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- 内容(特にオチ)は伝わったか。
- 途中でオチがバレてないか。
- 事例が少なすぎないか。
以上の点が気になっています。よろしくお願いします。
アイテム番号: SCP-2852-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-2852-JPは極めて危険性が低いため、収容の必要はありません。ただし、SCP-2852-JPの出現条件を満たす古墳を調査する際は、霊体撮影機及び霊体観測機の携行が義務付けられています。また、調査によりSCP-2852-JPが発見された際はサンプル回収と担当職員への連絡を行ってください。
説明: SCP-2852-JPは日本国内に存在する、横穴式石室を有した1古墳の石室内に発生するエクトプラズムです。SCP-2852-JPには通常のエクトプラズムと同様に実体化させることにより接触可能になりますが、以下のような相違点が確認されています。
- 流動性があり、液体のようにふるまう。
- 通常のエクトプラズムと比較して粘度がかなり高い。各サンプルによって差はあるがアンドレア・デービス式霊的溶媒粘度計2による測定値は3Pa・s前後であり、これは市販されているシャンプー(常温・大気圧下)とほぼ同値。
- 通常のエクトプラズムであれば液化した場合でも時間の経過により蒸発するが、SCP-2852-JPは一切蒸発することがない。
SCP-2852-JPが確認された古墳の墳丘には非異常性のエクトプラズムによって"零"から"十"までの漢数字が記されています。これらの数字が意図しているものは現在調査中ですが、数字の減少に応じてSCP-2852-JPの量も減少する傾向が見られます。
SCP-2852-JP確認事例(一部抜粋)

