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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが存在しているサイト-████にある仮想宇宙のシミュレートがプログラムされている大型コンピュータ(以下COM-XXX)は常に起動していてください。また、担当職員はCOM-XXX内の時間経過速度は10100000000倍に設定した上で、SCP-XXX-JPの観察記録を随時提出してください。
説明: SCP-XXX-JPは、COM-XXX内に存在している古代の地球に酷似しているオブジェクトです。SCP-XXX-JPは元のプログラムには存在しないものであり、他サイトの大型コンピュータに全く同じプログラムを施してもSCP-XXX-JPの存在は確認されませんでした。なお、COM-XXX自体に異常性は確認されていません。
SCP-XXX-JPは常に通常の惑星でいうところの公転のようなものをしていますが、その中心となるような恒星に当たるオブジェクトはCOM-XXX内には存在していません。また、COM-XXX内の他のオブジェクトとSCP-XXX-JPは相互に作用を示さないことも分かっています。これらのことからSCP-XXX-JPは完全にCOM-XXX内のプログラムから独立して存在していると考えられています。
SCP-XXX-JPはCOM-XXX内の他のオブジェクトとは違い、表面の海の部分の波の運動・生物・気体の濃度・SCP-XXX-JP上にはたらく様々な力などが忠実に再現されていることがわかっています。
補遺1: 担当職員のSCP-XXX-JPの観察により、SCP-XXX-JPが隕石の衝突の挙動を見せた時のCOM-XXX内経過時間と、学説で考えられている古代地球への隕石の衝突の時期や規模が概ね一致していることが分かりました。この他にも、生物のある時期の分布、生物の絶滅の時期なども一致していることが分かました。このことからSCP-XXX-JPは古代地球の状態を再現していると考えられ、このままCOM-XXX内の時間経過速度で進めれば██年後には現在の時間を追い越し未来の地球の予測が進められると考えられています。また、SCP-XXX-JPのCOM-XXX内での誕生時期と現実での地球の誕生時期が同じであるとするならばSCP-XXX-JPは出現してからCOM-XXX内で39億年間発見されていなかったことになり、その時の状態の調査のためCOM-XXX内に巻き戻しの機能を追加する作業が進められています。
補遺2: 担当職員によるSCP-XXX-JPの観察記録(SCP-XXX-JPがCOM-XXX内で出現したと考えられている時間を0として記録しています。)
SCP-XXX-JP出現からのCOM -XXX内での経過時間 | SCP-XXX-JP表面の様子 | 生息している生物 |
---|---|---|
~40億年 | 大陸の分裂が起こっている。 | エディアカラ生物群が出現する。 |
~41億年 | 二酸化炭素の濃度が現代の15倍程度になっている。 | バージェス動物群が出現する。 |
~42億年 | 生物の大量絶滅が起こる。 | 大量絶滅後、植物や節足動物が上陸する。 |
~43億年 | 海水中の酸素欠乏状態が広がっている。 | 脊椎動物が上陸する。爬虫類が出現する。 |
~44億年 | 学説において地球史で2番目に大きいとされる大量絶滅が起こる。 | 大量絶滅後、恐竜が出現する。 |
~45億年 | 大陸の分裂が起きている | 恐竜が地球を支配する。 |
~46億年 | 学説において地球史で最大の大量絶滅が起こる。 | 大量絶滅前、知的生物群(Homo sapiens)が出現する。 |
~██億年(46億年~██億年は大量絶滅の影響で生物の変化がないため一つの項目にする。) | 大量絶滅時に知的生物群が放った中威力爆弾の影響で陸地の表面温度が上昇する。 | 生物は生息していない。 |
~██億年 | 我々が現実で地球を発見した時と同じような表面の様子をしている。 | 生物は生息していない。 |
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- portal:5399017 (15 Jun 2019 00:49)
拝読しました。
コンピュータ上に出現した、太古の時代から誰も見たことのない未来の姿までをシミュレーションすることができる地球、ということですね。コンセプトに問題は無いと思いますが、これだと単なるAnomalousアイテムになりかねないので、このSCPがSCPたる所以を明記しておくと良いでしょう。同じコンセプトだと、SCP-100-JP「屋根裏部屋の宇宙」などが参考になると思います。
また、気になった点がいくつかあるのでピックアップします。
経過速度を設定できるのであれば、停止や巻き戻しなどはできるのでしょうか。
また、観察記録を随時提出するのではなく、何か異変(例えばチクシュルーブ隕石衝突などといった破局的災害)が生じた際のみでも良さそうです。
「シュミレート」ではなく「シミュレート」です。誤字には気を付けてください。
あと、仮想宇宙のシミュレートがプログラムされているCOM-XXX、というのは、国立天文台が運用しているようなスパコンのようなものと考えて構わないでしょうか。
少し書き方が回りくどいようです。「SCP-XXX-JPは元のプログラムには存在せず、他の大型コンピュータにおいても存在は確認されていません。」程度の簡潔なもので良さそうです。
こちらも少々分かりづらいです。太陽となる恒星が存在しない、元々プログラムの中に存在する他のオブジェクトとSCP-XXX-JPは相互に影響を及ぼさない、という程度の事項をまとめるだけで良いかもしれません。
この項目は(例えば「SCP-XXX-JPは発見時点で39億年が経過していたと推測されます。」のように)説明に盛り込んで良いと思います。
この書き方だと、SCP-XXX-JPが何十億年も前から存在していたという風に誤解されかねません(そう解釈する人は少ないでしょうが…)。
二酸化炭素濃度を計測する方法が記述されていないので、突然この表現が出てくると読み手は困惑してしまいます。後述の「海水中の酸素欠乏状態が広がっている。」も同様です。
学名は斜体(イタリック)で書いてください。また、「知的生物群であるヒト(Homo sapiens)」とした方が良さそうです。
ここでは「我々が地球を発見した時」ではなく「発見時のSCP-XXX-JP」とした方が文脈的に妥当だと思われます。
ご指摘ありがとうございます。
一部を改稿いたしました。
>コンピュータ内の時間経過速度は
速度をとしたほうがいいかもしれません
>COM-XXX内に存在している古代の地球に酷似しているオブジェクトです。
COM内(以下、COM-XXX)に としたほうがいいかもしれません
>SCP-XXX-JPはプログラム的にも存在し得ないものであることが証明されている上、
少し分かりづらいです
>すり抜けたり、C
透過などのほうがいいかもしれません
>運動、生物、気体の濃度
>分布、生物の絶滅の
>
「、」ではなく「・」のほうがいいかもしれません
>※この記録は~
※はいらないようにおもえました
ですます調になっていないようです
ご指摘ありがとうございます。
一部を改稿いたしました。
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