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アイテム番号: SCP-2728-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-2728-JPが発生した場合、対象の頭部を除去し、SCP-2728-JP目撃者にインタビュー後、記憶処理を施します。対象関係者又は葬儀関係者には「事故による頭部粉砕」等、対象の死因によって適切なカバーストーリーを適用してください。
財団ウェブクローラはSCP-2728-JPに関連すると思われる情報を走査し、確認された場合情報の削除及び発信者の特定を行います。発信者はインタビュー後、記憶処理されます。
説明: SCP-2728-JPは日本国内において、7月から8月の期間に、人間の遺体に発生する一連の現象です。
SCP-2728-JPの対象となる遺体には以下の共通点があります。
- 死後1週間経過していない。
- 死亡時に何らかの病気に罹患していない。
- 死亡時の年齢が15~45歳である。1
また、全ての事例に共通する訳ではありませんが、対象の約85%が遺体安置所等で冷やされている状態でした。
SCP-2728-JPが開始すると、対象の頭部は一切の前兆なく2破壊されます。対象の頭部の破壊痕は、頭頂部に3t以上の衝撃が加わった場合に予想されるものと類似しています。
対象の頭部の破壊から数分後、対象の頭部の内容物が内側から瞬間的に何度も抉りとられるように消失していきます。最終的に、対象の頭部は皮膚・頭蓋骨・少量の肉片等、頭部の外側に存在していた部位のみが残ります。
補遺1: 1年当たりのSCP-2728-JPの発生件数は減少傾向にあります。例として、確認された限りで1970年には32件SCP-2728-JPが発生しましたが、2020年には4件しか発生していません。
補遺2: 財団のサイト-81WM内の遺体安置所において、SCP-2728-JPが発生しました。当該遺体安置所の管理を行っていた職員は、SCP-2728-JP発生直前、対象となった遺体付近の不明な地点から複数人物の笑い声と、「左」「右」「そこ」という声が聞こえたと主張しました。
タグ:scp-jp keter 聴覚 死体 外部エントロピー
見て欲しいところ
- 1発ネタが過ぎるが単純に面白いか
- 日本語表現に問題はないか
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5384396 (21 Oct 2019 13:44)
読ませていただきました。
夏の風物詩ですね……。
気にされている部分ですが、文章に不自然な点は感じませんでした。
一発ネタとしては十分伝わるでしょう。しかし、あまりにもシンプルすぎて読者からすれば物足りない感じを受けるだろうなとも思えます。報告書自体も短いですしね。
方向性の提案としては2つあります。
1つ目は最後まで想像させず、最後で一発ネタだと気づかせるタイプの記事です。自作で僭越ですが、SCP-771-JPがこのタイプですね。771-JPでは最終的に想起させるモノの要素だけを抜き取ってそこに加味することで、ミスリードを誘いつつ読者に結果を理解させる形です。
今回の下書きも同様の方向性ですので、その方向性を強化していく、膨らませていく形ですね。例えば、頭部を破壊される対象に何らかの妙な条件を付ける、もしくは頭部が破壊される条件を探るうちになんとなく海の方が発生率高いなあ、とか、冷やすといいっぽいぞ、というように情報を細かく開示していく方法などがあると思います。
2つ目は一発ネタを最初から押し出して突っ走るタイプの記事です。SCP-1475-JPがこのタイプの記事ですね。この方向に進む場合は最初から"人の頭を使ったアレだ!"と理解させることが必要です。その分オチは少しずらすなど工夫することが求められるでしょう。個人的には夏の風物詩で同じ赤色から想起されるかき氷だの、時期をずらしてもみじおろしだのなんかが出てきました。
どういった方向性に進むかはTetsu1さんの好みですのでこれ以外に良案を思いついた場合、迷いなくそちらへ向かってください。
個人的かつ半分ブレインストーミングのような指摘になりましたが、記事作成の一助となれば幸いです。
大変丁寧なコメントありがとうございます。
確かにこれだけでは薄味ではありますね。
また時間をかけて色々な方向から考えてみます。