双六古墳の石室内画像
対象: 双六古墳
所在地: 長崎県壱岐市
墳丘に記された漢数字: 七
SCP-2852-JPの量: 236.7L

牟佐大塚古墳の石室内画像
対象: 牟佐大塚古墳
所在地: 岡山県岡山市北区
墳丘に記された漢数字: 九
SCP-2852-JPの量: 417.4L

文殊院西古墳の石室内画像
対象: 文殊院西古墳
所在地: 奈良県桜井市
墳丘に記された漢数字: 零
SCP-2852-JPの量: 11.5L
以下、画像出典
ファイルページ: 牟佐大塚古墳
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Musa_Otsuka_Kofun,_sendou.jpg
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: Musa Otsuka Kofun, sendou
著作権者: Saigen Jiro
公開年: 2017
ファイルページ: 双六古墳
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Souroku_Kofun,_sekishitsu.jpg
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: Souroku Kofun, sekishitsu
著作権者: Saigen Jiro
公開年: 2017
ファイルページ: 文殊院西古墳
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Monjuin_Nishi_Kofun,_sendou-1.jpg
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: Monjuin Nishi Kofun, sendou-1
著作権者: Saigen Jiro
公開年: 2019
ファイルページ: 伊勢塚古墳
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E5%A1%9A%E5%8F%A4%E5%A2%B3%E7%9F%B3%E5%AE%A4%E5%86%85%E9%83%A8.jpg
ライセンス: CC BY 3.0
タイトル: 伊勢塚古墳石室内部
著作権者: 小池 隆
公開年: 2011
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5372876 (23 Jun 2019 07:02)
タグを見るまではオチは予測出来ませんでしたので、情報の見せ方はいい塩梅なのではないかと思います。下らない内容なので、事例もこのくらいの少なさでコンパクトであった方が良いと思います。現状でも自分はuvです。
気になった所
・文殊院西古墳のコメント
意味が不明瞭すぎる(自分は凹凸の少なさではないかと予想しました)と感じたので、何か一言理由があった方が良いのではと思います。
・伊勢塚古墳の報告で対象と所在地をまとめた事
特に理由が感じられなかったので、他の例と統一して良いのではないかと思います。
意図した通りの解釈をして頂き安心しましたが、確かにどういうことか分からない人もいそうですね。オチがバレない程度にメモの内容を変更しました。
統一させました。
ちょっとしたことですが、ハルトマンだけでエクトプラズムが流動性でしかも実体であるとまで判断できないと思うので、霊体札駅の名前を出さずにぼやかすか他の機器を使ってる方がそれっぽいのではないかと。また、霊体っていわば溶媒側にある物質(じゃあ霊素って何に溶けてるんだ?何かに溶けてるんじゃなくて、溶かす側の存在なのでは?など疑問が出そう)な気がしていて、濃度という言葉が使われているのに違和感を覚えました。
異常そのものが異常として弱すぎると思います。やろうと思えば一般人でもできる範囲のことでしょう。また、出したものが霊体なのに残ってるメモは普通の物質なのが微妙なところだと思いました。発想は悪くないと思うので、オチに至るまでの奇怪さを十分にしないといけないと思います。
メモである必要はないかもしれません。エクトプラズムを使った落書きだとか、幽霊であることを活かしましょう。あるいは、先に必ず内部で流動性のエクトプラズムが発見されることを説明に書いておいて、残りの補遺で画像含めたレビューを列記するだけでも、なんとなく伝わりそうだと思いました。基本星とか点数だけが書かれていて、最後の古墳でいきなり「最高や」みたいに書かれてた、とかでも面白いかも。
頂いたご意見を参考に大幅に改稿しました。それに伴い、オブジェクトをエクトプラズム自体に変更しました。
濃度の言及については削除しました。
エクトプラズムによる点数(漢数字表記)に変更しました。
引き続きよろしくお願いいたします。
「キモチヨスギタ」でオチが完全に見えました。そしてそれ以前にオチを読み取るのはできませんでした。
事例については少な過ぎるということは無いと思います。事例がたくさん記載されていても面白さが増すわけでもないので、むしろ1つ減らしても良いかもしれません。
以下は瑣末な指摘です。
一般の研究者が古墳を調査するときの対処法が、特別収容プロトコルに書かれていないのが気になりました。
SCP-2852-JPと通常のエクトプラズムの相違点に矛盾があります。本文の記述だと、通常のエクトプラズムは流動性がないのに、粘度の低い流体ということになってしまいます。
墳丘にエクトプラズムで文字が書いてあるということと、エクトプラズムが蒸発することが矛盾です。
他の何かを溶かす性質に注目してるわけではないので「溶媒」というのは不適切な言葉だと思います。
普通に誤訳です。
エクトプラズムの正体が確定するまでにメタタイトルなどを用いて何となく読者に『まさかな……?』と想像させる隙を見せる所がいい書き方だと思います。こういうオチはあまりにも急転直下に訪れると読者が引きますからね。
一通り文面をすべて読み進めた後、画像を見返して『一本取られた!』という気持ちにさせてくれます。UVしたい。
1つ指摘事項としては、零とメモしてある古墳があることですね。ネタのことを考えると零ならば(生物学的にな観点ではそう検出されることには矛盾はないにとしても)11Lものエクトプラズムが見つかることには違和感がありますし、そもそもエクトプラズムの主が零回とメモするか……?という思いがあります。壱でいいんじゃないでしょうか。
再読しました。私も、0なのに出すものは出してるの傲慢すぎて流石に1くらいにしてるほうが自然な気がします。0は萎えたときとか。
エクトソルベント、誤訳と指摘されてますが、普通に粘度でいい気がします。機械のほうは~~~霊体粘度測定器とか、霊素粘度測定器とか?
ここがカノン違いなのか違和感あります。エクトプラズムに接触するための方法が実体化であるのが常な気はしません。
ここも違和感があります。恐らく「通常のエクトプラズムと比較して」表記されてるから違和感を覚えるのかと。オブジェクト自体と異常性の説明は、通常を定義しなくても説明できると思います。その方がカノンに対して安全であるように思います。
エクトプラズム自体異常なものとして財団は扱ってるのだと思います。パラテクの霊体工学に主に使われるわけですから。非異常性ではなく「通常の」がいい気がします。
情報の出し方とオチがかなり良くなったと思います。もう少しブラッシュアップしてから投稿されれば絶対uvします。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。