相貌失認MTG議事録 - SCP-JPサンドボックスⅢ

相貌失認MTG議事録

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共著用ページ
http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/sharedpage:4094174-5-80af-categorya

世界はクローズアップで見れば喜劇だが、ロングショットで見れば悲劇だ。

略称/愛称: 相貌失認

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kskhornのアドバイス:

本カノンにおいて守るべき設定はたった2つ、「人類の大半が歴史上のどこかの時点でネガティブな感情を喪失した」、「ごく一部の人物だけが正常な感情と情動を維持している」。これだけです。この2点にさえ沿っていれば「相貌失認」カノン作品として成立します。他のオブジェクトやTale、カノン、GoIとのクロスも思いのままです。

条件については上記の通りではありますが、それゆえに「誰の視点の、どのような感情を描くか」という点が最も重要なファクターとなるでしょう。前者について言えば、正常な人類、幸福な人類、感情を持たない非生物、あるいは影響を受けなかった人類以外の生物などが考えられます。それぞれの視点で、この「幸福な世界」はどのように映るのかという部分に想像を働かせてみてください。また後者ですが、このカノンが感情の変化に重点を置くことからも分かる通り、彼あるいは彼女にとってこの世界はどのような感情を惹起させ、またそれがどのようにして行動のトリガーになるのかが多くの場合ストーリーの中心になるものと思います。

最後に、「相貌失認」の世界は将来的には様々な形での破滅を迎える可能性を孕んだ、ある種のディストピアであることは間違いありません。しかし、だからと言ってこの世界で起こる全てのことが不幸につながるわけではなく、またその世界を生きる当人たちにとって不幸であるとは限らない、ということを覚えておいてください。例えば今この瞬間を生きていくことが辛い者にとって、この世界は大いなる救済にもなり得ます。現実の世界においてすら、見かけ上の幸福が不幸であり、目の前の不幸こそが結果的な幸福であったなどという事象は往々にして起こりうることです。このカノンにおいても以下の金言は真実であることをお忘れなく。

『人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。』（C.チャップリン）

カノンの象徴的引用を表示

オススメ記事を表示

次回MTG 10/3　20時～
・カノンタグ作成に必要な5作を仕上げる
・ハブページについて

・タスク
外宇宙支部交信記録or一般のインシデント記録
GoIフォーマットの案
財団内部のTale
現行作成中の作品の完成
ハブページの作成

締切：10月10日にハブページを含め、カノン「相貌失認」関連作品の一斉投稿を目指す

次回MTG　9/27　21時～
・根幹記事進捗確認と議論
・各自作成記事の内容と進捗確認
・作成中の記事で困っている部分の相談、ヘッカのすり合わせ

Task
Morelike　HOHO　進めているTaleの形をつける
MONO　引き続きオブジェクト・Tale案を練る
kskhorn　根幹記事の概要を一通り書き起こす　～9/27

Goal
今月中に根幹記事+Tale2本完成のめどをつける。

9/22MTG

起承転を記事の最初で全て出してしまう
→・対策することもできず広がったことは表現しやすい
　・記事内容は短く、インパクトで読ませる
一般人的には唐突に変化したように見える

kskhorn　根幹記事の概要を一通り書き起こす　～9/27

9/19　MTG議事録

進捗
Morelike　Tale20%
kskhorn　芸術オブジェクトブレスト中
MONO　死にたくなるまで痛めつけるオブジェクト+Tale
HOHO　Tale40％（根幹・カノントップ記事）

根幹記事

異常性を受けた側は「幸せではない非影響者」を励ます傾向

オブジェクト指定
「現在進行中のヒト科存在に発生している精神構造に関する異常現象です。」
「ごく稀に耐性を有する個体がいる」

オブジェクトクラス
「暫定的にKeter」
・Ticonderoga（アイテムは収容不能ですが、その必要もありません。）
・暫定的に安全であると見なされているが、財団の判断が正しいかを客観的に判断しうる状況にない

特別収容プロトコル

【起】
・進行初期＝数十人～数百人規模の感染　→感染者の収容のみで足りる
ほぼ気づかない（自覚症状としては気分的な高揚くらいしかない）

【承】
・進行中＝収容しようとするが難易度は高い（気づいたら指数関数的に増えていた）
→収容は実質的に不能である
⇒どのようにしていくべきか議論中
（進行性の症状：数年で悲観的想像等ができなくなる）

【転】
・拡散後＝収容不能？＝治療不能＝治療する手段を作成しえない
対策をどのようにとっているか？→そもそも対策をとっていない？
報告書がARC扱い
世界全体としては「良く」なっている＝幸福の総和は増えている

被影響者数を淡々と追記していく
ログの跡によって状況を描写する
http://scp-jp.wikidot.com/scp-3649
http://scp-jp.wikidot.com/scp-2791
http://scp-jp.wikidot.com/scp-2348

【結】
・オチ
申請ボタンをつけて、報告書が却下される
O5の中でどのような動きがあったかを申請者に伝えるメール
O5がネガティブな概念を添削して変えてくる

・疑問点
世界にとってどの程度の脅威度なのか
＝技術的発展性の無さ・生存本能の低下
→発展途上国では普通に死ぬ、意識的に生きようとしなくても生きていける国だけが残るか

次回MTG9/19
・記事を書き始められる人は始める
・根幹記事を固める

相貌失認
（9月25日をめどに根幹記事を作成する）

トップに不幸を共有できなくなった苦しみを描くTale
世界はどのように動くか？
・財団は収容という行為を取れるか？
・「幸福になった」状態を異常と認識できるか？＝悲観的想定ができない
→異常を書いた報告書を、異物として見られる

・影響を受けていない人を作ってその人たちに収容にあたらせる？（http://scp-jp.wikidot.com/scp-3936）

世界＝何を異常と指定するか？
・異常発生の根源は書かない
『死の終焉』の最初のように、原因はともかく現状このようであるということを描写する報告書
http://scp-jp.wikidot.com/scp-3984
→開いた世界としてカノンを大枠設定にとどめておく

http://scp-jp.wikidot.com/scp-1173
財団内部で不幸を感じられる人と感じられない人が互いにオブジェクトを指定？

・要注意団体の動きは？
鉄錆はとりあえず死んでる

どのように異常を描写するか？
「ネガティブな感情を持てなくなる」＝http://scp-jp.wikidot.com/scp-4560
「認識できない・理解できない」
「ポジティブな感情を「幸福」の語彙に集約させてしまう」

素案「ストレス下に置かれたときに（ホルモン異常等で）ネガティブ感情が発生しなくなる」
・1000人だけが異常を免れた
・苦しんでる様子を見ると幸福感がブーストされる＝芸術作品や非異常者への責め苦

ネガティブな言葉・感情が次第に失われていく＝古文的なものとして扱うようになる？
思春期にありがちな「大きな感情」を整理・表現できなくなる

書きうるネタ
・根幹オブジェクト報告書
・序章としてのTale
・異常を受けてない人から見た、異常な社会の話
・異常の影響を受けた人の日常、被影響者から見た通常の人の描写
・殺人など異常行為でしか幸福を感じられない人間の変遷
・文化の変遷
・幸福ゆえの技術的発展・競争・進歩のない社会の描写＝あらゆる進歩はノリでのみ作られる
・宗教・信仰の崩壊
・疑似的にネガティブ感情を作り出す方法＝芸術分野＝自動筆記等にのみ見出す
・異常な娯楽（殺人容疑者で賭け・非異常者のトゥルーマンショー）

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