爆発悲惨

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト- 81██の耐爆加工を施した標準人型収容室に収容してください。SCP-XXX-JPの性質上、収容室内へのSCP-XXX-JPに流血及び外傷を与える可能性のある物品の持ち込みを阻止してください。

SCP-XXX-JPの流血が発生した場合、サイト- 81██に常在している財団化学部職員により血液の処理及び清掃が行われます。安全上、SCP-XXX-JPの治療において医療薬品等を使用することは禁止されています。治療の際に発生したSCP-XXX-JPの血液を吸収した製品は危険物取扱者の資格を持つ職員(女性が望ましい)によって回収し適切な処理を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは1█歳のモンゴロイド系女性です。SCP-XXX-JPの特筆すべき点としてSCP-XXX-JPの血液はニトログリセリンと同様の性質をもちます。SCP-XXX-JPの体外へと流出しない限り血液は通常の血液と同じ働きを行いますが、成分的にはニトログリセリンと同様の物であると推測されています。SCP-XXX-JPは痛覚や触覚が存在しているにも関わらず自身の血液の爆発や燃焼に伴う外傷を一切負いません。

補遺1: 以下はSCP-XXX-JPが回収、裂傷の治療を行った後に行われたインタビュー記録です。

対象: SCP-XXX-JP

インタビュアー: ███博士

付記: 保留

<録音開始 (20██/7/2█)>

███博士: どうもこんにちは。SCP-XXX-JP。

SCP-XXX-JP: ど、どうも。

███博士: 体の方はいかがです?

SCP-XXX-JP: え?あ、だ、大丈夫です。

███博士: それは良かった。では質問させてもらいます。

SCP-XXX-JP: …えっと、すみません。

███博士: はい?

SCP-XXX-JP: その、じぇいぴー?ってなんですか?

███博士: ここで貴方に振り分けられた番号です。あだ名のようなものだと思ってくれれば大丈夫です。

SCP-XXX-JP: そ、そうですか。

███博士: 何か要望があるのでしたら、そちらで呼ばせてもらいますよ。

SCP-XXX-JP: あ、そういうことじゃないんです。ただ…

███博士: ただ?

SCP-XXX-JP: ここも私を名前で呼んではくれないんだなって。

███博士: 名前…それがあまり重要なことのようには思えませんが。

SCP-XXX-JP: …そうですよね。そうじゃないと駄目なはずなんですけど。学校でも家でも私が呼ばれる名前はクズとかビッチとか[編集済]とか。私には███1って名前があるんですよ!いや駄目だこれもあいつらが付けた名前だ、いやでも[SCP-XXX-JPが発狂し始める]

███博士: 落ち着いてください。

SCP-XXX-JP: わかってるんです!あれが最善の判断じゃなかったことも。でもなら私は[SCP-XXX-JPが嘔吐し出す]

███博士: インタビューを終了します。誰か彼女の介抱を頼む。

SCP-XXX-JP: そんな目で私を見るな!

<録音終了 (20██/7/2█)>

終了報告書: SCP-XXX-JPが激しい動揺を示したためインタビューは中止されました。

補遺2:

対象: SCP-XXX-JP

インタビュアー: ███博士

付記: 前回のインタビューよりSCP-XXX-JPの精神状態に改善が見られなかったため、SCP-XXX-JPに精神安定剤を投与した後にインタビューが行われました。

<録音開始, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>

███博士: 落ち着かれました?

SCP-XXX-JP: …クスリはもう飲まないって決めてたんだけどなぁ。

███博士: 申し訳ありません。ですがあなたの都合に合わせる余裕は私たちにはありません。

SCP-XXX-JP: …はい。

███博士: では質問に移ります。あなたが自身の異常性を認知したのはいつ頃ですか?

SCP-XXX-JP: 大体  ぐらい前です。クラスの人達に殴られて口から血が飛び散って、それを掃除しようと雑巾で擦ろうとしたらそれがポンッ!って破裂したんですよ。訳が分からなかったですし雑巾も燃えちゃったんですけど、血の跡も残ってなかったし何より怖かったのですぐに学校から出ました。

███博士: それまでに自身の異常性に気づかされるような出来事はなかったのですか?

SCP-XXX-JP: いえあまり…。昔から家から出してもらえませんでしたし、血が出るような怪我はさせられた事無かったですから。

███博士: なるほど。では██月██日、あなたが回収された夜に何が起きたか具体的に聞かせてください。

SCP-XXX-JP: …話さないと駄目ですか?

███博士: 私達の職務を全うするためにもその情報が必要です。お願いします。

SCP-XXX-JP: …どこから話せばいいのかな?えっと、
<録音終了, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>

終了報告書: [インタビュー後、特に記述しておくことがあれば]


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