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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはその異常性により、完全な収容は不可能ですが、当該オブジェクトが出現し得る事案、及びその対象と関係者に指定される人物全員に支援が継続的に行われ、常時監視されます。当該オブジェクトが記録された民間の媒体は改ざんされます。SCP-XXXX-JPに接触した、目撃した人物はインタビューの後に必要があれば適切な記憶処理を施して解放します。
説明: SCP-XXXX-JPは他の異常性を有する物品、現象、事案によって直接身体的、精神的、金銭的苦痛・被害を受けた人物、並びにその家族や友人等で前者程被害を受けていない人物(以下、対象者)に不定期に接触していると考えられている人型実体です。その外見は出現する地点周辺において適切な礼服を着用した人物に見えます。また対象者に対して当該人物の母国語で会話をする事が判明しています。
SCP-XXXX-JPが出現する地点は、対象者が治療を受けている病室、対象者の住居、その住居周辺の通路、対象者が死亡している場合は当該人物の葬儀会場・埋葬されている墓地等です。SCP-XXXX-JPが対象者の存在しない地点で出現した記録はその異常性から存在していません。また当該オブジェクトの出現と消失が撮影機器の死角で発生しており、現在までその瞬間を映像として記録出来ておらず、いくつかの事例において当該オブジェクトは複数体出現している可能性が示唆されています。
SCP-XXXX-JPに接触した対象者は、当該オブジェクトが自称する「事件・事故を調査している刑事・探偵・新聞、雑誌の記者」、「[削除済]の職員」、「単に個人的に会いに来た人物」等の人物として認識します。その後SCP-XXXX-JPは当該人物と会話をし、その見返りとして物品等の贈呈をして消失します。
対象に対するインタビューから、SCP-XXXX-JPが対象に対して、対象者に施された記憶処理等の措置を間接的ながらも言及していた事が判明しています。その為、当該オブジェクトが財団の存在を認識している可能性が示唆されています。
付与予定タグ: jp scp Keter 人間型 瞬間移動 未収容
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5466261 (17 Jan 2020 07:00)
拝読しました。あまり面白くありませんでした。
まず説明の最初の一文ですが、連体修飾部が長すぎ、非常に読み取りにくいです。いくつかの文に分け、もう少しわかりやすくした方が良いと思います。
感動系のいい話に仕上げたいという狙いを感じました。ただ次の二点の理由から新規性が欠けていると感じました。
まず異常性の新奇性不足についてです。他人の経験や記憶等を商売道具にするという流れはSCP外でもかなり見るものです。すぐ出せる例だと、ややズレますがSCP-2394-JPは似たようなことをやっています。また、死者の周りに出現する紳士という点ではSCP-4999を彷彿とさせます。したがって、オブジェクトの異常性に新奇性を感じませんでした。
次に、異常性とストーリーの関連についてです。この記事のメインのストーリーラインは「オブジェクトに育てられた娘」→「娘はオブジェクトに愛されていなかった・裏切られたと感じる」→「オブジェクトは実はしっかり娘を愛していた」という流れですね。しかし、このストーリーラインに対して「経験を売る」という要素があまり関係していません。「出現しても周囲に違和感を持たれない」という異常存在によくある特性さえ持っていればこのストーリーラインが実現できてしまうので、オブジェクトの異常性を活かせているとは言い難く、したがって独自化されていないよく見るストーリーになってしまっています。報告書でストーリーを書く際は、かならず「その異常性だからこそ実現できるストーリー(大きなイベントでかならずその異常性が活かされるストーリー)」になるようにしましょう。
ストーリー構成についてですが、こういった形式の場合、最後は読者に思い切り「良い奴じゃないか」と感動してもらう必要があります。そのために商業作品などでは、「娘が父を冷酷だと思った理由/父の冷酷な行為」が実は「娘のための行為だった」という伏線回収が同時に行われます。本記事では結局娘をほっぽりだしてしまっているところには変わりがないので、最後のシーンで手放しに感動することができません。どうしてほっぽりだしたか、という理由がもう少し伝わるようにした方が良いと思います。
また、事前に「このキャラクターは絶対に泣いたりしないだろう」という印象を読者に与えておいた方が最後の感動が強まると思うので、「人のことなどどうでも良いと思っているサイコパシー」「他人に興味のないカタブツ」などのキャラクター設定を序盤でつけておけると良いと思いました。
今後おそらく異常性を見直し、それを活かせるストーリー展開を一から考え直す必要があると思うので、以上の内容はもし生かせるようでしたら活かしていただけると幸いです。全く別のストーリーになる場合は、無視してしまって構いません。
以下細かな点です。
さすがにもう少し普通の名前の方が良いと思います。
誤字・衍字です。
話し言葉色がかなり強く、違和感があります。報告書に書く文章ですから、もう少し冷静で客観的な言葉遣いにした方がよいと思います。
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