アイテム番号: SCP-2000-JP | Level 4/2000-JP |
オブジェクトクラス: Safe | Classified |
特別収容プロトコル(第2版): SCP-2000-JPは既に異常性を失っていますが、現在Neutralized指定は保留されています。SCP-2000-JP-Aに関する報告書は削除あるいは焼却し、"召喚イベント"の再発を防いでください。
SCP-2000-JP-B各個体についての調査は現在も続けられます。発見され次第直ちに対オブジェクトの戦闘に特化した収容部隊が派遣され、早期に収容されます。この際GOCのエージェント等の要注意団体構成員との戦闘が付随する可能性があることに注意してください。
説明: SCP-2000-JPは一般的に怪談と呼ばれる他人の恐怖を煽る目的で怪異を登場人物とした話を伝える行為です。媒体には音声や文章があり、特に知名度の高い話である程後述する"召喚イベント"が発生する確率は高くなる傾向にあり、SCP-2000-JPの効果は重複することが判明しています。
"召喚イベント"はSCP-2000-JPによって語られた架空のアノマリーが規定人数を超える人間に実際に存在すると判断された際に日本国内でのみ起こります。"召喚イベント"が起こった際、SCP-2000-JPで語られたまたは国内のランダムな地点にSCP-2000-JPで語られたアノマリー(SCP-2000-JP-Aに指定)が出現します。現在基底世界上にSCP-2000-JP-Aは存在せず、今後"召喚イベント"が起こる確率は皆無であると見積もられています。
基底世界に出現したSCP-2000-JP-Aは基本人間に発見されることを避ける傾向にあり、自身の異常性1をそのために行使します。認知度の上昇および定期的な観測により半永久的に収容を行うことが可能であることが判明しており、これによりSCP-2000-JP-Aは基底世界での滞在の継続が可能になります。
SCP-2000-JP-Aは人類の思想や空想の終着点とされる概念領域(エリア-2000)から飛来してきた存在と目されており、実際にエリア-2000内でSCP-2000-JP-Aが観測された事例も存在します。SCP-2000-JP-Aは追放プロトコル・ブギーマンによって全個体がエリア-2000に送還されました。この個体の中には歴史的資料が回収された個体も存在し、当該資料は[データ削除済み]。
エリア-2000と基底世界間には相互に干渉可能な次元ポータルが存在し、SCP-2000-JPはSCP-2000-JP-Aの召喚儀式として成立していました。しかし、SCP-2000-JPに必要不可欠である人間がSCP-2000-JP-Aの実在を信じるという条件が成立し得なくなってきたために当該ポータルは20██/█/██に消失しました。これ以降SCP-2000-JP-Aの発見件数が0件になった状態が4年以上続いたためにSCP-2000-JPは異常性を喪失したとみなされました。
SCP-2000-JP-BはSCP-2000-JP-Aの一種であり、基底世界での在住を目的とする特異個体です。SCP-2000-JP-Bは古代から存在し、その存在を人間に認識させることで恐怖と存在維持の為の認知を得ていました。これらの方法には人間の集落での虐殺、誘拐、支配者の篭絡などが含まれ、当時の人間には最大の脅威として認識されていました。これによりSCP-2000-JP-Bに対する有効手段である呪術・陰陽、奇跡論等の異常技術が発達し、実際にSCP-2000-JP-Bと異常技術を以て交戦しこれを討伐した記録も存在します。
SCP-2000-JP-BはSCP-2000-JP-Aとしての性質を喪失している上にエリア-2000とのポータルも存在しないことからSCP-2000-JP-Bの送還は不可能です。しかし、異常能力そのものは保持しているためSCP-2000-JP-Bは基底世界での滞在継続のためにその能力を行使します。SCP-2000-JP-Bは通常のオブジェクト対処プロトコルで殺害可能です。
SCP-2000-JP-Bは人間に発見されることを厭わない傾向にあり、発見されたSCP-2000-JP-Bは財団による収容かGOCによる破壊、または他要注意団体による利用等の各団体の目的の食い違いによる戦闘の原因となります。
SCP-2000-JP-Bのデータは厳重に保管され、全個体の早期の収容が望まれています。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5436018 (26 Jun 2019 15:33)
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