやらポーキー・ピッグなんで「~の(特徴が)混ざり合ったような」位でしょう。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。